幻想郷立閻間学園   作:雲の上の声の人

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作「これで四章も終わりかぁ」

萃「勿論最後はきっちりとしめるんだろ?」

ル「そーなのかー?」

作「そーなのだー」


第71話 【第四章最終任務、神川竜斗ニ告白セヨ】

~終業式当日、紅魔館~

 

 

「とうとう今日か…」

 

 

姉と仲直りし、紅魔館に再び戻ったフランはある作戦のために早起きをしていた。ちなみに午前3時である

 

 

「結局早く起きてしまったな…」

 

 

フランは部屋を出ると洗面所で顔を洗い髪をくくり、そこで重大なことに気づいた

 

 

「やば…そういえば私何も知らない…」

 

 

フランは今まで男勝りでガサツな性格だった為、化粧たるものをしたことがなかったのだ。この作戦は化粧が必要不可欠なのである。元々吸血鬼なので化粧しなくても美しいのだが、今日ばかりはそういうわけにもいかない

 

 

 

「よし、全員起こそう」

 

 

~30分後、会議室~

 

 

「えっと…とりあえず皆に聞いてほしいことがあるんだけれど(咲夜がスッピン?)」

 

 

「珍しいわね、フランから集めるなんて(咲夜のスッピン初めてみた)」

 

 

「私は起きてたから平気ですけど…(咲夜さん半分寝てる?)」

 

 

「私も魔法の研究してたから平気だわ(咲夜って意外とくせ毛なのね)」

 

 

「私もパチュリー様の手伝いをしてましたから!(咲夜さんスッピンでも綺麗だなぁ)」

 

 

「どうしたんですか?あ~パーティれしたか~サクヤ楽しみですぅ~」

 

 

「いや、咲夜のスッピンって初めてみたなぁとと思ってさ」

 

 

「ふぇ…あっ!」

 

 

レミリアの発言の直後、咲夜の姿が一瞬消えたと思うと、次の瞬間には髪を整え化粧をし、メイド服に着替えた咲夜がいた

 

 

「ふぅ…ところで妹様どうなさったんですか?」

 

 

(((無かったことにしやがったぁぁ!?)))

 

 

「いや…まぁ単純に化粧を教えて欲しいなって…」

 

 

「化粧ですか?吸血鬼の妹様は充分お美しいですし、あまり必要無いかと…」

 

 

「いや、まぁほら知っててそんはしないじゃん?」

 

 

二人の会話を聞いてレミリアが何かを悟ったかのように立ち上がった。そしてニヤケ顔でフランに問いかけた

 

 

「つまりは…こういうことだろ?」

 

 

レミリアは手を握り、小指、人差し指、親指を立ててフランに示した。それを見たフランは俯きながら頷き、他の皆は納得したかのように頷いていた

 

 

「そういうことなら是非とも!」

 

 

「私も手伝いますよ!」

 

 

「この時をかけるヘアメイカーと言われた咲夜とぉ!」

 

 

「魔界出身のキングオブ乙女と言われた小悪魔にぃ!」

 

 

「「お任せください!!」」

 

 

「あ、うんそのよろしく…」

 

 

「さぁさぁ妹様!幻想郷の朝はもうすぐです!」

 

 

「張り切っていきましょぉぉぉ!」

 

 

二人はフランを抱えあげるとそのままメイクルームへと連行していった

 

 

「…咲夜って本当にネーミングセンスないわよね…ヘアメイカーって…」

 

 

「あら?子は親に似るって言うじゃない?」

 

 

「なら小悪魔の残念な脳みそもパチェに似たんだな」

 

 

「お二人とも自分で言ってて悲しくなりませんか?」

 

 

「「…別に?」」

 

 

そしてそれから一時間後、紅魔館で再び事件は起こる

 

 

~紅魔館内部~

 

 

「今日もお仕事っと…あ、あのシルエットは…お早うございます!」

 

 

「あぁ…お早う」

 

 

「グハァッ!?」ブシャー

 

 

「ど、どうしたの!?とにかく他のメイド妖精のところへ!」

 

 

~メイド待機室~

 

 

「大変!この子が鼻血を出して倒れたの!」

 

 

「え!?一体何が…グハァッ!」ブシャー

 

 

「ふぇ?」

 

 

その後、彼女を見た妖精メイドは全滅した

 

 

~レミリアの部屋~

 

 

「美鈴的にはどう思う?」

 

 

「大丈夫だと思いますよ。妹様はお美しいですし、何よりか可愛いですから」

 

 

「ま、私の妹だからね」

 

