幻想郷立閻間学園   作:雲の上の声の人

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レ「霊夢〜、お腹空いた〜」

霊「そうね、じゃあ帰ったらスキマの生き血でも吸ってなさい」

レ「それって美味しい?」

霊「その辺の人間よりは濃いわよ」


第28話 そんな王道が通用するとでも?

〜竜斗side〜

 

 

「とりあえず今日はここに泊まるか…」

 

 

「何でこんな頼りないやつと一緒なのよ…」

 

 

「悪かったな頼りなくて!明日に備えてさっさと寝ろ!」

 

 

「うっせーな!寝るから黙っとけ!」

 

 

「なっ!」

 

 

俺は今、生きてきて一番最高に後悔している。原因は多分あの人の所為だろう。え?原因知りたい?じゃあ回想します?しちゃいますか?じゃあ俺が寝てる間に回想スタート

 

 

〜12時間前〜

 

 

俺たちは予定通り荷物を持って学校に集合していた。もちろん外の世界にキャンプに行く為だ。移動手段は紫先生のスキマだ

 

 

「皆集まった?」

 

 

一応リーダーである霊夢が点呼をとる。紫先生曰く、霊夢に任せれば何とかなるとのことだ

 

 

「皆いるわ。大丈夫よ紫」

 

 

「わかったわ。じゃあ皆このスキマに入って頂戴。後は進んで行けばいい感じのところにつくわ。あ、あともう一つ」

 

 

「なによ?」

 

 

「当然のごとくあなたたちの能力は封じさせてもらってるからその辺はお願いね」

 

 

「まぁ、空飛べるんじゃ面白くないしな」

 

 

「まぁいいわ。じゃあ行きましょ」

 

 

「気をつけてね〜」

 

 

紫先生の少し不安な見送りを背中に俺たちはスキマに入っていった

 

 

「しかしこのスキマ暗いんだな」

 

 

「おい妖夢くっつくな歩きにくいだろ!」

 

 

「私暗いのとか怖いの苦手なんです〜!」

 

 

妖夢は後ろでフランにべったりくっついている。つーか妖夢ってどちらかというとお化けの分類だよな…

 

 

ガタガタガタ!!

 

 

「ちょ、何か震えてるんすけどこのスキマ!」

 

 

「やばくね?ってうおっ!?」

 

 

「皆はぐれるなよ!」

 

 

「紫どうなってんのよぉ!!!」

 

 

そこで俺たちの記憶は一旦途切れた

 

 

〜紫side〜

 

 

「紫様、よかったんですか?下手したら死んじゃいますよ?」

 

 

「これでいいのよ藍。それにいざとなったら助けに行くわ。まぁ霊夢がいるから大丈夫でしょ」

 

 

「紫様…かなり霊夢のこと信頼してるんですね」

 

 

「少なくとも、あなたと対等には信頼してるわ」

 

 

「そうですか(私よりじゃなくてよかった)」

 

 

「ふふふ…さて、どうなるかしらね」

 

 

〜霊夢side〜

 

 

「いたたた…ったくどうなってんのよ一体…」

 

 

スキマで謎の揺れがあった後、ショックで意識が飛んでしまったようだ。全員無事なんだろうか

 

 

「さて、皆は…ってレミリア発見」

 

 

顔を上げるとレミリアが砂浜に埋まっていた。すぐそばには海があるので波がきたら大変だ

 

 

「ったく、しっかりしなさいよね」

 

 

「へぶっ」

 

 

私はレミリアを引っこ抜いてその辺に放り投げた。どうやら身体に日光遮断の魔法をかけてるらしく、日光を浴びても平気なのが救いだろう

 

 

「いたた…ありがと霊夢」

 

 

「別にいいわよ、それよりここどこよ。一応私たちが来る予定だった島みたいだけど…」

 

 

「無人島だったっけ?さっきの衝撃で荷物もほとんど飛んでいってしまったわ。まだ紅茶があるだけマシね」

 

 

どうやら私たちは完全にはぐれてしまったようだ。紫は帰った後詰めるとして、これからどうしようか

 

 

「とりあえず皆と合流しないとね。フランの様子も心配だわ」

 

 

「あんたシスコン?」

 

 

「違うわよ。か弱い妹を心配する優しいお姉ちゃんよ」

 

