笑顔をつくる物語   作:エヌラス

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そして読んでくださる皆様に嬉しいお知らせを…!


1月14日に、日間ランキング17位のりました!

こんな駄作がまさかのるなんて思いもしなかったです!これからも笑顔を作る物語をよろしくお願いいたします!


page7 人だから

想「…」

 

俺は辺りを見回す。あと一歩遅ければ不味いことになっていたかもしれないな…

 

数は30…俺は1人

 

 

____ちょうどいいハンデだ←言ってみたかっただけ

 

チンピラ「おらァァッ!」

 

想「…っ!」

 

俺は殴りかかってきた男の腹を左手で殴り、峰打ちでビートアクセラーを当てる。当てられた男は倒れ、気絶した

 

 

 

 

それが火種と化した

 

 

「死ねやァァッ!」「このガキィィ!」

 

想「…」

 

ところがどっこい。⑨!

 

俺が余裕発言を言ってみたらいつも最悪展開33-4!

 

相手は29人、全員それぞれスタンガンやナイフを持っていた。俺が同時に相手出来るのは最大5人まで、それ以上はちよっと…

 

クウガになれば出来るがその力を使うの未確認生命体が出た時だけと自信に誓っている

 

想「やってるわボケェッ!」

 

俺はヤケクソに叫び、敵陣に突っ込んで行った。

 

 

 

蘭「…。」

 

なんでなのか、なんでいつもそうなのか。つぐみがさらわれた時だってボロボロで帰ってきた。いつも戦いになると自分より周りを優先して、どれだけボロボロになっても笑顔でいて。まるで漫画の世界にいるようなみんなの英雄。それが嫌いだった。どうせ表は愛想振りまいてるだけで裏でなにか企んでる。そう考えてた。

 

だが今はどうだ、わかるはずのない場所までわざわざ来て、武器を持った人達と戦ってる。私を助けようとして…

 

蘭「本当…馬鹿だ…」

 

 

 

 

 

 

想「危ねぇ…!おわっ!」

 

ドラム缶を投げ捨て、ビートアクセラーを振り回す。そこら辺に落ちてた箱を投げ捨て、またビートアクセラーを振り回す。まるで作業ゲーだった。

 

想「はぁ…はぁ…」

 

一体どれくらいの時間がたったのだろうか。いつの間にかチンピラ共は全員倒れ、残すのは男だけとなった。

 

男「な、なんなんだお前は…!」

 

すっかり腰が抜けた相手は、俺を指さしながら叫んだ。俺はそいつに歩み寄り、話しかけようとした時だった。

 

 

___窓ガラスが全て砕け散った。

 

想・蘭・男「「!?」」

 

想「まずい…!」

 

俺は蘭の前に立った。最悪蘭だけでも…

 

だが窓ガラスはこちらまで吹き飛ぶことは無かった。そこから歩いてくる化け物が1人…

 

想「あいつは…!」

 

俺はその化け物を見て、思わず声を出した。

 

ガミオ「クウガは…貴様だな?」

 

虎のような…ガドラのような見た目をした相手…だが風格が圧倒的に違う。

 

蘭「…!」

 

蘭が俺のブレザーを掴む。俺は少しでも安らげるようにブレザーを蘭に渡した。

 

蘭「これ…」

 

想「とりあえず羽織っとけ、寒いだろ?」

 

蘭「…ありがとう」

 

蘭は俺のブレザーを着る。少しダボッとした見た目だが大丈夫だろう。

 

想「なんでそれを…」

 

それを言おうとした時だった。

 

ガミオ「…!」

 

相手の体が膨らみ、そして…

 

想「蘭俺に隠れろ!!_____変身ッ!」

 

蘭「!?」

 

赤のクウガになった俺は咄嗟に蘭を庇い、口と鼻を手で覆った。その直後…

 

 

______部屋を黒い煙が覆った。

 

 

想(なんだこれ…!何も見えねぇ…!)

 

蘭(何があったの!?)

 

男「ぎゃあああああああっ!」

 

蘭・想「「!?」」

 

さっきまで蘭を襲おうとしていた男の叫び声がした。俺達の疑問が増える中、煙は少しずつ晴れていく…

 

男「う…ぐぁ…お…」

 

煙が晴れて、一番最初に俺達が見たものはあの男が苦しみ悶える姿だった。それをあの化け物は見下ろしていた

 

ガミオ「ほう…今のを耐えるか」

 

想「アイツに何しやがった…!」

 

込み上げる恐怖を必死に飲み込み、俺は言う。それに相手はなんと答えたか…

 

ガミオ「今にわかる…」

 

想「は…?」

 

男「ウ…グァ…」

 

段々と声が人間から離れていく。最初に変化が訪れたのは腕だった。白い腕は人間離れしたカラーへ変わり、服を裂きながらいくらか太くなる。

 

蘭「ひっ…」

 

想「…!」

 

あっという間に相手は人間から未確認生命体に変わっていた。

 

ザイン「ウガァァァッ!」

 

相手は1度叫び、構えていた。もうすでに理性は残っていなさそうだった。

 

想「なんだと!?お前…これはどうゆう事だ!」

 

俺は意味の分からないことに襲われ混乱していた。なぜ人間がグロンギになったのか

 

ガミオ「これが俺の能力だ。対象を破壊し、グロンギへと変える…」

 

想「…!?」

 

あの煙を吸った人間はグロンギとなる。いや__まて____今こいつはなんと言った?