 

「大変ですお嬢様! あ、失礼します!」バタン

 

 

「いやもう既に入ってるじゃないの…で、どうしたの?」

 

 

「館内の妖精メイド達が次々と鮮血を撒き散らしながら倒れています!このままでは全滅してしまいます!」

 

 

「なっ…敵襲か!?美鈴はどうした!」

 

 

「ここにいますけど…お嬢様と話してたじゃないですか」

 

 

「しまったぁぁぁぁぁ!!」

 

 

「まぁまぁ落ち着きなさいレミィ。で、咲夜はどうしたの?咲夜なら気づいてるでしょう?」

 

 

「それが…ハウッ!」ブシャーッ

 

 

「「「え?」」」

 

 

部屋の入り口から外を覗いたメイド妖精は鼻から鮮血を撒き散らし、地に伏せた。それを見て三人は確信した

 

 

「入っていいぞ、…フラン」

 

 

「ど、どうかなお姉さま…」

 

 

((妹様が元凶かぁぁぁ!!))

 

 

部屋に入って来たフランは、その吸血鬼特有の美しさと、それを際立たせる化粧により並の戦闘力しかない妖精メイドを一撃の元に落とす凶悪な代物と化していた

 

 

「咲夜、小悪魔、何か弁解はあるか?」

 

 

「滅相もございません…」

 

 

「いやぁ…余りにも素材が良いものでつい張り切っちゃいました…アハハ…自分でやっててほぼイキかけましたよ」

 

 

「だから鼻押さえてるんだこあちゃん…」

 

 

「ったく…フラン。それ落としてきなさい」

 

 

「え?でも折角したのに…」

 

 

レミリアはフランに近づき、手を握ると目を見つめながら微笑んだ

 

 

「大丈夫よ、普段の貴方でも充分美しいわ。いつも通りのフランで勝負しなさい」

 

 

「お姉さま…わかったわ!」

 

 

フランは笑顔で洗面所へと走っていった。一方主犯の二人は正座して俯いている

 

 

「全く…仕方ないからデコピンだけで許してあげるわよ」

 

 

「え…それ許しになってない…」

 

 

「えいっ!」

 

 

「「痛ァァァアァ!?」」

 

 

レミリアは主犯の二人に制裁の一撃を加えると、椅子に座ってほっと溜め息をついていた

 

 

「今日は荒れるわね…」

 

 

~時間は進み終業式~

 

 

「えー、というわけで冬休みも規則正しい生活を…」クドクド

 

 

2学期最後にしてラスボスとも言える終業式の校長講話、それがついに始まった。もちろん睡眠するに限る、え?デジャヴ?知らんな

 

 

「おーい竜斗って寝てる…ま、いっか」

 

 

魔理沙の声をバックに俺は深い眠りについた

 

 

「尚、放課後に校舎を解体工事するため、速やかなる下校を」クドクド

 

 

~30分後~

 

 

「おーい…」ツンツン

 

 

「んー…むにゃむにゃ…」

 

 

「よくこの体勢で寝れるよな…起きろ竜斗~」ツンツン

 

 

「んあ。もう終わったのか…今回は起こしかた優しいな魔理…フラン?」

 

 

「全く、寝ぼけてんのか?もう集会終わったし教室帰ろう」

 

 

に頬をツンツンされるので起きて周りを見渡したら、体育館から出ていく人が少しと目の前のフランしか残っていなかった

 

 

「ほら行くぞ竜斗」

 

 

「あ、あぁ」ドキッ

 

 

寝ぼけているせいか、フランが何時もよりも何倍も可愛く見えた。もしかしたら俺は夢の中にいるのではないのか?

 

 

「ったく、何ぼーっとしてるんだよ。手間のかかるやつだな」グイッ

 

 

「うおっ」

 

 

フランは俺の手を握ると引っ張り起こして、そのまま出口まで歩いて行く。つーか意外と柔らかいんだなフランの手って、この手からあの殺人パンチが繰り出されると思うとゾッとするな

 

 

(つーか手汗ヤバイけど暑いのか?)

 

 

(ヤバイヤバイ竜斗と手握っちゃったどうしよ改めて感じるけど手大きいしてか手汗ヤバイけどこれ嫌われてないよね大丈夫だよね!?うわー、このまま作戦決行か…いやいやそんな慌てるなフランドール・スカーレット!)

