蛍「理由については二章のオマケで」
竜「後、今回から少し文章表現が変わりますがご了承下さい」
〜2日目、魔理沙組〜
アリスの作った朝ごはんを食べた私たちは今後の計画について話し合っていた
「なぁアリス、お前ここの地図覚えてるんだろ?今どのあたりかわかるか?」
私が聞くとアリスは顔をしかめながら島の見取り図をかいて話し出した
「多分だけど、今この山の中だと思うわ。昼間辺りを散策した時に近くに滝があったから多分中腹付近ね」
「とすると、山頂までは距離があるな…海辺にも誰かいるかもしれないが…」
「あの、ちょっといい?」
「どうした妖夢?」
私が聞き返すと妖夢は軽く咳払いして、どこか不安そうな表情で話し始めた
「実はさ、その滝私少し見に行ったんだよね」
「「え?」」
今のはびっくりした。私も行こうと思ったがどうも険しくて、飛べない今じゃかなり厳しいと思っていたからだ
「実はあの滝の上に階段みたいなのがあって、そこから下に降りれたんだよ。そしたら滝の真ん中辺りに出て、裏に洞窟があったんだ」
「洞窟か…深そうだったか?」
「うん、かなり深そうだったからやめておいた」
「よし、じゃあ行くか!」
「やっぱり…魔理沙なら行くと思ったわ」
「なんだよ、アリスは行きたくないのか?」
「いえ、行かせてもらうわ。じっとしてるのも退屈だしね」
「じゃあ決まりだな!早速準備だ!」
私たちは荷物を整理し、大冒険の準備を始めた。もしかしたらお宝にありつけるかもしれないと思うと、テンションが上がるってもんだ
それから私達が陽の光を見ることが出来るのは、約2週間後のことだった
〜3日目、萃香組〜
あぁ…私はもっと早く気付くべきだったかもしれない
「どうした萃香?早くいこうぜ!」
「早くー!先行っちゃうよー?」
いや、気づいて2人とも…確かに先に行かなきゃいけないのもわかるしってかここにいたくないんだけどさ
「どうしたのー?はーやーくー!」
私の目の前には二日前に建てたはずの家の残骸と所々凍りついた木々に焦げ付いた地面が写っていた
「どうしてこーなった…」
まぁ…理由は昨日寝てる時にチルノと蛍が寝ぼけて戦争を起こしたからなのだが…おかげでこっちは死にそうだった
「ま、まぁきっと誰か気づいてるだろう…」
かなりの不安を胸に私は2人の後を追いかけようとした…時だった
「あら?萃香じゃない」
振り返るとそこに立っていたのは少しボロボロになった巫女服に身を包んだ霊夢だった
「れーいーむー!!」
「のわっ!?萃香あんた汚れてんだから離れなさい!」
「それは霊夢も一緒なんじゃ…」
「うるさいわね…それよりまだ合流出来ただけよかったわ」
「そうだね、とりあえずそっちの話きかせてよ…あ、おーい!2人ともこっち来てー!」
ーー霊夢、萃香組合流ーー
〜4日目、魔理沙組〜
「何だここ…」
洞窟へとお宝探しに来た私達が目にしたのは巨大な遺跡だった
「なぁアリス、解説頼む」
「えぇと、ちょっと待ってね、私も混乱してるから」
「これ…」
遺跡の壁を見て妖夢が何か呟いた
「どうしたんだ妖夢?」
「いや…この遺跡の模様さ、前に紫様から見せてもらった昔の幻想郷の写真に乗ってあった気がして」
「気のせいだろ、博麗神社以外に外の世界と繋がってるところは無いって霊夢も言ってたぜ」
「だよね、こーゆー模様は沢山ありそうだし」
「きっとそうだって。ま、細かいことは気にしないで先に進もうぜ」
「魔理沙はお気楽でいいわね…」
私達は遺跡の中に入るべく先に進んで行った。しかし私自身も何か引っかかっていた。もし本当にここが幻想郷と繋がってるなら、何故こんな場所にあるのか。そして何故昔妖夢が見た写真の遺跡の存在を博麗の巫女である霊夢ですら知らないのか
「何か裏がありそうだな…」
「何か言った魔理沙?」
「何でもない!早く先に進もうぜ」
「えぇ」
帰ったら少し調べてみるか…
次回予告
霊「次は竜斗のところね」
レ「何か進展はあるのかしらね?」
作「まぁ、楽しみにしといてよ」