PKKやレイド戦を繰り返すごとに、どんどん集まるデータクリスタルとユグドラシル金貨。
レア素材も中々溜まってきたので、神器級アイテムを新たに三個作ったり、課金くじで0.000075%と言われた
最初からガチビルドのレベル100NPCで、竜騎士のクラスにより使役可能だった為、とっっっっても欲しかったのだ。
また、ミズガルズにあるヘルム峡谷で、
防壁都市ホーンバーグを発見した為、そこを拠点とすることに。
ただ、この時はまだギルド拠点ではなく、ただリスボーン地点としただけだが。
────
一週間後
これまでの最上級の鎧と
《
《
の二つを装備する。
デザインは自分なりに力を入れて、自分の中の竜騎士に寄せて作った。
二つの剣
《ワールドチャンピオン・ミズガルズ》と《ドラコグリード・ソード》
を背負い、防壁都市ホーンバーグを後にする。
今からどこに行くかって?
超ぶっ壊れワールドエネミーの所だぉっ
(´ω`)ノ=3
《視点変更◯◯◯◯サイド》
一週間前
「はぁ、疲れたなぁ」
俺は防毒マスクを付けながら、暗澹とした空の下、薄汚れたマンション群を速歩していた。
「もうこんな時間か。皆さん、すいません。今日遅れます。ギルド長なのに……」
有毒ガスのせいで、少しでも走れば呼吸が苦しくなる為に、早歩きしか出来ない。
心の中で何処かもどかしさを感じつつ、安っぽい腕時計を覗き、今の時刻を確認する。
DMMO-RPG『
俺の青春といってもいいこのゲーム。ゲーム内での俺は、異業種ギルド「アインズ・ウール・ゴウン」のギルド長である。
結成時は9人で、「ナインズ・オウン・ゴール」と名乗っていた頃から着々と成長し、今では41人からなる異業種ギルド「アインズ・ウール・ゴウン」。
41人の個性的な人達と一緒に異業種狩りを殲滅したり、ぷにっとさんの楽々PK術を基に敵対ギルドを叩いたり、レイドボスを皆で倒したり……
今思えば、この2年間はとても波乱万丈だったなぁ(笑)
そう思いながら家の扉を開ける。
やばいなぁ〜今日重大発表があるから、集まって下さいってメール打ったの俺だし、皆怒ってるよね〜(汗)
おし、読み込み完了! 直ぐダイブ!
「皆さん! 遅れてすいません!」
「おっモモンガさん、待ってましたよ。それじゃあ始めますか。」
「モモンガさん! 聞いてくださいよ〜ついこの間買った新作のエロゲ、触手モノで楽しみにしてたのにロリ主人公の声が姉ちゃ「黙れ愚弟。お前のPCのデータ、バックアップごと消すぞ」……はい。」
「モモンガさん、待ってましたよ。仕事等で困っているのでしたら、私で良ければ相談に乗りますよ」
「ケッ、お前はアホみてーに正義正義連呼するうるせえポリ公だろーが。モモンガさんと職種チゲーのにまともに相談できるわけねぇだろ。モモンガさん、辛いなら辛いって言ってくれ」
「ウルベルトさんも人のこと言えないと思いますよ。毎回悪を豪語しているじゃないですか。モモンガさん、ボ……私も相談に乗りますよ」
「モモンガさ〜ん!! 俺新しいゴーレム作りましたよ!」
「るし☆ふぁ〜お前いい加減許可とれよ!! 建やんも何かコイツに言ってくれ〜!」
「いや、弍式ってハーフゴーレムやん。仲間が増えると思ったんだが……」
「しまった……メイド達呼べば良かった……」
「同感です……ソリュシャン見ながら寝落ちしたか 」
「ヘロヘロさん? ヘロヘロさぁ──ーん!? 起きろー! まだギルド会議始まってもいないぞ──!!」
「ホワイトブリムさん、源四郎さん、ちょっと待っててくれ。プレアデスに召集かけるから」
「「メコン川さんあり!」」
「皆さん……」
ああ……そうだ……やっぱりこの人たちは最高の仲間だ……掛け替えの無い友人達だ……
アインズ・ウール・ゴウンの皆、
「ありがとう、ございます、皆さん……」
「あれ? モモンガさん泣いてる?」
「泣いてませんよ、大丈夫です」
内心泣きたくなりましたけれど。
「ところで、運営から何かイベント告知みたいなのありましたか?」
「モモンガさん、運営からのメッセを見た方が早い」
「分かりましたタブラさん。すぐ開きますね。」
────
〜世界樹ユグドラシルは、破滅の一途を辿っていた〜
〜残る九つの葉を『九曜の世界喰い』から守る為、樹は九つの葉の結界を一時的に破り、葉の落とし子達に全てを託した〜
〜選ばれし者達よ。ユグドラシルを喰らう化け物を倒し、九つの世界に安寧を取り戻すのだ〜
遂に初の【ワールドエネミー】『九曜の世界喰い』が解禁!
結界が破れた今、九つの世界は今一度一つとなる。一丸となって、『九曜の世界喰い』を倒そう!
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「……『九曜の世界喰い』ですか……私達でこれを倒そうということですね?」
「そうです! モモンガさん、早速とある人間種ギルドの人達が36で特攻していったのですが、物の見事に返り討ちにされたようです」
「えっ、その人達のレベルは?」
「全員100レベルです」
「ファッ!? クソ運営気が狂ったか?!」
「まったくです。ただ、このギルドはワールドアイテムをまだ持っていなかったようで、一度も使っていません。」
「装備もせいぜい最高で
「しかし油断は出来ません。何せ100レベルプレイヤー36人を倒す程の奴なんですからね」
「一応作戦は立てていますが、いかんせん不確定要素が多すぎて……」
「どんな作戦何ですか?」
「それは……」
次回と言ったな、あれは嘘だ(バァーン)
すいません、次回やっとご対面です。
防壁都市ホーンバーグは指輪物語から、
ヘルム峡谷も指輪物語を参考にしています。