ある転生者のオーバーロード   作:Solo Mon

1 / 41
初投稿です!以下の注意点があります。

・駄文
・不定期更新
・にわか知識
・チート

投稿頑張りますので、暖かい目で見て欲しいです。


第一章 転生者〜転移前〜
1.プロローグ


 20xx年某日、僕こと「木下透(きのしたとおる)」は産まれた。

 父と母はとても優しい人だった。

 家は田舎にあったが、小川や山林などの「自然」に恵まれていた為、幼少期の僕は素敵な毎日を送れた。

 特に、僕は樹木が好きだった。

 大きな体をしているのに、じっと、何もせず、ひたすらその場に静かに立っている。

 樹木を見ると、僕は不思議と落ち着くのだ。

 見守られているような安心感。

 僕は樹がいつのまにか「大切な物」になっていた。

 

 その頃、世界中は不穏な空気が漂っていた。

 某国がミサイルを飛ばし、それを咎める別国。

 増え続ける人口。

 進む温暖化。

 そして、熱帯雨林の消滅。

 家のTVを観て、僕は思う。

 

「僕に力があれば……」と。

 

 同時に思う。

 

 

「地球のお医者さんになりたい!」

 

 

 僕は山で転んで手首を骨折した時、遠く町のお医者さんの所に行ったことがあった。

 カチカチフワワ(ギプス)だけで痛みが1ヶ月ちょっとで治したお医者さんに憧れを持った。

 実際は自己治癒力と毎日食っていた煮干しによるものだったが……

 

 さて、僕は母に応援され、叔父がやっていた樹木医になると決意し、中学生時代に勉強を死ぬ気でがんばった。

 遠く三町離れた塾に通わせてもらい、学校から帰ったらすぐ塾へチャリを飛ばす。

 塾に居残りした日は辺り一面真っ暗で、何度もチャリをぶつけた。お陰であの頃使っていたチャリはもう無い。

 受験の年になると、チャリで40分の所にある図書館から借りた参考書と、塾の教材一式、今まで取ったノート、過去問題集全てを机の上に置いて、ひたすら鉛筆を走らせた。

 

 

 こうして僕は晴れて県内で1番偏差値が高かった理系高校に入学。

 

 高校は生物研究会という部活に入り、植物の研究をする事にした。

 ここでも受験勉強を頑張り、また自分の研究が上手く身を結んだことにより、推薦で難関国立大に。

 

 大学デビューしてはっちゃけた結果、大学のサークルからは白い目で見られるようになってしまった。

 一方で樹木医資格試験の為の勉強は怠らなかった。

 大学を卒業後

 樹木医補資格を入手してようやく樹木医となる。

 認定証もらった時は思わず泣きましたよ(笑)

 ちなみに当然勉強ばかりしていた僕に彼女などできるはずも無く(TT)

 今絶賛彼女募集中ですー。

 

 今の僕の生活は、

 会社からの派遣で色々な国を渡り、木の病を調べる毎日。

 でも相変わらず僕には「力」が無かった。

 

「樹木医としていくら多くの木々を守ったとして、その木は後に伐採されて終わり。人が物を消費する限り、自然は失われていくのみ。」

「生き方、間違えたかなぁ?」

 

 樹木医になったとして、所詮は一国民である。

 例え木を切る量を減らせと一国民が訴えたとして、多くの国民を抱える国家に届くかどうかはとても怪しい。

 まだ国のトップを目指した方が自然を治せたのでは? 

 そんなこんな考えながら、飛行機の一席に座っていると、突如前方から悲鳴と脅迫が響く。

 

「動くな! 動いたら殺すぞ! この飛行機は俺らが乗っ取った! 恨むんなら自分自身の運の無さを恨むんだなぁ!」

 

 どうやら自分の飛行機はハイジャックされたようだ。

 

「嫌だ嫌だ嫌ダァ────! 非リアで30過ぎのおっさんのまま死にたく無い! 死にたく無いよぉ────! 

 

 そんなこと考えながらも無慈悲に飛行機は進み続ける。

 やがて来たる終焉の時。

 前方からの凄まじい爆音と熱さで僕は意識を手放した……………………………………

 ……………………

 …………

 ……

 ……

 

 

 

 ツヨイミレンヲキャッチ、『特殊因子』ウマレカワリタイトイウイシヲカクニン

 コレヨリキノシタトオルヲ『転生』プログラムニヨリ

『ココデノキオクヲノコシタママデノテンセイ』ヲジッコウシマス。

 

 

 

 ……

 ……

 …………

 ……………………

 ……あれ? 

 

 オギャーオギャー

 

「ご出産おめでとうございます。元気なお子さんですよ。」

 

 僕、赤ん坊……? 

 

 

 わわっ持ち上げられた

「この子のお名前は何というんでしょうか?」

 

「拓人、間有拓人よ、」ゼイゼイ

 

「拓人、立派に育つんだぞー!」

 

「爺ちゃん!拓人を占領しない!」

 あわ〜アタマガグワングワンシテキター

 




神様って、毎回転生者の前出て転生すること伝えんの面倒だと思うんだよね。

ちなみにアクア様がこの時居たら強制このすば√です。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。