幻想郷立閻間学園   作:雲の上の声の人

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ネタ

咲「ほら、起きなさい美鈴!」

美「あ、咲夜さんじゃないですか〜。どうしたんですか?」

咲「どうしたじゃないわよ…今日からでしょ?」

美「ハッ…忘れてました!」

咲「ほら、そこにスーツ用意してるから」

美「あざっす!行ってきやす!」

咲「全く…」


第41話 この学園に常識は通用しな(ry

〜朝礼〜

 

 

この弐組には今日から新しい担任がやってくるらしい。よって朝から誰が来るかの話で持ちきりである

 

 

「いやぁ…まさか輝夜がどっか行っちまうとはな〜」

 

 

隣でフランが机に足をかけ、だらけながらつぶやいている。この際呼び捨てなのは気にしないでおこう

 

 

「つーかフラン机は足を乗っけるもんじゃないぜ?」

 

 

「私よりバカなやつが指図するな」

 

 

「何をぉ!?」

 

 

フランが魔理沙に喰ってかかる。相変わらず素行不良児健在である。つーか俺を挟んで言い合いするのはやめてほしい

 

 

「失礼しまーす」

 

 

聞きなれない声とともに扉が開く。生徒の視線が集まる中入って来たのは…誰だっけ?

 

 

「美鈴!?」

 

 

真っ先にフランが机を叩き立ち上がる。机にヒビが出来たのは気の所為であって欲しい

 

 

「えー、今日から臨時担任として働く紅美鈴(ホン メイリン)です。皆さんよろしくお願いしますね」

 

 

美鈴は軽くお辞儀するとクラスの子に名前を聞き始めた。何この先生、アレとは大違いなんですけど

 

 

「ってかフラン知り合いなのか?」

 

 

「あれうちの門番」

 

 

「え?じゃあ強いの?」

 

 

「まぁ、魔力とかそーゆー話ではゴミだけど体術はかなり腕いいよ」

 

 

「へぇ〜」

 

 

凄い人が担任になったな。改めて思うがアレとは大違いだ

 

 

「あの、すいません?」

 

 

「はっ、あい!?」

 

 

気がつくと横には美鈴先生が立っていた。つーかいきなり声かけないでほしい

 

 

「えーっと、神川君だっけ?」

 

 

「はい、神川竜斗です!」

 

 

「あぁ、君が妹様が言ってい「黙れ美鈴」痛いっ!?」

 

 

フランが思い切り裏拳をかますと美鈴先生の背中に直撃した。フラン容赦ないからなぁ

 

 

「いてて、妹様本気出し過ぎですよ…」

 

 

「うるさいわね、つーか学校で妹様って呼ばないでよ恥ずかしい」

 

 

「えー。じゃあフラン?」

 

 

「…やっぱり妹様でいい」

 

 

見ててわかるがフランはかなり照れているのだろう。現に顔がかなり赤い

 

 

「えーっと、竜斗君ですよね?今度紅魔館に遊びに来てくださいね」

 

 

「はい、機会があれば」

 

 

「んなっ!来んじゃねぇ!」

 

 

「いいじゃないですか?別に」

 

 

(竜斗君の心を掴むチャンスですよ?)

 

 

(だから!私はこいつのこと好きじゃないっての!)

 

 

最後の方は良く聞こえなかったが、とりあえずフランに極力合わないようにして今度紅魔館に行こう

 

 

「そうだ魔理沙、お前も今度紅魔館に…魔理沙?」

 

 

「…」ブルブル

 

 

「おい魔理沙!?」

 

 

「んあ、悪りぃ…ちょっと保健室行ってくるわ」

 

 

魔理沙は頼りない足取りで教室から出て行った。何故かは知らないが小刻みに震えていた

 

 

「…さて、じゃあ私は他の皆にも挨拶してきますね」

 

 

美鈴先生は再び挨拶回りを始めた。しかし少し表情が固くなったような

 

 

「あぁ、魔理沙が例の…」

 

 

「どうしたフラン?」

 

 

「いや、何でもないさ」

 

 

「?」

 

 

〜美鈴side〜

 

 

担任としての一仕事を終えた後、私は廊下を歩いていた

 

 

しかしまさかこんなところで再会するとは思わなかった。一応生徒の来る時間には門前にいるんだけどな…あぁ魔理沙は空飛べるのか

 

 

「後で霊夢の所にでも行こうかな」

 

 

あの後は霊夢がきっちりしてくれただろうし、多分魔理沙も後遺症は残ってないだろう

 

 

「それに妹様と竜斗君…こりゃ仕事が増えますな」

 

 

色々と忙しくなりそうな時期だ




〜次回予告〜

霊「そろそろ文化祭ね」

ア「去年は何処ぞの赤ゴリラが酔って暴れて何処かのクラスが壊滅しかけたって聞いたけど」

霊「気の所為よ」
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