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〜道路〜
蘭「止まってよ!ねぇ!」
蘭は必死に叫ぶ。ゴウラムに対して、だって_______後ろにあの黒い煙が炸裂していたからだ。あの中にきっと彼はいる。時間稼ぎをじようとしている。あんなことをした自分に…
蘭「…!」
死ぬなら私が死ぬべきだ。そう考え、ハンドルから手を離し飛び降りようとした時だった。
ゴウラム『ご主人様の気持ちを…くんであげてください。』
蘭「…!?」
ビートチェイサーについた甲虫ゴウラムが機械的な声でそう告げた。機械のはずなのに…蘭には感情がこもっている___そんな風に聞こえた
蘭「心配…してるんだね」
無意識にそんな言葉を口にしていた
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〜弦巻邸〜
黒服「あれは…ビートチェイサー?__美竹様…?」
今日は非番だった。だが特にやることも無く、たまたま外を眺めていると、見覚えのあるバイクが門を突き破りこちらへ走ってきた。
蘭「いた…!」
黒服はとりあえずビートチェイサーが止まった場所まで走っていく。こちらへ気づいた蘭も走ってきた。
蘭「八意が!八意が私を庇うために1人で…!」
飛びついてくるなり大粒の涙を流す蘭に黒服は何かただ事ではない案件だとわかった。
黒服「分かりました…!1度落ち着いて下さい!」
黒服は慌てる蘭に自分のペットボトルの水を差し出し、近くのベンチに座らせる
____________しばらくすると、蘭が落ち着いたのかペットボトルをこちらへ返し、深呼吸をした。
黒服「一体何があったのですか?」
できる限り優しく発言する黒服。蘭はそれに安心し、口を開いた
蘭「実は…」
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黒服「そんな…!?」
蘭から何があったかを聞いて黒服は思わず叫んでしまった。自分が思っていた内容より重すぎる内容が現実を襲った。
___蘭が誘拐され、それを助けてくれた
___ダグバと同じ”究極の闇”が、人間をグロンギに変えたこと
___蘭を守る為に自ら戦いに行った八意想
___そして最後に見たのは…煙に飲まれる彼
黒服「…」
蘭「私が学校を飛び出して逃げたせいで…!」
再び自身を責め始める蘭。黒服はどう口を開いたらいいかわからずにいた
黒服「美竹様…」
巴「蘭、いるか?」
蘭「!?」
その時だった、いるはずのない声が横から聞こえた。反射的に振り返ると、Afterglowの4人がいた
蘭「ごめん…」
蘭は反射的に謝った。今日自分が一体どれほどなことをしたのか、もう既にわかっていたからだ。
巴「確かに、お前はモカをしばいたりしたな…」
そう言いながらこちらへ歩み寄る巴。蘭は目をつぶった。しばかれるくらいどうって事ない。だって自分はそれほどの事を_______
蘭「…!?」
だがそんな自分を待っていたのは、殴られるでも____しばかれるでもなかった。
巴「蘭…!よかった…無事で…!」
巴に抱きしめられていたのだ。それに続き、つぐみ、ひまり、モカも蘭を抱きしめる
ひまり「無事で良かったぁああああっ!」
つぐみ「無事でよかった…!蘭ちゃん!」
モカ「しばかれたことなんか気にしな〜い、あ、やっぱパン奢って〜」
蘭「モカ…皆…」
最初は混乱していた蘭だったが、次第に目から涙を流し始めた。
蘭「皆…!皆…ありがとうっ!ありがとう…!」
黒服「…」
黒服は黙ってそれを見ていた。ちなみに呼んだのは黒服だ。気付かぬうちにそれぞれへ連絡し来てもらった。
黒服「後は…八意様…」
蘭を救った八意想。だが今ここにあるのはビートチェイサーだけだった。一体彼はどこで何をしているのだろう…
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〜羽丘女子学園・昼休み 屋上〜
リサ「想くんが行方不明!?」
珍しくAfterglowに呼ばれた友希那とリサ、八意が来ていないことに不安が募るリサだったが…その理由を蘭たちから聞き、リサは声をでかくして叫んだ。
友希那「リサ、声が大きいわ…」
蘭「私のせいで…」
ひまり「蘭ちゃん…」
自身を責める蘭に、ひまりたちが目を伏せる。
リサ「蘭…大丈夫だよ。想くんはきっと______」
その時だった__________昼休みの運動場に何かが落ちてきたのだ。
友希那「!?」
蘭「…!?」
つぐみ「何…!?」
衝撃にもまれ吹き飛ぶ生徒多数。
生徒1「きゃあああっ!」
リサ「あっ…!」
ガミオ「ほぉ…ここが…」
砂嵐が舞うが、それもしばらくし止む。その砂嵐の真ん中に、化け物は立っていた。なにか興味深いものを見ているかのように周りを見回す。
蘭「あいつ…!」
蘭がその化け物を指さし、言葉を発する。
リサ「会ったことあるの…!?」
蘭「あいつが…八意が戦ってはずの敵なんです!」
