幻想郷立閻間学園   作:雲の上の声の人

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竜「ついに無人島生活も終わりか」

蛍「長かったけど楽しかったな!」

竜「俺は死にかけたけどな」


第34話 暑い日に肝が冷えると涼しいよね

〜フランside〜

 

 

「じゃあ優勝したフランドールは一つだけ好きなものあげるからこっちにいらっしゃい」

 

 

紫に連れられて私はスキマに入った。しかしノリで参加してしまったが特に欲しいものなんかねーんだよな…

 

 

「さて、フランドールは何が欲しいのかしら?」

 

 

「特に欲しいものなんかねーよ」

 

 

「あらそうなの?残念ねぇ…あっ、そういえば」

 

 

紫は何かを思い出したフリをして、小声で呟き始めた

 

 

「今日の夜に肝試しするんだけど…2人1組なのよねぇ…クジ引きで決めるんだけど…私なら自由に組み合わせくらい変えれるけど…」

 

 

「…」

 

 

〜フランの心の中side〜

 

 

天使フラン(以後天)「良かったじゃないフラン!竜斗君と近づけるチャンスじゃない!」

 

悪魔フラン(以後悪)「はぁ?んなもんなる必要ねーよ!まさかお前私があの人間のこと好きとでもいいたいのか!?おいフラン!騙されんな!」

 

中立フラン(以後中)「まぁまぁ二人とも落ち着いて…私自身が決めることだし…」

 

悪「はぁ!?んなもん答えは一つだろ!まさかあの野郎に影響されてんじゃねーだろうなフラン!」

 

本体フラン(以後本)「も、もちろん!私が影響されるわけねーだろ!」

 

天「じゃあ何であの時助けたのかしら?本当は気になってるんじゃない?」クスクス

 

本「そ、それは…」

 

悪「おい天使!テメェは黙ってやがれ!」

 

天「あら?私は真実を述べただけよ?」

 

中「…寝よ…」

 

悪「とにかくだ!お前は悪魔の妹だぜ?たかだか人間ごときに影響されんじゃねぇよ。しかもあんな貧弱なやつに」

 

本「そ、それもそうだよね」

 

天「あらあら?それは貴方が決めることよフラン。現に貴方はあの子に興味を持ってるじゃない?」

 

本「た、確かに…」

 

天「さて、肝試しだけど貴方はどうするの?」

 

本「わ、私は…」

 

 

〜深夜、竜斗side〜

 

 

フランがスキマから出てきた後、肝試しするとか紫先生が言い出して、そのペアをクジ引きで決めたわけだが…

 

 

「…」

 

 

何故またフランなんだ…嫌じゃないけどなんかやだよ、お化けより怖えよ

 

 

「その…よろしく…」

 

 

あれ?フランってこんな感じのキャラだっけ?もっとオラオラというかオマエブッコロ的なオーラ出てるのに

 

 

「さてさて、これから貴方達には別々のルートを言ってもらうわ。無事に帰って来てね〜」

 

 

紫先生が言い終わると、俺たちの前にはスキマが現れた。なるほどチームごとに行く場所が違うのか

 

 

「他の皆は…と」

 

 

残りのチームを見ると、やけに殺気が溢れてる霊夢、アリスペアと何故か震えてる妖夢、萃香ペアがいた

 

 

「じゃあ行ってらっしゃーい」

 

 

多少の恐怖を感じつつ、俺たちはスキマへと足を運んだ

 

 

〜雲の上の声side〜

 

 

最近出番多いですね僕。今回は竜斗とフランがどっかいってる間に他のペアの様子を見に行きましょう!まずは霊夢、アリスペアから

 

 

「ねぇ霊夢?貴方お化けとかは?」

 

 

「余裕よ。そういうアリスはどうなのよ?」

 

 

「あいにく私も怖がるタチじゃないのよ」

 

 

二人の前には大量に妖怪がスタンバイしているが、二人とも気に留めていない。むしろ殺る気である

 

 

「さて、どっちが多く葬れるか勝負しない?」

 

 

「私は物理は苦手なのよ」

 

 

「お札いる?」

 

 

「受け取っとくわ」

 

 

お札を握りしめた二人は凶悪な笑みを浮かべると、妖怪退治に出た。これならどっちが肝試ししてるかわからないもんである

 

 

〜妖夢、萃香ペア〜

 

 

霊夢達が殺戮活動に走ってる中、半霊を浮かべた少女と鬼が暗闇の中歩いていた

 

 

「な、なぁ妖夢…?」

 

 

「どうしたんですか萃香さん?(震えてる…意外と可愛い)」

 

 

「お前は平気なのか?」

 

 

「あ、当たり前ですよ!私も半人半霊ですかr「恨めしや〜」イヤァァァァァァァァァ!!」

 

 

「全然大丈夫じゃねーじゃねーか!」

 

 

「私だって怖いものは怖いんですよぉぉぉ!」

 

 

「あ!ちょっほっていくな!」

 

 

妖夢は萃香の叫び声に反応せずそのまま走って行ってしまった

 

 

「ちょ、待って「どろろ〜ん」キャァァァァァァァァ!!」

 

 

恐怖のあまり発狂寸前になる2人だった

 

 

〜竜斗side〜

 

 

「……ァァァァァ」

 

 

「ヒッ…」

 

 

今俺たちは多分妖夢と萃香の悲鳴であろうものをバックに肝試しを満喫していた。しかし隣の吸血鬼がやたらと掴んでくるのだが正直痛い

 

 

「なぁフラン、お前ビビってんのか?」

 

 

「はぁ!?びびってねぇし!」

 

 

本人はそういってるが、掴んでる手が俺の腕を引きちぎる勢いで力を増しているのできっと少し怖いのだろうそうなのだろう

 

 

「ったく、ほらいくぞ」

 

 

「う、うん」

 

 

身近なやつの意外な弱点をしった夏休みだった




霊「これにて夏休みもとい二章は終わりね」

ア「次は作者達の座談会Part2ね」
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