 

破壊?今こいつは破壊と、そう言った。ならおかしい、仮にも今までのグロンギに変わったのがあいつの仕業だとしたら…

 

想「じゃあ今までのは…?」

 

ひまり達がグロンギになった時、俺は確かにそのグロンギに必殺を叩き込んでいた。だがあの時はひまり達は消えることなく普通にしていた。

 

ガミオ「あれも俺がやった。ただの試しだ。復活してからすぐだったからな…」

 

想「なんだと…!?」

 

あの事件のせいでひまりはみんなを傷つけそうになった。ひまり自身もそれを酷く後悔しているが幸い誰も気にする人物はいなかった。だがこいつは今なんと言った。試し?そんな事のために…

 

俺の頭にひとつの考えが浮かぶ。

 

____やはりこいつらグロンギとは分かり合えない

 

俺が悔しさと怒りに拳を震わせていると、同じように血が滲むぐらい拳を握りしめていた蘭が途切れ途切れに口を開く

 

蘭「…そんなことでひまりを…!」

 

ガミオ「人間が俺に勝てるわけないだろう?」

 

怒る蘭に毒を垂らすようなガミオの言葉。俺でさえとうとう限界が来た。

 

想「てめぇぇぇぇッ!」

 

俺はそこから一気に走り出し距離を詰め____

 

ガミオ「行け」

 

ザイン「ガァララッ!」

 

今まで何もせずに突っ立っていたザインが、あいつが命令した瞬間、俺に殴りかかった

 

想「っ!?」

 

俺は何とか両腕をつかみ、拮抗状態へと持ち込む

 

まさか操れるとまで言うのか。こんな奴が街に出たりなんかしたら…

 

ここで倒さなければ行けない。だが俺は蘭を守りながらの戦いになる。俺はそこまで器用では無いため、やはり撮る最善手は1つ

 

俺はザインを蹴り飛ばし、距離をとる。

 

想「超変身!」

 

俺は青のクウガに姿を変えて蘭を抱き抱えた。

 

蘭「!?」

 

想「お前だけでも外へ逃がす。黒服さん達に連絡しろ。ビートチェイサーが外にある」

 

蘭「え?それじゃあんたは…?」

 

まさかこの短時間で俺の事を心配してくれるまで上がるとは…俺はそれに嬉しく思い、微笑む

 

想「多分今の俺じゃ時間稼ぎが精一杯だ…でも戦う」

 

蘭「無茶だよ…」

 

そう言って止めようとする蘭を制す

 

想「無茶でもやるしかないんだ…」

 

俺はビートチェイサーに蘭を乗せて、ハンドルをしっかり握らせる。

 

想(久しぶりのゴウラム…!)

 

俺がそう念じると、羽音が聞こえた。

 

ゴウラム『ご主人様、お久しぶりです 』

 

想「久しぶりだな、早速で悪いんだが…蘭をあのでかい家に運んでやってくれ」

 

ゴウラム『 了解しました』

 

俺たちの目の前で、ゴウラムがビートチェイサーと合体する。

 

想「頑張って運転してくれ、半分オートだから」

 

そう言い想は蘭に背中を向けた

 

蘭「ねぇちょっと待って…!」

 

そこまで言った時だった。近くの壁が粉砕され、中から奴が歩いてきた。

 

想「…!」

 

相手が俺を見るなり膨らみ始めた。あの黒い煙を出すつもりだ。俺はそれを察し、直ぐにビートチェイサーを発進させた。

 

蘭「っ!」

 

蘭がなにか叫んでいたが、ビートチェイサーの音にかき消され、聞こえなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

想「ごめんな…嘘ついたわ…」

 

俺は去っていく蘭の後ろ姿を見ながら、そうやって呟いた。本当は時間稼ぎすら出来ない。やっと少しは打ち明けられたかなと思ったが…

 

それもここまでのようだ

 

ガミオ「女の人間を逃がしたか…」

 

最大まで膨らんだガミオが俺に問いかける。

 

想「ああ…」

 

俺は短い一言を発し、構える。それを開戦と判断したのか____

 

ガミオ「ハァ!」

想「!?」

 

相手の身体中から黒い煙が広がる。先程とは違いその威力は増しているように見えた。俺はその煙に飲まれてしまった。避けられなかった

 

想「どんな速度だよ…!_____くそっ!」

 

俺の意思とは反対に、煙は何故か俺の中へ入ってくる。

 

想「やめろっっ!やめろぉ!」

 

体の自由は奪われ、なにかの闇が俺を覆い尽くす。

 

想「お…ご…!リ…サ!」

 

完全に意識が沈む前、俺はかすかに見える光に手を伸ばし、ひとつ祈る。

 

 

 

 

 

 

 

 

____彼女達に光がありますように

 

 

 

次の瞬間、俺の意識は底知れぬ闇に覆われた。

 

 

 

 

 

 

 

ガミオ「はははっ!!」

 

ガミオは高らかと笑い声を上げた。煙が晴れ、その姿が見えた。ザインは耐えきれず砕け散ったがどうでもよかった

 

 

ガミオ「これで俺の勝ちは確実なこととなる!」

 

 

ガミオの隣に並ぶ影、そいつの目には…

 

 

____意志の光が無かった

 

 

 

 

 




ちなみに次回から本格的に最終章やで
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