 

 

「フラン、前」

 

 

「ふぇ?痛っ」ゴンッ

 

 

俯きながら歩いていたフランは目の前に迫る扉に気づかず、そのまま激突した

 

 

「うぅ…」

 

 

「大丈夫かフラン?」ナデナデ

 

 

「…大丈夫じゃない…」

 

 

フランはぶつけたところを抑えながらうずくまっている。とはいえ、流石にこのままにするのもあれなので、担いで行くことにした

 

 

「ほら、痛いなら保健室行くか?」

 

 

「…このままがいい…」

 

 

「何をバカなこといってるんだか」

 

 

「うるさい、そう言えば竜斗さ」

 

 

「んあ?」

 

 

「放課後暇してる?」

 

 

「まぁ暇っちゃ暇だけど」

 

 

「あのさ…話したいことあるから今日の放課後…体育館裏に来てほしい(キャー!言っちゃったよ私ィィィ!)」

 

 

「いいけど、何でだ?」

 

 

「何でもいいから!話は向こうでするから」

 

 

「あ、あぁ…(もしかして怒らせたから体育館裏に連れ込んでボコられる…いや最近のフランは大人しいしなぁ…でも前科もあるし)」

 

 

「どうした竜斗?」

 

 

「いや、フラン軽くなったなぁって(とりあえず今のうちに機嫌を取っておくか)」

 

 

「そ、そうかな?」

 

 

「あぁ、軽くなったよ」

 

 

「あ、ありがとう…じゃなくて!」

 

 

「のわっ!?」

 

 

フランはいきなり背中から飛び降りると、また俺の手を繋いで引っ張った

 

 

「今日はこっちじゃなきゃダメなの!(竜斗に痩せたって言われた!頑張ったかいがあった!)」

 

 

「よくわからんが、大丈夫ならよかったよ(もしかして逆効果だったか?)」

 

 

「うっさい!早くいくぞ!」

 

 

「はいはい」

 

 

 

そしてその様子を端から見守る影が二つ…妖夢とアリスだった

 

 

「朝からフランの様子が怪しいと思ったら…そういうことだったのか…ところでマガトロさんは何故ここに?」

 

 

「竜斗が心配になって見てたのよ。後アリスでいいわ」

 

 

「あぁ…まがりなりにも不良ですもんねアレ」

 

 

「アレって…」

 

 

「おいアリス助けてくれぇ!」

 

 

二人が覗き見をしながら話していると、魔理沙が物凄い勢いで走ってきた。その顔は立派な芸人のそれになっている

 

 

「どうしたのよ魔理沙…そんなに慌ててさ」

 

 

「元々酷い顔面がさらに酷くなってるわよ」

 

 

「うるさいな…それよりも!何故かあの人がこの学園に!」

 

 

「あの人?誰よ」

 

 

「それは「アリスちゃぁぁん!!」あ、やべ」

 

 

「一体誰…Y…oh…」

 

 

~放課後、体育館裏~

 

 

「で、一体どうしたんだよフラン」

 

 

「えっと…その…」

 

 

フランに言われた通り体育館裏にきたが、ここには何もない。っていうか呼び出しておいてフランどうしたんだ?もしかしてこっそり壁を壊したから修理するの手伝えとか?そりゃあ言いにくいわけだ

 

 

 

 

と、竜斗が勘違いを炸裂させているのを端から見守る集団が2つ

 

 

「まさかと思って来てみたが、これってあれだよな妖夢」

 

 

「あれだよね魔理沙」

 

 

「「告白」」

 

 

「…黙って見守ろうか」

 

 

「あ!いたいた魔理沙、竜斗は見つかった「うるさい静かに!」え?」

 

 

魔理沙は後ろから現れたアリスの口を手で塞ぎ、無理矢理静かにさせた

 

 

「今いいところなんだから落ち着けって…で、その担いでるのはどうしたんだ?」

 

 

「見つけたのはいいんだけどうるさいから黙らせた」

 

 

「…人殺し…?」

 

 

「殺してないわよ!」

 

 

「まぁまぁ…さ、全員揃ったし続きを見るとするか」

 

 

そして友人三人組+1が見守るその反対側では、妹の偉大なる一歩を見守る姉一味がいた

 

 

「あーもう!フランったら一体何で勇気が出せないのよ!」

 

 

「ま、まぁ…春に似て少し奥手なところもありますから」

 

 

「あのダメ執事がぁぁ!」

 

 

「しかし透明魔法使うの結構疲れるんだけど…ばれたら立場的に私が怒られるのよ」

 

 

「まぁまぁそう固いこと言うなよパチェ」

 

 

「妹様頑張ってください…あと一歩ですから」

 

 

両サイドから見守られるなか、そんなことを知る由もないフランはその一歩を踏み出せずにいた

 

 

(落ち着け私!今日は朝からおはようも言えたし竜斗の好感度は確実に上がってるはず!そう今ここで言えばいいんだ言えば言うんだ私ィ!)