つぐみ「でも…なんでここに…」
何故ここにいるのか…
友希那「まさか…」
友希那が重苦しく口を開く。嫌でもわかってしまう…考えられる可能性はひとつしかない
___彼が敗北した。
リサ「そんな…」
リサは膝を着く。つぐみも、ひまりも床に膝をつき「そんな…」と呟いていた。
先生「こっちだ!こっちに逃げろ!」
先生が生徒を誘導する。リサ達も震える足で屋上から離れる。
ガミオ「ふっ…まずは……___!?」
手を広げ、近くの人間を1人殺そうとした時だった。何者かの発砲で腕が吹き飛ぶ。
杉田「どんな威力してたんだ…!このライフル…!」
羽丘の先生が真っ先に通報し、駆け付けた警官達だった。その中には杉田と桜井の姿も見える。
桜井「大丈夫ですか…!杉田さん!」
杉田「ああ…俺は大丈夫だ。あいつ凄まじく強いぞ!」
吹き飛んだ腕を再生し、こちらへ歩みよるあの化け物。見た目のせいもあるだろうが凄まじいオーラを放ち、見ているだけでも腰が抜けそうだった。
杉田「お前ら…!撃てぇぇぇ!」
杉田の叫び声に続き、鼓膜を破るような大量の銃声。パトカーの後ろに隠れているリサ達は耳を塞いだ。
桜井「全然効いてるようには見えませんよ!」
杉田「分かってるけど言うな!耐えろ!」
それをパトカー越しから見ていたリサ達、気づけばあこと日菜もいた。
あこ「想兄は?」
日菜「想くんは…?」
リサ「今はいないの…だけど…」
つぐみ「絶対来てくれるよね…!負けてないもんね!」
____自分達のヒーローは1番来て欲しい時に来てくれる。
それが八意想なのだ。都合が良くて、綺麗事だらけで、でもそれが彼なのだ。
______その時だった。
リサ「きゃあっ!」
巴「おわっ…!」
上から凄まじい音とともに何かが落下してきた。それはパトカー達を吹き飛ばし、警官やリサ達もを後ろへ吹き飛ばした。
杉田「ぐっ…大丈夫か…!」
近くにいた桜井を起こし、杉田は言葉を発する
桜井「は、はい…俺は…!」
杉田「いったいなんだ…!?」
煙が晴れていく。誰かがそこに立っていた。こちらに背中を向けではなく、こちらを向いていた。
リサ「いたっ…皆大丈夫…?」
蘭「はい…誰もケガして____え?」
蘭は突如として黙り込んだ。口を押え何かをこらえている。
日菜「…なんで」
日菜も突如として黙り込み、涙を流しかけている。リサは倒れた体を起こして、全員が見ているところを見る。
リサ「日菜もどうした……の?____え…?」
夢だと思いたい_____夢だと願いたい。
完全に煙が晴れてゆく。
杉田・桜井「「…!?」」
____その場に立っていたのは……
____黒と金の体
____4本の角
____いつも勇気をくれる、赤色の瞳ではなく…意思の見えないそこが見えない黒い瞳をこちらに向けていた。
リサ「そんな…どうして…」
その場に立っていたのは___4本の角のクウガだった。
想「…」
日菜「想……くん…?」
名前を呼んだ日菜の方を向く八意、何をするのか____
薫「危ないっ!」
突如として割り込んだ薫が日菜と一緒に横へ倒れ込む。その横を黒色の弾が飛んで行った。先生のバイクにぶつかり、爆発する。
日菜「え…なんで?」
混乱する日菜。状況が掴めない。
リサ「想くん!」
ガミオ「無駄だ。こいつはもう私の意のままに操る人形…お前らの知ってる八意想は死んだ」
つぐみ「人…形…?」
友希那「死…んだ…?」
蘭「いや……いやぁぁぁぁぁっ!」
想「…」
その蘭の叫び声にも動じず、黒い瞳はリサ達を捉えていた
リサ「想くん…!」
ふらつきながらも必死に歩み寄ろうとする、だが彼の反応はリサ達が想像していたより、最悪だった。
想「…」
近くにあった小石を拾い上げ____剣へと変えた
リサ「え?」
困惑するリサ。その体目掛けて振り下ろす。
日菜「やめてっ!」
だがその直前、何者かがリサと八意の間に割り込み、こう叫んだ。
???『甲赫!___羽赫!』
想「!?」
ふくよかな羽毛と最高硬度の盾がリサを守った。それに続きもう1つ
《必殺読破!ドラゴン1冊撃!ファイヤー!》
???『火龍蹴撃破!』
何者かが紅の龍と共に降り注ぎ、クウガを後ろへノックバックさせた。
???「八意さん…」
???「この人も仮面ライダー…」
リサ「あなた達は…?」
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想「うっ…ぐっ…」
底知れぬ闇の中、今どれ位の時間が立ったのだろう?何をしているのだろう。
__腕を動かそう
動かない
__足は?
動かない
なら俺は一体…何をしているんだ?
ちなみ謎キャラ2人はこちらの作品の主人公です!
コラボ回でもありめちゃくちゃ重要な本編!
まるでディケイド!
「火竜蹴撃破した人の作品」
https://syosetu.org/novel/245389/
「甲赫、羽赫をした人の作品」
https://syosetu.org/novel/227391/
是非見てくださいね!