幻想郷立閻間学園   作:雲の上の声の人

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竜「この話では2回に分けて職業体験の様子を語って行くぜ」

魔「珍しくこのスペースを活用したんだぜ」

竜「余計なお世話だ」


第18話 幻想郷の職業体験(カリスマ編)

「さっそくだが、お前ら職業体験行くからどれ行きたいか決めとけよ」

 

 

((((またこの担任はいきなり何を言い出してるんだ…))))

 

 

今は朝の学活中なのだが、珍しく真面目にやってると思えばこれである

 

 

「ちなみに、行けるところはここに記してあるから」

 

 

輝夜先生は珍しく真面目にプリントを配った。それを見てみると色んな職業が書いてあった。つーか幻想郷ってこんなに仕事あったんだな…

 

 

「どれどれ?お、ナイフ亭もあるじゃないか!それに紅魔館も!」

 

 

確かにここに書かれている中には紅魔館やらナイフ亭やら永遠亭などといった知り合いの職場もあった。こーゆーところの方が気軽に体験できるからいいものである

 

 

「んじゃ六時間目のホームルームで決めるからな〜。それまでにこのプリントに1人ずつ書いとけよ〜。んじゃレミリア任せたぞ」

 

 

「わかったわ」

 

 

輝夜先生はレミリアにプリントを渡すと教室を出て行った。相変わらずのやる気のなさである

 

 

「竜斗はどれにするんだぜ?」

 

 

「俺か?俺はそうだな…庭師とか面白そうだな。白玉楼は一回行ったことあるし」

 

 

ついこないだ白玉楼で事件があって以来、妖夢や白玉楼のことが心配だったが、一週間くらい立てば全て元通りで妖夢も無事退院できた。やっぱり半分死んでると治るの早いのかな?

 

 

「ところで魔理沙はどうするんだ?」

 

 

「私はだな…新聞とかいいな。私のスピードがあれば余裕なんだぜ!」

 

 

確かに魔理沙はかなりスピードがあるので新聞配達には向いてるかもしれない

 

 

「妖夢は何にするんだ?」

 

 

「私は…うーん…」

 

 

妖夢はどうやらずっと考えてるようだ。優柔不断とはこれのことだな

 

 

「うーん…本当は白玉楼で働きたいですけど…一応鈴仙さんと知り合いなので永遠亭ですかね」

 

 

妖夢って鈴仙と知り合いだったんだ。知らなかったな

 

 

「まぁ私は魔理沙さんと違って器用なのでどこでも働けますけどね」クスッ

 

 

「なっ…言うじゃねーかこのヤロー!」

 

 

魔理沙は妖夢の挑発に乗って妖夢のことを追いかけて行った。妖夢はそのまま教室を出て魔理沙から逃げて行った。ってか妖夢ってあんなこと言うキャラだったっけな?意外な一面を見た

 

 

「よっ竜斗!」

 

 

「なんだ最近出番が増えつつあって調子乗ってる蛍君じゃないか」

 

 

「メタい…それより竜斗は何にしたんだ?」

 

 

「俺は庭師かな。お前は?」

 

 

「俺はナイフ亭かな?聞くところによるとかなりの美人店長らしいし」

 

 

お前は一回魔理沙みたいに串刺しにされたらいいと俺は思うな

 

 

「あら、神川君って意外に残酷なのね」

 

 

「は?」

 

 

後ろから声をかけられて振り向くと、そこには同じクラスの古明地さとり(コメイジサトリ)さんがいた。あんまり絡みもなかったのに急に声をかけられたのも驚いたが、それよりこの人まるで俺の思考を呼んでるかのように…

 

 

「ふふ…心を読まれて驚いてるってところかしら」

 

 

「なっ!?」

 

 

「こらこらさとり竜斗君が可哀想でしょ」

 

 

これまたやって来たのはおなじみレミリアだった。手にはそれぞれペンとさっきのプリントを持っている

 

 

「はいこれ竜斗君。あとそこの変態も書いてね」

 

 

「了解」

 

 

「俺は変態呼ばわりっすか…」

 

 

くくく…蛍マジざまぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

 

 

「さてと…レミリアは巫女なんだな」

 

 

理由は多分皆さんもお分かりだと思う。わからない人は是非とも9話を読んでください

 

 

「さとりさんは…紅魔館の司書ですか」

 

 

つーか紅魔館に図書館ってあったんだな…

 

 

「あそこは本も多いし中々居心地がいいものなのよ」

 

 

