魔「ついに私が主役だな!!」
作「いや、それはない」
第35話 やっぱりここから始まるよね
二学期が始まり、早々に校長先生の説教があったが、それ以外は特に何事も無く進むはずだったのだが
「なぁアリス?魔理沙は?」
「んなもん私に聞かないでよ。どうせ寝てるんじゃない?」
そう、魔理沙がまだ学校に来ていないのだ。普段遅刻する奴じゃないし、そもそも休むことすらあり得ないからな
「まぁ、とりあえず教室戻るよ」
アリスに別れをつげ、俺は自分の教室へと戻った
「おーっす、おはよう竜斗」
教室にはあの事件以降仲良くなった不良三人組の一人である、鬼の萃香がいた
「あれ?萃香って始業式いなかったよな?」
「そりゃあめんどいからな。つーかこの服暑いんだよな〜」
萃香が着ているのはこの学園の冬服だ。この学園では二学期からは基本冬服着用になっている。もちろん男女問わずだ。ちなみに女子の服は夏服にブラウスを着用となっている
「確かに女子の服は暑そうだよな〜」
「おーっすお前ら。席につけ〜」
輝夜先生が相変わらずのテンションで入ってきた。あの人はやる気出すことがあるのだろうか
「今日の休みは…っと霧雨いないじゃねぇか。珍しいな」
「おっくれましたぁぁぁぁ!!」
教室の扉を勢いよくぶっ壊して現れたのは、我らがギャグ担当の魔理沙だ。早速夏服で来るというボケをぶちかましてくれている
「おい霧雨、今日から冬服って言ってたろ」
輝夜先生は偉そうに言ってるが、唯一このクラスだけ言ってなかったのが真実だ。もちろん魔理沙がそんなこと覚えてるわけもない
「いやぁ、ついうっかり忘れてたんだぜ」
「罰として今日から一週間私の仕事手伝え」
「えぇ!?またかよー」
「文句あるならかかってこい」
「いや、遠慮するぜ」
何故だか知らないが、このクラスでは輝夜先生に反抗するやつは誰もいない。まぁきっと憎めないキャラなのだろう
「まぁそれよりもだ。二学期は行事が多くてな、だから各行事の担当者を決めようと思う。主に学園祭と体育祭と修学旅行だな。なりたいやつはいるか?」
「私「俺」体育祭!」
萃香と蛍が同時に手を挙げた。まぁこのクラスの男女トップクラスの運動神経だしな
「じゃあ残りは?」
「私修学旅行やるぜ!」
「私もやりたいです」
次に挙手したのは魔理沙と妖夢。これで残りは学園祭だけなのだが…
「誰もいねーのか?なら適当にクジすっか」
輝夜先生はあらかじめ用意しておいたであろうクジを机の中からだした。そしてその中から無造作に二枚引き抜いた
「えーと?神川とフランドールか。がんば」
そう言い残して輝夜先生は教室から出て行った。絶対逃げたな。しかし…
「またフランか…」
夏休みから、何かとフランと絡みが多いな。いや、嫌じゃ無いんだけどさ、なんかねぇ
「…」チラッ
「よ、宜しく」
やっぱりちょっと怖えよ
〜フランside〜
学園祭の係か、めんどくせぇな…まぁでも
「…」チラッ
「よ、宜しく」
悪くは、ないかな
〜次回予告〜
霊「未定ね」
ア「未定よね」