作「二章では前回崩壊しなかったキャラが崩壊するかもよ」
突然だが、俺は夏休みなのに学校に来ている。理由は簡単だ
「一学期に真面目にしなかったから悪いんだぞ〜」
そう、補習である。監視役の勇儀先生によると一学期の成績が悪かったやつ、素行が酷かったやつ、出席日数が足りないやつが呼ばれているらしい。そして何故俺が呼ばれたかというと…
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「竜斗君大丈夫なの?結構余裕そうだけど」
「大丈夫ですよ咲夜さん!余裕です!」
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などと余裕ぶっこいていたら期末テストで酷い結果になった為だ。ちなみに今日呼ばれたメンバーはテストを解いて100点になったら帰っていいらしい。そして今ここには…
「そう落ち込むなよ竜斗!可愛い子だらけじゃないか!」
相変わらず変態道真っしぐらの蛍と
「わかった!やっぱりアタイって天才ね!」
相変わらず⑨なチルノと
「はわわ…全くわからないです…」
問題がわからないせいか半霊の形がハテナになっている妖夢と
「何だ簡単じゃね〜か〜」
お酒を呑んでいる萃香と
「何で私が…」
いつになく怖いオーラがないフランがいた。問題を見た感じ絶対解けないというわけじゃないんだが、100点を取れと言われるとそれも難しい問題だ
「勇儀終わったぞ〜」
1番に終わらせたのは萃香だ。まだ開始2分だぞ…まぁどーせ適当に書いたんだろう
「全問正解じゃねぇか。やるな萃香」
嘘ォ!?あの子賢かったの!?人は見かけによらずと言うけど、これのことか…
「勇儀〜呑もうぜ〜」
萃香と勇儀先生は何故か二人で呑み始めた。つーか生徒が酒呑んでることに怒らないのな…さて、俺もテストに集中しよ…
〜雲の上の声side〜
えー、竜斗が集中モードに入ったからここからは私雲の上の声が進行したいと思いまする。まずは順番に皆の心境を覗こうと思う
蛍はテストをスラスラと解いていた。蛍自身バカというわけではないのでこのくらいのテストどうってことないのだ
「何で俺呼ばれたんだろうな〜」
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「あー、もう!また天燐でなかった!」
「輝夜さんドンマイっす…あ、天燐get」
「なんでだよぉぉぉぉ!」
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「…まさかな…」
逆恨みとは怖いものである
「よし!終わった…ん?」
蛍がふと目をやるとそこには頭を抱えて唸る妖夢の姿があった
「何か放っとけねぇよなぁ…よし!」
蛍は自分のテストの答案を持って妖夢のところに行った。妖夢は何故自分が呼ばれたのかを考えていた
「でも私もそんなに休んでないから出席日数は足りてるはずだし…授業も真面目だし…テストは…」
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「妖夢〜、テストどうだったんだぜ?」
「…ノーコメントで…」
「悪かったんだな!ドンマイドンマイ!」
「うっ…放っといて下さい…」
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「…ですよね…」
妖夢は自分がここにいる理由を悟り、そして目の前のテストが解けないことに泣きそうになっていた。そこに現れたのは蛍だった
「よ!調子どうだ?」
「全然わかんないです…」
「俺が教えてやるよ」
「ほ、本当ですか!?」
「こんなことで嘘つかねぇよ。この問題はこうしてだな…」
妖夢は蛍の協力あって少しずつ問題を解いて行った。フランはその様子を遠目から見ていた
「いいなぁ妖夢…私も…」
フランは自分の隣に座っている竜斗の方をチラチラ見ながら自分も教えてほしいなて思っていた
(まてまてまて、一体どうしたんだ私!落ち着け私!)
フランは自分の気持ちの変化に気づいていたがそれが何かはわかっていなかった故に葛藤していた
「終わったぁ!」
フランの隣で竜斗が勝利の雄叫びを上げた。そして竜斗は蛍に声をかけようと振り向いたが、蛍は妖夢に教えていたので声をかけることができなかった
「仕方ない…1人で帰るか…」
勇儀先生にテストを提出しにいこうとした時、竜斗の視界には困り果てている(違う意味で)フランがいた
「私は一体どうすれば…」
「ほらこれ」
竜斗は自分のテストの答案をフランに渡した。フランはそれを素直に受け取った
「これ…」
「今なら先生も酒入ってるし、俺は蛍みたいに教えるとか苦手だからさ」ニコッ
「ッ…」
竜斗は苦笑しながらそういった。しかしフランには何故かそれが眩しくみえた
「そ、その…(言うんだ私ィィィィィィ)」
「ん?」
「あ、あ…(言えェェェェェェ!)」
「あ?」
「ありがと…(言えたぁぁぁぁぁぁぁ!)」
フランは俯きながら言った。竜斗はフランがテストを写すのを隣で見ていた。そしてその光景を蛍と妖夢がニタニタしながら見ているのに全く気づかなかった
「アタイも出来た!」
チルノはテストを高々と上げてそう叫んだ。萃香はチルノの手を取りチルノの勝利を喜んでいた。が…
「やったなチルノ!」ブンブン
「ちょ、萃香振り回しすぎぃぃ!」
スポッ
「「あ」」
萃香がチルノを振り回していると、運悪く手がすっぽ抜けてしまいチルノは吹き飛ばされていった
「萃香ぁぁぁぁぁぁ!!」
「チルノぉぉぉぉ!」
気づいた時にはもう遅く、チルノは空の彼方へ飛んでいった
「チルノ…お前の事は忘れない…」
「私は何てことをしてしまったんだぁぁぁぁ!!」
「チルノちゃん…私あなたともっと友達になりたかった…!」
「くそっ!俺がもっとアタックしていれば…!」
(…これさ、俺スルーしていいのかな?)
竜斗以外シリアスになってしまった補習だった
作「実はこの話書いてた時凄く眠たかったんですよね」
ジ「よくかけましたね」
作「ノリですよ」