紅魔の図書館って居心地悪そうなんだけどな…

 

 

「よし、これでいいかレミリア?」

 

 

「大丈夫よ、ありがとう」

 

 

俺と蛍はプリントにそれぞれ行きたいところをちゃんと書いてレミリアに渡した。まぁ、所詮は日帰りだから大丈夫だと思うけど

 

 

〜六時間目〜

 

 

「よ〜し、皆ちゃんと書いてるな〜これで行くぞ」

 

 

輝夜先生は机の上に足をのっけながらいった。相変わらず教師としての威厳もへったくれもない人だ

 

 

「あ、言うの忘れてたけどよ、これ一泊二日な」

 

 

「「「「は?」」」」

 

 

輝夜先生の放った一言でクラス全員が一瞬にして凍りついた。

 

 

「「「「何でそれを早くいわねぇんだぁぁぁぁ!」」」」

 

 

「うっせぇなクソニートどもが!たかが一日増えたくらいでワーキャー言ってんじゃねぇよ!これ以上文句言って私のモ○ハンする時間減らす奴は全員私が勝手に決めるからな!神川お前は巫女だ!」

 

 

「何で俺限定!?」

 

 

「竜斗ざまぁぁぁぁぁぁ!」

 

 

「霧雨お前は私の代わりに教師してもいいんだぞ?」

 

 

「すいませんでしたぁぁぁぁ!!」

 

 

魔理沙は謝ると同時に机の上に飛び乗ってそのまま土下座した。これこそ魔理沙の必殺デスクon土下座である

 

 

「んじゃ、後は自習にするから適当にしとけ」

 

 

そういって輝夜先生はイヤホンつけて自分の世界に入ってしまった。こんなんが担任で本当に大丈夫かな?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「あ〜めんどくせぇなぁ…」

 

 

輝夜は生徒から預かったプリントを校長に提出するために校長室に向かっていた

 

 

「さて…あれ?プリントねぇ」

 

 

輝夜はプリントをなくしていることに気づいた

 

 

「…適当に書けばいいや、文句言って来たら全員助手にしてやるし」

 

 

相変わらずの職権乱用っぷりである

 

 

〜そして職業体験前日〜

 

 

「えー、明日から二日間職業体験なのだが、お前達に言わなきゃいけないことがある」

 

 

珍しく輝夜先生がかしこまった感じで何か言おうとしている。何か嫌な予感しかしない

 

 

「実は…アンケートのプリントなくしちまってよぉ。まぁ、希望通りになってない奴が一部いるからってことだ。まぁ、文句あるやつは私の助手にしてやるから悪かったな」

 

 

えー、つまりは…

 

 

今回は私が悪かったけど文句は一切受け付けねぇ

 

 

ってことですか

 

 

「ざけんじゃねぇぇぇぇぇ!」

 

 

「お?神川は助手希望か?」

 

 

もうやだ…担任変わってほしい今すぐに…

 

 

「とりあえず、これがお前らが行くところだからしっかり見とけよ」

 

 

輝夜先生はそういってプリントを配った。あの人に反省って言葉は通用しないのか?

 

 

アー、ワタシオナジダッター

 

オレモー。ワタシモー

 

 

何だ意外に皆同じなんだな。ちゃんと記憶してんじゃねーか

 

 

「さて、俺は…」

 

 

完全に安心しきっていた俺の名前の横に書いてあったのは新聞の文字だった

 

 

「竜斗…私は永遠亭だぜ」

 

 

どうやら魔理沙も違うかったらしい。ってか魔理沙が行きたかったところが俺になってるし

 

 

「じゃあ後は自由時間な〜。同じところのやつとでも話しとけよ〜」

 

 

さて、この調子じゃ他のメンバーも変わってるかもしれないしな。聞きに行くか

 

 

「なぁ妖夢…ってどうしたんだ?」

 

 

「いえ…ナイフ亭って私言ったことなくて…それに…」

 

 

「ん?あ…」

 

 

妖夢の不安しかない目線の先には…

 

 

「よっしゃぁぁぁぁぁ!ナイフ亭ktkrフォォォォォォォォォーーーーー!!」

 

 

狙い通りのところを当てれてテンションが気持ち悪くなってる蛍の姿があった

 

 

「あの…私あの人と一緒なんですよね?斬っていいですか?」

 

 

「いや、流石にあいつ人間だから死ぬと思う」

 

 

妖夢可哀想だな…一泊二日あの変態と一緒だなんて

 

 