 

 

「どうしたフラン、顔赤いけど熱でもあるのか?」ピトッ

 

 

竜斗は無意識のうちにフランの額に手を当てる。だがそれがフランのロケットエンジンにさらに火をつける

 

 

「あ…あのね竜斗!」ギュッ

 

 

フランは竜斗の手を握り返し、そのまま見つめて勇気を振り絞った

 

 

「わ、私…竜斗のことがッ!」

 

 

「竜斗くぅぅぅぅん!!!」

 

 

「「へ?」」

 

 

(((は?)))

 

 

今その場にいた全員が固まっただろう。何故ならこの大事な大事な場面で一番乱入してはいけないやつが来たからだ

 

 

 

「バカな!?母さんは現に隣で…」

 

 

「いない…だと…」

 

 

「蘇生早すぎるでしょ…」

 

 

驚いて言葉もでない外野を尻目に、竜斗に抱きつく神綺。それを目の前で見ているフランは既に頭がパンクしかけていた

 

 

「し、神綺さん!?」

 

 

「えっ…誰?」

 

 

「もぅ竜斗ったら、お母さんでいいわよ」

 

 

「竜斗のお母様!?」

 

 

「ちょっと母さん何してるのよ!」

 

 

「アリス!?それに母さんってまさかアリスと竜斗って!?」

 

 

「あら?貴方はもしかして竜斗のお嫁さん?」

 

 

「お嫁…あうっ…」バタッ

 

 

容量オーバーとなったフランはそのまま地面に突っ伏した

 

 

「何で神綺さんがここにいるんだよ!?」

 

 

「えっとね!それはね!「うるさい黙れ」ハウッ!?」

 

 

「はぁ全く世話のやける…私が説明するわ…」

 

 

~時は遡る~

 

 

「会いたかったわーん!」ムギュ

 

 

「ちょ!苦しい早くどけこのバカ!」

 

 

「魔理沙…その人誰?」

 

 

「あぁ…これはアリスの実の母親だ」

 

 

「ふーん…って、ええぇぇ!?」

 

 

「アリスちゃんったら大きくなっちゃってぇもう!」モニュモニュ

 

 

「ば、どこさわってんのよこのセクハラ!!」

 

 

「んまぁ…詳しく説明するとだな…」

 

 

~20分前~

 

 

「えー、というわけで私は今日でこのクラスの担任をやめることになりました!短い間でしたけど、楽しかったですよ」

 

 

弐組では美鈴がお別れの挨拶をしていた。生徒に好かれていただけあってあの引きこもりとは違い、皆から名残惜しがられてる

 

 

「で、新しい担任が研修生としてつくわけなんですけども…何人かまだ来てないな…まぁいいか。じゃあお願いします!」

 

 

「皆さんこんにちは!魔界からきた神綺です!今日からよろしくお願いします!」

 

 

「はいはい!皆さん静かに!ほらそこ蛍君ガッツポーズしない!」

 

 

美鈴が皆を静かにさせてる中、唯一朝から学校に来ていなかった遅刻者がすぐそこまで来ていた

 

 

「霧雨魔理沙参上!遅れてすみません!」パリィン!

 

 

「こら!窓ガラスを割って入ったら行けません!ってあれ?」

 

 

「わりぃわりぃ、つい急いでて…な…」

 

 

魔理沙と神綺が目が合うと、片方は笑顔にもう片方は顔を引きつらせた

 

 

「魔理沙ちゃぁぁん!元気だったのねぇぇぇ!!」ムギュ

 

 

「ぬごぁぁ!?何であんたがここにいるんだよ!?」

 

 

「そりゃあもう皆に会いたかったからよぉ!」ムギューッ

 

 

「ええい離せぇ!」

 

 

「あ、待ってよ魔理沙ちゃぁぁん!」

 

 

魔理沙は神綺を無理矢理引き剥がすと、教室から慌てて出ていった。勿論神綺はその後を追いかけていく。教室に残された皆は唖然としていた

 

 

 

 

 

 

「という訳なんだぜ」

 

 

「という訳じゃないわよ…どうすんのよこれ」

 

 

「アリスちゃぁぁん」スリスリ

 

 

「いいから離れろ!」

 

 

「むぅ…そういえば竜斗君は?」

 

 

