チ「せっかく活躍したかったのに」
〜竜斗side〜
「くっそ〜、負けちまったぜ」
魔理沙は大変悔しそうにしているが、人外×3を相手に勝とうと思うのがおかしい
「じゃあ蛍君チームの皆に1ポイントね〜。次はウェイクボードよ」
「ウェイクボード?」
「えぇ、簡単に説明すると、私がボートで引っ張るから貴方達はボードに乗りながら上手く技を決めてちょうだい」
「つまり落ちなきゃいいのね。簡単だわ、私が行きましょう」
レミリアが意気揚々とボードを担いで行った。しかし思うが吸血鬼って水苦手じゃなかったっけな?
「さぁ行くわよ紫先生!全速力でお願いするわ!」
レミリアはパラソルを片手にボードに乗って姿勢を低くした。見た目ではかなり様になっている
「じゃあ行くわよ!霊夢達は審査お願いね!」
紫先生がボートを発進させると、魔理沙の本気くらいのスピードで走って行った。そしてレミリアはバランスを崩すとそのまま引きずられて行った
「ちょ…速いっで!いだいいだい!!私吸血鬼だがら!水ぶりだっでばばば!!」
〜レミリア脱落(重体)〜
結局レミリアが脱落した後、魔理沙以外は全員危険したので魔理沙の一人勝ちになった
中間発表
魔理沙…1ポイント
フランドール…1ポイント
萃香…1ポイント
残り…0ポイント
脱落…蛍、レミリア、チルノ
「続きまして3回戦はチャンバラよ!あの海の上の狭く揺れるフィールドで思う存分戦いなさい。ルールは相手の剣か身体を場外に吹き飛ばすと勝ちよ!」
なるほど、シンプルかつ単純。そして勝つ人が既に限られてるいいスポーツだ
「これ私刀二本使っていいですか?」
(((ほ、本気だ…)))
「いいわよ。でも妖夢ちゃんには少しでも他の子に希望を与えるために最初から決勝にいてもらうわね。どうせ決勝までくるだろうし」
紫先生の言うことは正論である。確かに妖夢と闘っても勝てる気がしない
「面白そうだァ…妖夢!私が決勝までいってやるから首洗って待ってな!」
フランが竹刀を振り回しながら叫んだ。そして言葉通り俺と萃香はフランに大敗した。え?主人公ザコい?うるせぇよ
そして準決勝だが、フランと魔理沙の一騎打ちだ
「悪いが私はここで負けるわけにはいかないんだよ」
「それはこっちのセリフだぜ!」
お互いが腰に竹刀を構える。ちなみにフランは二刀流で魔理沙は一刀流だ
「それじゃあ行くわよ。試合…始めっ!」
紫先生の合図とともに二人は動き出した。しかし決着はあっという間。フランの圧倒的力で竹刀を飛ばされた魔理沙はもう一本を首筋にくらいそのまま気絶してしまった
「勝負あり!フランドールの勝ちね」
「っしゃぁ!後は妖夢お前だけだ!」
「ふふふ…専門職である私に勝負を挑むなんて甘いですよ!フラン!」
何このラスボス展開…ってか誰か魔理沙治療してあげて
「さぁ決勝よ…決勝はフランドール対妖夢!お互い本気でやりなさい」
互いが静かに構える。見てるこっちも緊張してくるようだ
「それでは…始めっ!」
「うぉぉぉぉ!!」
「せやぁぁぁ!!」
開始の合図とともに凄まじい打ち合いが繰り広げられる。速すぎて何が何だかわからないくらいだ
「おりゃっ!ぐっ…!」
しかし徐々に妖夢が押してきていた。フランはフィールドの端に追いやられ絶体絶命の状態だ
「これで…終わりだぁ!」
妖夢が横に竹刀を振るが、フランはすんでのところでしゃがんで交わした。そして妖夢が振り下ろした剣も受け止めると力で押し返した
「くっ…!」
「まだまだぁ!…ッ!?」
フランは妖夢が先ほどまで持っていた筈の竹刀が一本しかないことに気づいた。しかしフランが竹刀を弾いたわけではない
「一体どこに「今だ!」しまっ…!」
妖夢はフランの目の前に落ちてきた竹刀を掴むとそのままフランの持つ竹刀を二本とも弾き飛ばした
「くっ…負けか…」
「中々いい勝負だったよフラン!」
「こちらこそ…ありがとな妖夢!」
「勝負あり!魂魄妖夢の勝ち!これによって決勝のビーチフラッグはフランと妖夢と萃香の三人バトルよ!」
「負けないからね二人とも」
「望むところだ!」
「鬼の真骨頂見せてあげるよ!」
紫先生による説明やらなんやらが終わって三人は砂浜にスタンバイした。ってかなんか俺解説役になってない?
「あの旗を先に取れば優勝よ、じゃあ行くわよ!スタート!」
三人が同時にスタートした。しかし結果は既に見えていた。天狗並みのスピードで走り抜いたフランはそのまま旗を掴みとった
「っしゃぁぁぁ!」
「フラン速すぎるよ!」
「手加減しろよな!」
優勝したのはフランドール・スカーレットだった。俺も出番欲しかったな
〜次回予告〜
霊「優勝したフランは何を手に入れるのかしらね」
ア「さぁ?ってかこのコーナー私たちがやるの?」
霊「そうじゃない?」