「まぁ、いざって時は咲夜さんが助けてくれるし大丈夫だよ」

 

 

「うぅ、私その咲夜さんって人ともあの蛍君でしたっけ?その人とも話したことないんです」

 

 

あ、そういえば妖夢って人見知りだったな忘れてたわ

 

 

「まだいいじゃない。私なんて最悪よ」

 

 

やって来たのはレミリアとさとりさんだった。さとりさんは満更でもないって感じだけどどうもレミリアは不機嫌そうだ

 

 

「私なんか自分の館のメイドよ?仕事はしてなくても内容くらい把握してるわ」

 

 

どうやらレミリアは自分が主である紅魔館のメイドになってしまったらしい。お嬢様がメイドって、紅魔館も混乱しそうだな

 

 

「私は庭師だったわ。妖夢さん、何するか教えてくれないかしら?」

 

 

さとりさんは白玉楼の庭師だったそうだ。確かにそれなら庭師として働いてる妖夢に聞くのが1番だろう

 

 

「庭師ですか?それならかくかくしかじかで…」

 

 

妖夢はさとりさんに庭師について解説を始めた。明日からの職業体験…何か嫌な予感がする(主に蛍と妖夢に)

 

 

〜次の日、雲の上の声〜

 

 

どーもおなじみ雲の上の声です。え?お前は来るなって?まぁまぁいーじゃないですか。今日は皆の様子をちょっとばかり覗いてみようと思う。趣味悪い?知らないよそんなこと

 

 

じゃあまずは新米庭師の様子でも見ましょうかね

 

 

〜白玉楼〜

 

 

「今日は一日お世話になります」

 

 

古明地さとりは庭師として一日働くことになっていた。しかし彼女は庭はの仕事に対しておくすることは一つもなかった。何故ならば

 

 

「じゃあ一日お願いね〜。庭の手入れは任せるわ」

 

 

「わかりました」

 

 

さとりは相手の心を読むことができる。だから幽々子が思い描いている庭の手入れを完璧にこなすことができるのだ

 

 

(あの人…妖夢さんのことをいつも思っているのですね)

 

 

''さとりおねぇちゃん!あーそぼっ”

 

 

(まぁ、私も人のこと言えた口じゃありませんけど…)

 

 

さとりは自分の妹のことを考えながら庭の手入れをしていった

 

 

「わぁ凄い!器用ねさとりちゃんは」

 

 

「いえいえ、それほどでもないですよ(だって心読めるからなぁ)」

 

 

ここはうまくやって行きそうだ。さて次は紅魔館の様子でも見に行こうか

 

 

〜紅魔館〜

 

 

「ねぇパチェ…これより小さい服ないの?」

 

 

紅魔館の主レミリアは、職業体験で紅魔館のメイドをすることになっていた。一応自分の家だけあって、服などは用意できるので都合はいいようだ

 

 

「それでも、咲夜が紅魔館に来たばかりの時の服よ。それ以上は無いわ」

 

 

レミリアは咲夜のメイド服を借りようとしているが、サイズが無くて困っていた

 

 

「まぁ、少しブカブカだけどこれでいいわ。さて何からしたらいいのかしら」

 

 

「お嬢様、私達がしますから」

 

 

「いいのよ、それに少し咲夜の気分も知りたいし」

 

 

(本当は結構ノリノリなくせして)

 

 

止めにはいる妖精メイドたちを尻目にパチュリーはレミリアの気持ちをわかっていた。本当に嫌なら何が何でもやらない親友の我儘な性格も

 

 

「そういえばレミィ?寝床は自分の部屋で寝るの?」

 

 

「いや、咲夜の部屋で寝るわ」

 

 

「「「なっ!?」」」

 

 

「じゃあ掃除してくるわね!」ダッ

 

 

「あ…ったくレミィったら…妖精メイド隊!」

 

 

「「「はい!」」」

 

 

「今日は咲夜を絶対に紅魔館に入れちゃダメよ!」

 

 

「「「わかりました!」」」

 

 

(今日は帰ることは無いと言ってたものの、仮に咲夜が帰って来てしまって自分の部屋にレミィが寝てるのを知ってしまったら…親友が食われること(性的な意味で)になるわ)

 

 

今日は色々大変だと頭を悩ませる紅魔館の頭脳担当であった




作「次はノンカリスマ編だよ〜」

友「ようはカリスマが無いんだろ」

作「まぁまぁ、そこはお気になさらずに」

友「う、うぜぇ」
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