「そうだ!もう母さんのせいで見失ったじゃないの」

 

 

「そうやってすぐ人のせいにするのはよくないわアリスちゃん」

 

 

「どうやら死にたいようね母さん」ギリギリ

 

 

アリスは笑顔のまま神綺の頭を鷲掴みにし、常人とは思えない握力で締め上げる

 

 

「痛い痛い!アリスちゃん痛いから母さん頭つぶれる!」

 

 

「潰れろ」

 

 

「あ、アリスさん落ち着いてさ…とりあえず竜斗達探そうよ」

 

 

「…それもそうね」パッ

 

 

妖夢に諭されたアリスは神綺から手を離した。神綺は頭を擦りながらなにかを思い出そうとしている

 

 

「そうだ!校長先生が今日は放課後に校舎の解体工事するからすぐに帰らないと、残ってる生徒も解体するって言ってたわよ」

 

 

「「「え!?」」」

 

 

「それヤバくない?竜斗達放課後に…ってもうホームルーム終わる時間だし!」

 

 

「とりあえず竜斗君達を追いましょう!えっと…」

 

 

「「あの二人何処にいったか忘れたぁぁぁ!!」」

 

 

「よくわからんが、手分けして探すぞ!」

 

 

「私も頑張る「母さんは私と一緒!」もぅ、アリスちゃんったら寂しがり…っ痛い痛いごめんなさい!」

 

 

イラッとくればすぐに母親を締め上げるあたり、アリスの方が強いんじゃないかと妖夢は考えていた

 

 

「じゃあ皆見つけたらすぐさま連絡すること!」

 

 

「「「おう!」」」

 

 

「とりあえず二人きりになりそうな場所場所片っ端から探しましょう」

 

 

「はい!」

 

 

「妖夢貴方教室戻っていいわよ?真面目でしょ?」

 

 

「こんな美味しいイベント見逃せるはずがないでござろう!」

 

 

「あ…うんごめんね…」

 

 

 

 

 

 

「ということがありまして…」

 

 

「なるほど…流石神綺さん…いや母さん…」

 

 

「でしょ!これも私の愛の力よ!」

 

 

「復活早いな!」

 

 

「こらぁ!騒がしいと思えば…誰かわかりませんが余程解体されたいようですね!」

 

 

騒ぎを聞きつけ映姫が体育館裏までやって来ていた。幸い顔は見られていないが、それでも学園のラスボスがすぐそこまで迫っている

 

 

「やばい!とりあえず竜斗君一旦おうちに飛ばすわよ!話はそのあと」

 

 

「飛ばすって…まさか神綺さん…」

 

 

「いっくわよぉ!」

 

 

「ちょ、心の準備が…あばばば!!」

 

 

神綺は竜斗の足をつかんで振り回すと、竜斗の家の方角へとぶん投げた。勿論間の校舎には綺麗に穴があいてある

 

 

「さて、この子も「まちな」誰?」

 

 

「美鈴」

 

 

「わかりました」ボゴォン

 

 

美鈴は校舎に一撃を加え、校舎は見るも無惨に崩れ落ちた

 

 

「何事ですか!?とにかく竜斗君のお嫁さんを守らなきゃ…っていない!アリスちゃん達も危ないから早く帰るわよ!っていない…」

 

 

神綺が周りを見渡すと、既に全員撤退した後だった

 

 

「わ、私も帰「さないですよ神綺先生」あ、映姫ちゃん久しぶりデスネ」

 

 

「貴方は新任そうそう何をしてるんですか!第一校舎をぶっ壊すとは!ちょっとお説教です!」

 

 

「いやいやその校舎壊したの私じゃない!あ、ちょやめひやぁぁぁぁ!!」

 

 

神綺は映姫に引きずられ、無事に刑罰を受けることに成功した。こうして閻間学園の二学期は終わったのだった

 

 

【告白任務失敗、紅魔館ニ帰投ス】




~次回予告~

霊「というわけでね、無事に四章も終わりましたと」

ア「長かったわね…いや割りとマジで」

天「作者もジュっさんもヒィヒィゆってたもんね」

霊「次はあいつらの雑談だから私たちは休暇ね」

ア「四組の皆で打ち上げするらしいわよ」

天「マジ?それは楽しみだなぁ」

霊「じゃあ帰りますか」

ア「次回は四章振り返るだけだからいつもの下りね」

天「それじゃあ皆さんまた5章でお会いしましょーう!」

ジ「久しぶりのご登場ですわ、私は次回会いましょうや」






天「…誰?」
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