美「ええ!とっても明るくなりました!」
咲「あの子のおかげね」
美「妹様も首ったけですからね」
〜食堂〜
文化祭の前日、弐組のメンバーは担当グループごとに予行演習をしている。俺のグループは食堂を貸りてそこで練習することにしていた。ちなみに俺のグループは俺、フラン、蛍、妖夢、魔理沙、萃香、チルノの七人で、文化祭一日目の担当だ。ちなみに文化祭は二日間あり、俺たちのクラスは2グループが厨房接客、残りは客引きや出店組に分かれている
「じゃあ担当だけど、とりあえずフランと萃香と妖夢は厨房担当な」
「任せろ!」
「私の腕前を披露する時が来ましたね!」
「わ、私もか?」
「どうしたフラン?」
「い、いや何でもない!行くぞ妖夢、萃香!」
「あぁそっかフランお前料理したことな「また死にたいか」いやぁフランの料理楽しみだなぁ」
フラン達三人は厨房に入って行った。多少心配だがまぁ大丈夫だろう
「よし、じゃあ俺たちは接客やるか。魔理沙」
「ん?」
「心配だから厨房行って来てくれ」
「任せろ!」
俺は接客向きで無い魔理沙を厨房に追い出し、接客練習を始めた
〜厨房〜
竜斗に任命された四人は厨房で料理の練習を始めていた
「まずは先に聞きたいことがある。妖夢はともかく萃香とフランは料理出来るのか?」
「私はよく霊夢に作らされてるよ」
「わ、私は…ない…」
「まじかよ、じゃあフランは接客に回るか?」
「いや、やる!」
(竜斗に選ばれたし、ここでいいとこ見せれば)
(((あぁ…そゆことね)))
偶然四人の考えが一致したところでフランに料理を教えるところから始まった。初めはかなり苦労していたが段々慣れてきて、普通に料理出来るようにはなった。やはりセンスは大事なのだろう。
「じゃあ後はこの鍋を火にかけて煮るだけさ。はいこれ」
「何これ」
「こーりんに作ってもらった調理用八卦路さ。魔力で火力を調整するんだぜ」
魔理沙は自分のより少し大きめの八卦路をフランに渡した。フランはそれを台に置き、言われたとおり少し弱目の火力で鍋を煮ていた
「♪〜」
(なぁ萃香)
(なんだい?)
(フランって変わったよな)
(確かに、少し陽気になったな)
(私もそれ思います)
(つーかさ、フランのやつ絶対竜斗のこと好きになってるよな)
(何て言うか乙女だもんね竜斗といるときのフランの顔)
(私もそれ思います)
三人がこそこそ話している間にもフランは意気揚々と鍋の前で作業に没頭していた
「もしこれ出来たら竜斗に食べてもらうか…」
〜スーパーフランTime〜
「これフランが作ったのか?」
「も、もちろん!ほら早く食べてよ!」
「じゃあ食べようかな…美味いっ!」
「ほんと!?」
「あぁ!是非とも嫁に欲しいくらいさ!」
〜スーパーフランTime終了〜
「って何が嫁だぁ!私はあいつのこと全然好きじゃないんだぞぉ!!」
何故か勝手に怒り出したフランの魔力が増大し、それに伴い八卦路から出力される火力も増大した
「ちょ、フラン落ち着け!」
「私は吸血鬼だ!人間のことなんか!」
〜またスーパーフランTime〜
「わ、私は吸血鬼だしお前は人間で…」
「関係ねぇよ。俺はフランのことが好きなんだ。種族なんか関係ないさ」
「り、竜斗…」
〜スーパーフランTime終了〜
「だからちげぇぇぇぇ!!」
「フラン待て!それ以上魔力注いだらっ…あ、」
自爆したフランによって八卦路には限界以上の魔力が流し込まれ、そして魔理沙が止める間も無く八卦路は大爆発を起こした
〜竜斗side〜
「で、何をやってるんすか貴方達は…」
接客の練習をしていたら急に厨房が爆発したので見てみれば制服を真っ黒にした四人がいた。魔理沙に任せた俺がバカだったのかもしれない
「待って、今回は私何もしてないぜ?」
「はいはい、とりあえずフランと妖夢は接客な。俺が代わりに厨房入るから」
「はい…」
フランはかなりしょんぼりしているが、まぁ怪我するよりは良いだろう。ケアは妖夢に任せればいいし
こうしてかなりの不安要素を抱えたまま俺たちは文化祭一日目を迎えた
〜次回予告〜
霊「ついに明日ね」
ア「魔理沙大丈夫かしら…」
霊「大丈夫でしょ、どーせやってるって」
ア「適当ね…」
霊「ていうか今年最後の更新よ」
ア「本当ね。一年間ありがとうございました!」
霊「また来年も宜しくお願いしまーす!」