〜circle〜
想「なぁ〜、すまんよリサ〜!」
リサ(ぷいっ…)
紗夜「一体何があったんですか…」
ことは数時間前、ひまりのあれに覆いかぶさっていた俺は、本当に最悪のタイミングでやって来たリサに見られ、こうなっている。
想「わざとじゃないんだ!それは信じてくれ!な!」
故意的では無い、事故なのだ。と話してもふいっと向かれる。困ったものだ…
だが俺は諦めずにひたすら無罪を訴え続ける
リサ「ほんと?」
想「ほんと!」
俺の必死さが伝わったのか分からないがとりあえずひと段落してくれたらしい。
リサ「よかった〜…!」
リサが抱きついてくる。唐突のことでとりあえず受け止める
友希那「2人とも…練習はいつやるのかしら?」
だがそんな雰囲気も、友希那によって壊された。
マネージャーとはいえ、俺は何を練習しろ〜だの、あーだのこーだの言う気はさらさら無い。いつも通り練習して何が良くて何がダメか、それを言う。本番は緊張をほぐすために様々なことをするのだ
想「56…!57っ…!」
Roselia「「…。」」
現に俺は今、練習用のステージの端で腕立て伏せをしているくらいだから
なぜ腕立て伏せをしているのか、それは未確認生命体に対して更に強くなろうと俺は思っているからだ。前の戦いで2対1になった時、白のクウガでは少々きつかった。
だが他の色になろうとしてもかつての体力が無いせいか、全然なれなかった。
ちなみに移動手段であるビートチェイサーはもう活躍がないだろうと思いだいぶ前に黒服さんに回収してもらった
想(また必要かもだし…あるならまた借りよう…!)
リサ「ちょーっと!」
想「ん…?___あったぁ!?」
俺は考え事に熱中しすぎたせいでリサの呼び声に気づけなかったらしい。そのリサに
___あこのドラムスティックで叩かれたのだ
想「いてぇ…」
リサ「呼んでも返事しない想くんが悪い」
俺は謝りながら立ち上がる。体がそれなりに温まっており部屋が暑く感じる
想「んで…何用だ…」
黒服「八意様」
懐かしいと言ったら懐かしいこの声。俺はその声がした方向へ振り向き、名前を呼ぶ
想「黒服さん…!」
黒服「また変身、出来るようになったんですね?」
笑顔ではあるが俺は違和感を感じる。こう、なんというか少し悲しそうな…そんな印象があった
想「はい、前みたいにこう__めちゃくちゃ強い〜!みたいな感じではないですけど…」
黒服「なるほど…?」
燐子「少し…伝わりにくいですね…」
想「語彙力が足りない…」
黒服「本題を言ってもよろしいでしょうか?」
想「あっ、すいません…リサ達はちょっと練習しててくれ。俺は黒服さんと話するから」
友希那「分かったわ。じゃあ後で」
想「ああ」
〜circle廊下〜
想「話ってのは…未確認生命体の事ですか?」
黒服「はい、まずひとつ。ビートチェイサーをcircleの駐輪場に置いておきました。」
想「まじっすか…!」
黒服「そして2つ目、この写真を」
大きくプリントされた紙を渡され俺は目を通す。
想「っ!____これ…」
片方は、牛のような見た目をした。どちらかと言えばバベルに似ている。だが武器は刺叉を持ち、ザインのような構えをしていた。
黒服「先日の未確認生命体事件の時に路地裏で撮影されたものです。こいつが人を未確認に変え、それを見ていたのではと我々は考えています」
想「なるほど…」
俺は写真を何回も何回も繰り返し見通す。言っちゃ悪いがこんな見た目で未確認生命体を操れそうな脳はなさそうに見える。
黒服「何か…?」
想「いや、なんでもないです___わかりました。俺もそれで動いていこうと思ってます。」
黒服「わかりました。…そういえば今の生活はどうですか?」
想「居心地は良いし先生たちもいい人だし。良かったとおもってます」
俺はそう答える。
黒服「そうですか…たまには弦巻邸へ」
想「…?」
黒服「こころお嬢様が寂しがっておられます」
なんだかあいつが寂しがるのは少し予想外だった。
想「…わかりました。また行きます」
俺はそう答えた。黒服さんはそれに笑顔で頷き、その場を後にする。
想(本当にお世話になりっぱなしだな…、というか黒服さんは寝てるのかな?)
俺はそう思いながら、Roseliaの元へ帰った
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〜夜の街〜
マンションの屋上に座り、退屈そうに足を振る。
ガミオ「クウガは厄介だな…八意想…」
ジイノ「なぁ!次俺やってもいいか!」
ガミオが退屈そうにしてる反面、ジイノはすごく上機嫌だった。
ガミオ「ああ、そうだな。もうゲゲルのルールも何も無い。好きなだけ殺せ。奪え」
ジイノ「りょーかいっ!」
ジイノはそう叫ぶと、とりあえず”飛び降りた”
飛び降りた横に女がいた
女性「え?」
ジイノ「おらっ!」
ジイノは刺叉を突き刺し、女性を掴む。そして左手で…
_____首を折った。
男「う、うわぁぁぁぁぁぁっ!」
女「未確認生命体…!?」
ジイノ「さぁ、始めようか…」
夜の街に、刺叉を振り回し、悲鳴が響いた
ジイノが死ねば
次はガミオやで