ル「そーなのかー」
作「でも肉が食べたいんです」
ル「そーなのかー」
作「今俺の目の前にいるこいつをぶち殺してステーキにしよう」
ル「そーなの…はぁ!?」
作「そーなのはぁー」
修学旅行も終わった二日後、学校では午前が授業、午後に写真の販売会を行っていた
「えー、それじゃあ皆さん今日から五日間学校で写真の販売を行います。購入希望者は購入したい写真の番号を封筒に記入、後で現金を入れて担当者のところへ持ってきてくださいね~」
「「「はーい」」」
相変わらず美鈴先生はどこぞのアレと違って丁寧に説明してくれる。アレとは違って
「ちゃんとお財布と相談して、お金を使いすぎないようにね~」
「「「はーい」」」
「あ、それからこちら側で配布する集合写真はバスと旅館だけですから、残りは各人で注文してくださいね」
「「「はーい…」」」
「えーとそれから「美鈴!」はひ?」
「さっき配ったプリントに全部載ってるから!一々言わなくていいから!」
「あ…すいません。それじゃあ皆さん解散です!」
「「「はーい!」」」
「なぁなぁ竜斗、写真見に行こうぜ!」
「お、いいぞ!」
クラスの皆が散っていったあと、俺は魔理沙に写真を見に行こうと声をかけられた
「よし、それじゃあ行くか」
「へいへいへい、私たちもご一緒させてくれよ」
「お、萃香と妖夢も一緒に行くか」
「おう!お前も行くだろフラン!」グッ
「あわわっ…い、行く」
「それじゃあ行こうか!」
俺達は写真を展示してるブースへと向かった。何だかんだで皆で行動するんだよな
「…萃香…」
「ん?」
「…サンキュ」
^ ^
「Σb( `・ω・´)グッ」
「そういえば蛍は?」
「確かに…おーい蛍~」
「…」
返事がない。ただの変態のようだ
「どこ行ったんだろうな?」
「どうせその辺彷徨いてるんだろ。ほっとけ」
「だな」
~写真販売所~
写真販売所には沢山の写真が飾っており、既に人が一杯だった。この中からお目当ての写真を探すのは容易ではないだろう
「お!これ霊夢がバスの中でソロコンやってたときのやつじゃん!」
「霊夢カッコいいな!」
「うるさいわねぇ」
「満更でもないくせに」
「おい霊夢!」
霊夢率いる四組勢の元へ、正邪がやってきた
「みよこの鍛え抜かれたボディライン!お見それ知ったか!」
「…」スッ
霊夢が見せたのは自分のお風呂での写真だった。そこに写る姿は美しく、正邪ですら無言にならざるを得ないレベルのものだった
「ぬぅぅぉぉぉぉ!!ちくしょぉぉぉ!」
正邪が写真をよく見ようとした途端、霊夢はすぐに写真をしまった
「なんで隠すんだよ!」
「あなたに見られたら減るからよ」
「ぬぉぉぉ!ちくs(ry」
「他に写真あるかしら…ん?何これ?」
霊夢が見つけたのは壁に魔理沙型の穴が空いた写真と、地面に萃香型の穴が空いている写真だった
「地獄には色々あるのね…」
「おいチルノ!これ私達の写真だぞ!」
「本当だ!あたいたち綺麗に写ってる!」
「子供は無邪気でいいわね」
「レミリアはフランと一緒に見ないの?」
「あの子は私よりも一緒に回りたい人がいるでしょう?」
「把握した」
「あ、これレミリアがキレたときのやつじゃん!怖い顔してんなぁ」
「何なら今もう一度血祭りにあげてもいいわよ?」
「ゴメンナサイ」
「分かればいいのよ。あ、そこの文命丸先生」
「文命丸じゃなくて射命丸です…で、どうなさいましたか?」
「私とフランが写ってる写真片っ端からリストアップして下さい。一枚でも溢したら…」
「こ、溢したら…?」
「首席の権利を使って貴方の首を…」
「全力で探させて頂きます!」
「ありがとうございます先生。流石常に生徒のためを思っているだけありますね」ニコッ
「レ、レミっち怖い…」
~竜斗side~
「あったよ翔一君!私達の写真!」
「本当だ!じゃあこれ買おっか葵ちゃん」
「うん!」
俺達の隣ではカップルが仲良く写真を選んでいる。つーかこいつら同じクラスの連中だよな。付き合ってたのか
(いいなぁ…私もいつかは竜斗とあんな感じで…!)
