笑顔をつくる物語   作:エヌラス

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本編どうぞ( ◜௰◝ )


page12 目覚めし戦士 その名はクウガ

「てめぇ…どんなけしつこいんだよ…!」

思わずそんな声が出た。クモ人間、再臨だ。

俺は走り出す、そしてクモ人間の後ろから数発、殴って蹴ってをし、俺はまた白くなった。

「う…」

相手は化け物だとしても、殴る感触はあまりいいものでは無い。でもやるしかない、俺はそう決めたんだ。もう二度と、あのような事を、かつての俺の大切な人、名前も顔も思い出せない人、でも愛しい人。俺は彼女を目の前で、酒に酔った父親に殺された。相手は化け物だ。酒に酔った父親でもない。でも…もう、誰かを目の前で殺されたくない…!

その時、かすかに俺の視界に写った

赤、青、緑、紫色の…俺みたいな姿、俺は白だ…これは不完全な状態なのか?誰かが俺に歩み寄ってくる

「誰だ…?お前は…」

 

そして誰かが俺に向かって一言

「お前はまだ、覚悟が足りない」

 

 

そして意識が引き戻される

 

「…!?なんだ…!?今の…!ぐっ…」

意識が現実に戻った瞬間、俺はクモ人間に殴られていた

「…っ!」

首を掴まれる、もう反対の手には爪が生えていた。まずい、このままでは…!と思う反面、

もうこれでいいんだ…俺さえいなければこうならない、と望む自分がいた。確かにそれが1番手っ取り早いかもしれない。それを否定したい…否定してやりたい…だが俺の体は力を抜き始めていた

 

「やめなさいっ…!」その悲痛な声が聞こえるまでは

 

 

私、氷川紗夜は今日もRoseliaの練習のため、circleにギターを持ち立ち寄る。みんなはもう揃っていた

「紗夜〜今日は風紀委員無かったの?」今井さんが尋ねてくる。

「ええ、今日は何も、」

「あ!おねーちゃん!」

「日菜…!?」

「あ〜紗夜、今日はパスパレも一緒なんだ〜あはは…」

「でも何故パスパレの皆さんがここに?」

「他のライブスタジオが空いてなくて…もしかして迷惑だったかしら?」

白鷺千聖が奥から出てきた。

「迷惑ではありませんが…珍しいと思って」

喋って、日菜と話して、Roseliaのメンバー、パスパレのメンバーと話し合って、教えあって、私達も練習して、何も変わらない、いつもの日常。

 

 

でもそんな日常はすぐに破壊された

 

最初、まりなさんの悲鳴が聞こえた。ちょうど休憩中だったのでみんな何があったのだろうと思い声をかける

「まりなさーん!大丈夫ですかー!?」

真っ先に声をかけたのは宇田川さんだった。

扉を開けて……「はやくっ!こっちに!」とまりなさんが走ってくる。何事かと思い

「虫でも出たんですか…?」前を見ると、クモ人間がいた。前に1度襲われかけているからよく知っている

「きゃあああ!」

丸山さんと白鷺さん、他の人たちも声をあげる

それをまるで音楽のように聞きながら迫ってくる。

品定めをするような目で、

「日菜…!」「おねーちゃん…!」

みんなパニックになるなか私は日菜の手を繋いだ。日菜の手からは震えが伝わる。他のみんなと後ろに下がる

だがしかしすぐに端に来た。

もう終わりだと思った時、

 

「「バタン!!」ドアを蹴り開ける音と共に

 

また彼が来てくれた。知り合って間もない、花女に転校してきた男の人、彼はクモ人間に殴りにかかり、またあの姿になる。横にいる日菜から

「あれがおねーちゃんの言ってた人?」

と言われ、

「ええ、前も私達を守ってくれた人よ」と答える

ほかの人たちも、彼が来てくれた事に安堵しているが、

彼が不利なことには不安が途切れなかった。

でもなぜ、ここまでして、1度あれほどの傷を負い、それでも尚、なぜ私達を守ろうとするのか、話したこともない人だって中にはいる。なのに彼は何故…?

「あっ…!」

あこが声を出す。前を見ると、首を絞め挙げられ、刺されようとしていた彼がいた。でも何かがおかしい、まるで抵抗する気が無いような、そんな雰囲気が、彼にはあった。まるで自ら死を求めているような…そう考えが至ると私は立ち上がっていた

「おねーちゃん…?」「紗夜…?」

日菜と今井さんが突然立ち上がった私に声をかける。

私は…震える足を落ち着かせ、手に力を入れて叫んだ。

「やめなさいっ…!」

 

 

俺は…馬鹿なことをしようとしてたな…だって、俺はコイツらと闘えるのに諦めかけて、たった1人の、いや、よく見れば、紗夜さんの周りの人たちだって…諦めてないじゃないか

「誰がてめぇに殺されてやるか…!」

そう言い、突き出してきた反対の手を押さえ、腹目掛けて両足でキックした。クモ人間は後ろに吹き飛び、

俺は無様に後ろから倒れた

「ゲホッ…ハァ…?」

足を見ると、少し煙が出ていた、クモ人間が立ち上がり、呻き声を出している。その腹にはうっすら紋章みたいなのが見えていた。

「なんだ…あれ」

 

 

だがその紋章は消えた。多分、威力不足なのだろう

だがそんな事より…

俺は紗夜さんに、いや後ろにいる皆に対し親指を立てた。

紗夜さんは目に涙を浮かべている、リサさんもだ。

 

クモ人間がこちらに襲いかかってくる。それを殴り、受身をする。体をつかみ投げ飛ばして、俺は叫んだ

「こんな奴らの為に!この人達の…!みんなの涙を見たくない!皆に…笑顔で…!」走ってきたクモ人間にしがみつく「いてほしいんです!」肘打ちを背中に決める

頭を蹴り飛ばす。

「だから見ててください!俺の…!本当の変身を…!」

「本当の…?」

皆困惑している。まぁ当たり前だよな…。内心苦笑し、俺はベルトに触れる、するとオレンジの石が赤へと変わる

「「…!?赤に…なった…?」」

ポーズを取る、

 

絶対に お前達を悲しませやしない

 

 

その覚悟を胸に

 

 

 

「超変身!」

 

白をベースとしたカラーが赤へと変わる。足から目の色まで

…ちょっと角伸びた…?

 

「…!?」

クモ人間が驚いている

 

「クウガ…!」

確かにそう聞こえた

「クウガ…そうかクウガか!」

ようやく思い出した。クウガ

 

八意想の記憶のピースが1つ、埋まる

残り5つ

 

 

「さぁ…反撃開始だ!ズ・グムン・バ!」

「!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうも!どうでしたか!
第12話!マイティすよ!
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