幻想郷立閻間学園   作:雲の上の声の人

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竜「今回はシリアスらしいな」

フ「何でもいいからさ、水とってよ」

竜「へいへい…ってのわっ!?」

フ「ちょ、また!?だから上に乗るなってば!」

霊「あのさ…やっと見つけたと思ったら何やってんのあんたら」


竜、フ「…」


第31話 古代文明と隠された歴史

〜10日目、竜斗組〜

 

 

「何やってんのあんたら」

 

 

「「…」」

 

 

まて、状況を整理しよう。確か俺はフランに水を渡そうとして躓いてそれでたまたまフランの上に乗っかる形になってそれでたまたまそこに霊夢が来てそれで…

 

 

「なんというか…あんたらそーゆー関係だったのね」

 

 

霊夢は微笑ましいといわんばかりの笑みをこっちに向けてくる。違うから誤解だから!

 

 

「そそそそんなわけねーだろバカ霊夢!」

 

 

「ガフッ」

 

 

フランに殴られた(二回目)俺は派手に洞穴の外まで吹っ飛んで行った。毎回思うけど理不尽だ

 

 

〜洞穴内部〜

 

 

「はぁ…はぁ…はぁ…何なのよ一体!」

 

 

「フラン顔赤いわよ」

 

 

「う、うるせぇ!」

 

 

「何?あんた竜斗のこと気にし「てねーよ!」あ、そう」

 

 

(ビンゴか…昔から勘だけはいいのよね私。ん?この感じは霊力…もしかして…)

 

 

「それはそうとフラン?貴方能力使えた?」

 

 

「使えたさ、どうせ紫のミスだろ」

 

 

「だといいわね…まぁ貴方はおかげで大事な人守れたもんね」

 

 

「べ、別に大事でも何でもねーよあんなやつ!!」

 

 

フランは顔を赤く染めながら洞穴の外に駆け出して行った。1人残された霊夢は微笑みながら残された荷物を持って洞穴からでていった

 

 

ーー竜斗、フラン、霊夢組合流ーー

 

 

〜14日目、魔理沙組〜

 

 

「…おいおい…何だよこれ…」

 

 

私達は休憩と睡眠を繰り返して遺跡をひたすら奥に進んでいた。そして最深部と思われしき広い場所に出たのだがそこは異常だった

 

 

「何これ…魔法の森よりも濃い瘴気じゃない…」

 

 

そう、ここは魔法の森と同じ…いや、その何倍も濃い瘴気が充満していた

 

 

「うっ…クラクラする…」

 

 

「妖夢!あんまり吸うな!」

 

 

しかし妖夢は既に大量の瘴気を浴びているだろう。元々人間には耐えられないとされている瘴気だ。いくら半人半霊とはいえ無事ではいれないだろう

 

 

「とにかく早く離れた方がいいな…私達も無事じゃすまないぜ」

 

 

「そうね…妖夢行くわよ…妖夢?」

 

 

振り返ると妖夢は既に倒れており、呼吸するのが精一杯の状況だった

 

 

「妖夢!くっ…アリス!妖夢を連れて先に脱出してくれ!」

 

 

「魔理沙は!?」

 

 

「少し気になることがある!先いっててくれ」

 

 

魔法の森では化け物茸が出す胞子が瘴気の原因だ。だとしたらここの瘴気もきっと何かしらの原因があるはずだ。しかし茸にこれほどの瘴気を出せるとは思えない

 

 

「あんまり長いと私にも影響がでるか…急ぐか!」

 

 

私は駆け足で奥まで進んで行った。壁や天井を見るがどれも見たことない模様ばかりだ。そもそもこんな遺跡がある島が今まで放置されてたわけが無い。きっと外の世界の連中が見つけたはずだ。それとも誰かによって隠されてきた?

 

 

「謎は深まるばかりだな。研究ネタが増えたぜ」

 

 

そのまま私はひたすらに奥まで進んで行った。しかし最深部にきたと思っていたのにまだ先があるとは思ってもみなかった。この辺は島のどの辺りなんだろう

 

何て考えてるうちに扉の前に出た。その扉に画かれた模様は何処か見覚えがあるものだった

 

 

「どこだっけな…まぁいいや!」

 

 

あまり深く気にせず私は思いっきり扉を開けた。錆び付いた音が止んだ時、私の目に写ったのはとても信じがたい光景だった

 

 

「なんだってんだよ…これ…」

 

 

「やっぱり貴方がきたのね」

 

 

「ッ!?紫…先生か?」

 

 

後ろから聞こえたのは間違いなく紫先生の声だった。しかし私は振り返れない、振り返ってはいけない気がするからだ

 

 

「やっぱり貴方が…運命とは皮肉なもんだわ」

 

 

「なぁ紫先生…これって…」

 

 

「まだ何も言えないわ。真実が知りたいならば魔法の森最深部に行きなさい」

 

 

「魔法の森?彼処にはこんな感じの場所なかったはずだぜ!」

 

 

「それがあるのよ…何百年も前から誰にも知られることなく…いえ、誰にも知られないようにその場所は存在しているわ」

 

 

「それは何処にあるんだ!?」

 

 

「それは自分で探しなさい。まぁ貴方だけなら見つかるでしょうね。あ、二人なら皆の所へ合流させておいたわ。まぁ2人からはここの記憶は貰ったけどね」

 

 

「じゃあ2人は無事なんだな!」

 

 

「ええ、じゃあ貴方も送ってあげるわね」

 

 

「あ、ちょっ紫先せ」

 

 

言い終わる前にスキマに落とされてしまった。かなり乱暴な人だ。それにしても私ですら知らない場所が魔法の森にあるなんて思ってもみなかった。帰ったら探してみるか

 

 

ーー魔理沙組、霊夢組と合流。全員集合ーー

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

1人禁じられた場所に残った紫は、何百年も過去の話を思い出していた

 

 

「人間のくせして職業は魔法使いなんて、貴方と同じみたいね」

 

 

紫は誰もいない遺跡の石碑に向かって呟いていた

 

 

「本当に…運命は皮肉なもんよね…ねぇ」

 

 

そして紫は何百年も過去に知られた…今知る人はいない名を言った

 

 

「霧雨雫石(キリサメシズク)…」




〜次回予告〜


作「未定です」

竜「は?」
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