「はーい皆さん並んでゆっくり見ていってくださいねー!」
写真部の顧問でもある文先生が写真の販売を行っている。この人の撮る写真はいいやつが多いんだよな
(竜斗の写真無いかな~。あったら…)
~簡易的フランtime~
「竜斗!これ竜斗の写真あったよ!」
「お、ありがとうフラン!」
「えへへ…」
「そうだ!これ俺達が一緒に写ってるやつ、さっき見つけたんだ。買おうぜ」
「うん!」
~終了~
「えへへへへ~」
「フラン顔がキモい」
「うるせ萃香、角折るぞ」
「理不尽!?」
「んー…中々写真ないなぁ」
「ほれ、どーせ魔理沙のことだから迷ってると思ったわ」
俺は探しついでに見つけていた魔理沙が写ってる写真を見せた
「おぉ!中々いい写真じゃないか!」
「あぁ、いいと思う。何時もよりも百万倍マシに写ってるよ」
「ははっ、殺すぞ」
「はいはい、お、これは枕投げの時だな!」
おっ、これアリスと三人で撮ったやつだな。アルバムに入れとこうぜ!」
「そうだな、じゃあ買っといてくれ」
「はー?お前男の癖に女の子に買わせるのか?」
「すまないが、俺はお前を女と認識した覚えはない」
「あん?」
そして、そんな二人を端から見ていたフランは…
「ま、魔理沙は竜斗と一緒のアルバムあるのか…確かによく一緒に写真とってたしな…」
フランは心の中のモヤモヤを払えないでいた。本人は気付いてないが恐らく嫉妬してるのだろう
「な、なぁ妖夢、私どうしたら…妖夢?」
「ふぇ?あ、フランどうしたの?」
妖夢の手には一枚の写真が握られていた。それは妖夢が蛍にグラスを貰ったときに蛍と二人で撮った写真だ
「妖夢ってさ、意外とやるよなぁ」
「な、何がさ!べべ別に何とも思ってないし!」
「まぁまぁ、フランも竜斗と写真撮ってたろ?素直に探してほしいって言ったらいいじゃん」
「そ、それは…」
「それに、あのままだと魔理沙にとられるぞ?魔理沙だって可愛いんだからさ」
「う…」
~スーパーフランtime~
天使フラン「何をやってるのよフラン!今こそチャンスよいくべきよ!」
悪魔フラン「おいおい分かってねぇな天よぉ。こいつはびびってんだよ」
本体フラン「はぁ?別にビビってないし!」
中立フラン「そんなことより甘いもの食べたい」
天「さぁさぁ早くいくのよフラン!」
本「でも…竜斗は魔理沙と楽しそうに話してるし、邪魔だと思われたりしたら…」
天(現在進行形で殴りあいしてる奴を仲良さそうっていう?)
悪「あれだろ?タイミングを伺ってるんだよな?」
本「そ、そう!タイミング!」
中「パフェ食べたいな」
天「そんなにモタモタしてると竜斗君と魔理沙ちゃんが付き合っちゃうわよ?」
本「お前まで言うか…」
天「でもあの二人って昔からの仲何でしょ?それこそ毎晩のように一緒に寝たり…」
本「そんなっ…グスッ…ヒグッ…」
悪「その言い方は誤解を招くからやめろ天。ほらお前も泣くんじゃねぇよ」
本「だっで…もし竜斗が魔理沙のこと好きだったら…」グスン
悪「大丈夫だよ。お前は私なんだ、あんなチリ金髪に負けねぇ魅力を持ってる」
本「ほんと…?」
悪「あぁ!だけどお前にはチリ金髪に負けてるところが一つある」
中「スイーツ食べたい」
天「空気読みなさい」
本「私が魔理沙に負けてるところって?」
悪「それはだな、勇気さ」
本「勇気?」
悪「あぁ、あのチリ金髪は竜斗に自分から話しかけてるだろう?フランもそうやれば絶対上手くいく。アイツ優しいから絶対話してくれるさ」
本「だよね…竜斗は優しくてかっこよくて強くてでも気取らないところがよくて意外と私服もお洒落で頭も私よりよくてしっかりしてて思いやりが強い素敵な人だもんね!」
悪「そ、そうだな…」
天、悪(何故私服を知っている…)
本「よし、先ずは話しかけてみる!」
中「そして竜斗を(性的に)食べよう」
本「そうそう竜斗を…ふぇ」ボンッ
悪「バカ野郎!この健全な小説の中でもトップクラスに純粋なこいつの前でそんなこと言うんじゃねぇ!」
天「そうよ!この子蒸発しそうになってるじゃないの!」
中「そんなこと言われてもねぇ…私は私自身の欲望みたいなもんだからねぇ…さっきから言ってることは私自身の心の中の欲望ってこと」
天「ってことは…」(/ω・\)チラッ
悪「お前まさか…」|д゚)チラッ
本「…ノーコメントで…」
悪「ノーコメントじゃねぇよアホンダラ!こっちは親切に考えてやってんのに何を考えてんだこのうすらボケが!」
天「そうよ!少し前の貴方はもっと純粋だったじゃないのよ!どうして変わってしまったの私!」
本「そ、それは…パチュリーが…」
天、悪「あのもやしぶっ殺す」
中「とにかくさぁ、ぐだぐだいってないでさっさと話しかけてこいよ。天も悪もお前らが余計なこと言うから上手くいかねぇんだよ。フランもシャキッとしやがれ!」
三「す、すいません…」
中「わかればいいんだよ。じゃあ私はスイーツ食べに行ってくる」
本「うん…え?」
三(何処へいくんだ!?)
