幻想郷立閻間学園   作:雲の上の声の人

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霖「僕の扱い酷くない?」

作「まぁまぁ」

霖「もう少しまともな役をくれないか?」

作「だが断る」


第13話 襲来!!そいつの名は毘沙門店!?

俺達は咲夜さんの言う通りに歩いて行くと、それらしき店を見つけた

 

 

「ここが毘沙門店かぁ…見た感じ普通の店だな」

 

 

「どっかのボロ店とは大違いだな…まぁ入ってみようぜ!」

 

 

(こいつもしかしてまだコンパスの件を根に持ってるのか?)

 

 

それは置いといてとりあえず俺達は普通に店に入ることにした。中はとても綺麗で品揃えも豊富だ

 

 

「いらっしゃいませー!」

 

 

奥から出て来たのは、いかにも元気そうな女性だった。笑顔が眩しい

 

 

「ようこそ毘沙門店へ!私は店長の寅丸星(トラマルショウ)って言います!」

 

 

寅丸店長は律儀にもお辞儀してくれた。誠実でいい人だ

 

 

「あの〜。花粉対策の物とか売ってますか?」

 

 

「あぁ〜、ならこのマスクをつけてこの機械を家に置くといいよ」

 

 

寅丸店長から渡されたのは、霖之助がつけていたマスクと何やら四角い箱みたいなものだ

 

 

「これはなんなんだ?」

 

 

「それは空気清浄機っていってね、風魔法をかけていて置いておくだけで空気を綺麗にするんだ。今日は開店セールしてるから特別にマスクだけの値段でいいよ」

 

 

寅丸店長はわかりやすい説明をしてくれた。アレと比べたらかなりいい

 

 

「じゃあ三つ下さい!」

 

 

「毎度あり!」

 

 

寅丸店長にお金を渡して、俺達は商品を受け取った。そんなに高くもないし店長の人柄もいいし最高の店だと思う

 

 

「ここいい店だよな。品揃えも店長も」

 

 

「誉めてもらってありがとうございます!私もっともっと頑張ります!」

 

 

そのあと色んな人がやってきたが、やはり寅丸店長は好かれているらしく、人も多くなってきたので俺達は帰ることにした。

 

 

「そういえばアリスは?」

 

 

「確かにアリスいないな。どこいったんだ?」

 

 

「ごめん二人とも!ちょっと買い物してて…」

 

 

辺りを見渡していると、後ろからアリスが走ってきた。買い物とはきっと毘沙門店でしてたんだろう

 

 

「何を買っていたんだ?」

 

 

「ちょっと人形に使う生地をね。あそこの店色んな生地おいてるし、良質なものばかりなのよ!気に入ったわ」

 

 

人形の生地のことになるとうるさくなるアリスがこれほどまで絶賛するのだからよほどよかったのだろう

 

 

「じゃあ帰るんだぜ!あ、せっかくだからマスクつけてみようぜ!」

 

 

せっかくなので俺達は魔理沙の言う通りマスクをつけて帰ることにした。マスクの効果は絶大で、花粉の攻撃を見事に避けつつ家まで辿り着いた

 

 

〜数日後〜

 

 

「なんなんだよ急に呼び出して〜」

 

 

毘沙門店に行った数日後、俺達三人は霖之助に呼び出されていた。全く…人の放課後の時間を潰しやがってこのメガネ

 

 

「どうしたんだぜ香霖?」

 

 

「実はね、君達にお願いがあるんだ」

 

 

「一応聞いてやる」

 

 

なんでだろう…凄く魔理沙が上から目線な気がする

 

 

「実はさ…毘沙門店が出来てから僕の店の客足が下がる一方で…何とかならないかな?」

 

 

「あんなクソオンボロ店のことなんか私は知らないんだぜ」

 

 

やっぱりこの子まだコンパスの件根に持ってる!

 

 

「…この一つ400円する高級プリンをあげようじゃないか」

 

 

「何でも相談に乗るんだぜ!この私にかかれば余裕だな!!」

 

 

((プリンで釣ったぁぁぁぁ!!!))

 

 

魔理沙…俺はお前が将来詐欺に引っかからないことを祈っている

 

 

「じゃあまずはだな…」

 

 

こうして魔理沙の毘沙門店攻略授業が始まった。正直何を言っているかわからなかったのでカット

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

「…というわけで、後は実際に下見に行った方がいいんだぜ」

 

 

おっ、最後にやっとまともなこと言った

 

 

「じゃあ行ってみるかな!」

 

 

「そのいきなんだぜ!」

 

 

なんかこの2人だけめっちゃテンション高いし、アリスとかもぅ本読んでるから聞いてないから

 

 

〜なんやかんやで毘沙門店前〜

 

 

「じ…じゃあ行ってくる!」

 

 

「そのいきだ香霖!」

 

 

なんかもう空き巣に入るのかお前らみたいなノリである

 

 

そして霖之助は店の中に入って行った。

 

 

〜30分後〜

 

 

「霖之助のやつ遅いなー。あ、でてきた」

 

 

噂をすればなんとやらで霖之助は出てきた…うん。

 

 

「何でお前そんなに買ってるんだよ!!」

 

 

出てきた霖之助は両手いっぱいに荷物を抱えていた。こいつ偵察に言ったんじゃなかったのか?

 

 

「はっ…つい色んなものを買いすぎてしまった…あの店長…出来るッ!」

 

 

いやいやお前が出来ねぇんだよ!!

 

 

「これは…ライバル出現だな…!」

 

 

魔理沙そのノリまだ引きずってるの?

 

 

「確かに…僕も気合い入れないと…ッ!」

 

 

すでに負けてるから…うん…

 

 

かくして俺たちの第一次雑貨屋対決は香霖堂の完敗に終わった。いや、多分第二次はないと思うけど…多分…




作「新キャラオンパレードやね」

友「せやね」

作「次の話ではついにあいつが登場!?」

友「おま、ネタバレ…」
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