幻想郷立閻間学園   作:雲の上の声の人

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どうも皆さんお久しぶりでございます雲の上の私です

えー、長らく更新遅れて申し訳ございません。え?こんなもの書いてる暇あったら本編進めろ?ごもっともですが今回は受け付けません

リアルで忙しいのもありますが、中々満足いく文章が書けず遅れています。多分もっと遅れます。申し訳ない

でも中途半端な話にはしたくないので、気長に待ってくれると嬉しいのです

さてさて、言い訳はこの辺にして、閻間学園も三周年ですね!
物語も終盤に差し掛かってますし、ここから怒濤の勢いで畳み掛けたいところでもあります!なら早く書け?知らんな

ここまでついてきてくださった方、途中から読み始めてくださった方もこれからの方も皆感謝してます!

えー、頼りない私ですが、これからも相方共々よろしくお願いします


三周年記念! 雪よ積もれば永遠亭

冬も終わりに差し掛かった今日この頃、まるで最後の悪足掻きかと言わんばかりの豪雪が人里を襲いかかった。目を開けることさえままならないこの猛吹雪では外に出ることはおろか窓を開けることさえできない

 

 

だが、そんな状況でも平常運転なのが幻想郷の薬局こと永遠亭(仮)である

 

 

「あーあー、ったく寒いわねぇどうも」

 

 

亭主である輝夜は炬燵に潜りながら愚痴を溢す。お前は猫かと

 

 

「姫様はそんなんだから引きこもりなんだよ」

 

 

反対側からてゐがひょっこり顔を出す。お前は兎だろう

 

 

「そんなこと言われてもこんな寒くちゃ何もする気起きねーし。折角春がやって来たと思ったのに」

 

 

「まーまーそう言いなさんなって輝夜さん。何ならこの雪を凌ぐ物でも創ろうか?」

 

 

「いやいい。んなことしたら後々面倒だしな。後…いや、何でもねぇ」

 

 

「?」

 

 

出掛けた言葉を腹の中に引っ込める。今更言う必要もないし、言わなくてもわかってる。他の連中ほどじゃないが長く暮らしてきた故の信頼だった

 

 

「で、永琳は何してんのよ」

 

 

「あー、台所ですよ。何やら寒いから鍋を作ってくれるようでして。鈴仙は勉強で部屋に籠ってますからね」

 

 

「はぁ!?まさか永琳を台所に入れたのか!?」

 

 

「ん?何か問題でも?」

 

 

「大問題だ馬鹿野郎!見ろてゐを!震えてるぞ!」

 

 

「また地獄のあれが始まるのか…」

 

 

「え…まさか永琳さんってメシマズ…」

 

 

「食えばわかる…」

 

 

何やら不吉な予感を感じつつ、蛍は台所の方を見つめる。今のところ良い匂いは漂ってくるが特にそれ以外は何も感じない。だがそれが余計に不安を募らせる

 

 

「はーい出来たわよー。久しぶりだからちょっと手間取ってしまったわ」

 

 

「「ワーイ」」

 

 

運ばれてきたのはいかにも美味しそうなちゃんこ鍋。ニンニク味噌を使ってるのか漂うニンニクの匂いが食欲をかきたてる

 

 

「なーんだ普通に美味しそうじゃないですか。流石師匠!」

 

 

「へへん!ま、天才の私にかかればこんなものね」

 

 

「ふぅ…やっと一段落つきましってげっ!?これまさか師匠が作りました!?」

 

 

「そうよ!我ながら自信作だわ」

 

 

鈴仙の顔がみるみるうちに引きつっていく。何をそんなに怯えてるのだろうと蛍は疑問に思うのだった

 

 

「…鈴仙、覚悟を決めろ」

 

 

「そ、そうですね姫様」

 

 

「沢山作ったからたんと食べてね!」

 

 

「「「わ、わーい。いただきまーす」」」

 

 

三人が少しためらう中、蛍は一思いに口に運ぶ。程よく煮込まれた野菜類とこれでもかと煮込んだ牛スジ肉。そしてそれらを引き立てるスープが見事にマッチして上手く言葉には出来ないが…

 

 

つまり、普通に旨い

 

 

次から次へと箸が動いていき、その癖になる味付けについご飯もおかわりしてしまう。ふと見渡すと同じくすごいスピードで口に運ぶ三人の姿が…目に涙が浮かんでいるのは気のせいだろうそうだろう

 

 

「皆に美味しそうに食べてもらえて、作ってよかったわ」

 

 

永琳も満足そうで何より。気づけば鍋もおひつも空になっていた

 

 

「あー美味しかったちくしょー!御馳走様でした!」

 

 

きちんと食後の挨拶もすませた輝夜は珍しく自室へと戻っていった。蛍は若干不思議に思ったが、気にせずに片付けを手伝おうとした

 

 

だがそこではじめて気づいたのだ。この料理の恐ろしさに…

 

 

(ちょっと待て、これまさか…)

 

 

「ふっふっふ…そうさ蛍君。お師匠様の料理は高カロリーかつ栄養価満点。その効果は蓬莱人の姫様を太らせる程に…!

 

さぁ蛍よ!共に絶望にうちひしがれるがよいわぁ!!」

 

 

「てゐ、涙ふけよ。それに俺いくら食べても太らねぇし」

 

 

「裏切りものぉぉぉぉ!!!」

 

 

(とはいえこれかなりの高カロリーだぞ…一体何をどうしたらこんなもん作れるんだよ…あーあ、流石に運動すっかな…あ、もしかして輝夜さん今部屋で運動…)

 

 

「…蛍明日ダイエット器具」

 

 

「あー、はいはい作ってやるから泣くなよてゐ」

 

 

「ちょっと!!少しは私のことを心配してくれてもいいんじゃない!?」

 

 

「鈴仙だからいいかなって」

 

 

「よくねぇよクソが!!!」

 

 

次の日、蛍が創ったダイエット器具で仲良く運動する三人の姿があった




どうも、ご無沙汰してます。原作者です。
三周年ですねぇ
二周年記念から更新した話は…2っ?うせやろ?
…投稿ペースあげますんで許してください。
また『近い内に』会いましょう。
ではー
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