"中フランがログアウトしました"
本「と、とにかく行ってくるよ」
悪「おう、いってら 」
天「待ってるわ」
"本フランがログアウトしました"
悪「なぁ天よ。俺達が必要無くなるときはいつくるんだろうな」
天「さぁ?あの子が本当の幸せを掴み取った時じゃない?」
悪「当分来なさそうだ…」
~終了~
「り、竜斗…ふぇ?」
フランが竜斗に声をかけようとした時には竜斗は既に隣にいた。余りに急だった為にフランは混乱してしまう
「ほら、これ」
「え?これは…」
竜斗がフランに渡したのはフランが写ってる写真だった。中には竜斗とのツーショットもある
「フランさっき必死に探してたみたいだったからさ。偶々見つけたやつだけだけど」
「あ…ありがとう」ドキドキ
(やばい…凄い嬉しいんだけど…返事の仕方悪かったかな!?愛想ないって思われてないかな!?)
「竜斗!あのさ…一緒に他の写真も探してくれないかな…?」
「ん?いいぞ、じゃあ一緒に探すか」
「ほんと!?ありがとう!」
(これってもしかして竜斗も私のこと…)
(昔の魔理沙並に手のかかるやつだなぁ)
「そう上手くは行かないか…こりゃ見てて疲れるぜ」
「でもこういうモジモジしてるフランも可愛いかも」
「はぁ…」
~販売所本部~
「おかしいですね…一部の生徒からの人気はありますが、それ以上に客足が少ない…はたさんもみさん!」
「「へい!」」
「給料は弾みますから、至急この学園の組織を調べてきなさい!」
「「へい!」」
「後、その口調どうにかならないですか?」
「「へい!」」
「ダメだこりゃ…」
~学園内とある場所~
「ふふふ…これは有効活用させてもらうよ」
「おい!バカこの縛ってる鎖をほどけ!俺はそんなことのために集めたんじゃない!」
「お前がどう足掻こうと、私の前ではすべて無力。現にお前、タイマンで私に勝ったことないだろう?」
「それとこれとは別だ!」
「違わねぇよ。この世では力あるものがすべて、私が有効活用してこそこいつらも報われるってもんだ」
「くそ!絶対にとめてやる!」
「なら精々足掻くことだな
蛍」バタンッ
「くそぉぉぉ!!」
ドアが閉められ、閉鎖された空間のなかに蛍の叫び声が空しく響いていた
~販売所本部~
「文隊長、これが写真の値段です」
「な!何枚買ったらこの値段に!?」
「四枚です」
「たった四枚で…」
「しかも裏で別の取り引きも行っているらしく…どうやら美少女の写真を扱ってるらしいです。さらには動画まで…」
「何という低俗な…校長にばれたら死刑ですよ」
「文隊長!怪しい人物のリストを上げました!」
「ほほう、見せてくれませんか?」
「これです。確証は掴めてませんが、朝からこの学園で目撃されていない人物が四名いや五名」
「その人物は?」
「蓬莱山輝夜、八意永琳、鈴仙・優曇華院・イナバ、因幡てゐ、そして…八剱蛍」
「ふむふむ…なるほど、これは少々厄介ですね…」
~次回予告~
霊「例の地獄観覧車。月まで行こうと高くしたんだってさ」
ア「でも天井があるじゃん」
霊「そうそう、だから高さが足りなくなったのよ。それで高さ制限を取り除くために、地面を掘り下げたんだってさ」
ア「そいつらは根本的にバカなんだと思う」
霊「というわけで次回!後編」
ア「次回もゆったりしていってね」