 

「あれのどこがか弱いのよ…」

 

 

「ともかく!まずは寝る場所を見つけましょう!」

 

 

「何でノリノリなのよ…」

 

 

これからのことに若干不安を覚えながら私はレミリアと共に拠点となる場所を探すことにした。これじゃあキャンプよりサバイバルだわ…

 

 

「霊夢〜、お腹減った〜」

 

 

「知るか!黙って歩け!」

 

 

〜魔理沙side〜

 

 

さて、霊夢達とはぐれてしまったな…とりあえずアリスと妖夢がいるだけまだマシだろう

 

 

「さて、まずは霊夢と合流だな。それが一番手っ取り早い」

 

 

「魔理沙、食料はあなたにかかってるのよ」

 

 

「わかってるぜ。まぁいざとなったら妖夢に動物の一匹や二匹でも捕ってもらうさ」

 

 

「そんな無茶苦茶な…」

 

 

「とにかく、今日はここに泊まるぞ。全く、木の上にこんなスペースがあって助かったぜ」

 

 

「私たちが落ちてきた衝撃でここだけ広がったのね。しかし頑丈ね」

 

 

「妖夢のおかげで邪魔な枝とかも綺麗さっぱりだしな」

 

 

「私は庭師であってこんな木を切るわけじゃ…」

 

 

「まぁいいじゃないか。とりあえずこれだけキノコがあれば一日は持つだろう。アリス調理頼む」

 

 

「わかってるわよ。ある程度道具が残ってて助かったわ」

 

 

私たちはそれぞれ役割を決めて飯の作業に取り掛かった。霊夢と合流できるまではここで暮らして行くしかないだろう

 

 

〜萃香side〜

 

 

やべぇ皆とはぐれちゃった。いや、一応2人いるな

 

 

「おい見ろよチルノ!海だぞ海!」

 

 

「後ろにはでっかい山があるよ!これじゃあ皆と会えないね!」

 

 

「俺とお前がいたら大丈夫さ!」

 

 

「確かにね!蛍と私なら大丈夫だね!」

 

 

「おうよ!その気になればこんな山も切り崩せる!」

 

 

「あたい達「俺たち」ったら最強ね「だ」!!!」

 

 

…何この不安集団…とりあえず拠点になる簡単な家でも作ろう、、

 

 

〜竜斗side〜

 

 

「…ここどこですたい?」

 

 

俺たちは多分だけど、、はぐれた。いや、冷静に言ってるけどこれかなりやばいよね。荷物何もないし誰もいないし

 

 

「あ、地図あった。…この島でかくね?」

 

 

ポケットに一応入れておいた島の地図を確認してみたけど、かなり大きかった。自分がいる場所を確認してみたが、もし反対側に誰かいたら会うのはかなり厳しくなりそうだ

 

 

「せめて誰かいたらなぁ…」

 

 

「いてて…ったくあのスキマ野郎覚えとけよ…」

 

 

「「は?」」

 

 

顔を上げたらそこにはフランがいた。いや、確かに誰かいたらなぁとは思ったけどさ

 

 

「…使えね」ボソッ

 

 

「いやいやいや!使えねってひどくない?一応地図持ってるよ!?」

 

 

「地図持ってれば生きれるのか?」

 

 

「いや…その…ゴメンナサイ」

 

 

「ったく…ほら行くぞ」

 

 

「どこに?」

 

 

「寝床探すんだよ。こんなか弱い女の子を置き去りにする気かよ?」

 

 

「か弱いかどうかは別として、まぁ二人だけだしよろしく頼むよ」

 

 

俺は魔理沙流お友達拡張法究極奥義である唯の握手を繰り出した。いや、結論から言えば右手を差し出しただけだが

 

 

「…まぁよろしく」

 

 

フランは案外素直に握手してくれた。まだどうにかやっていけそうだ

 

 

「とにかく、早く寝床探すぞ!」

 

 

「あ、はいすみません…ん?」

 

 

フランは向こう向いて歩き出したが、顔が赤く見えたのは気のせいか?まぁ気のせいだろう

 

 

〜そして次回から次の日〜




作「テスト嫌い」

ジ「仕方ない」

作「テストのせいで更新速度ガタ落ちですよ大将」

ジ「それはお前が悪い」
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