笑顔をつくる物語   作:エヌラス

131 / 149
バンドリ要素どこ…?ここ??

バンドリ要素は?俺バンドリ要素ないよ(手遅れ)


page6.敵か…味方か

「っ!__らぁっ!!」

 

俺は相手を蹴り飛ばし怯ませ、ロッドを振り回して着実に相手を弱らせていく。一対一になったらたとえ相手が長物を使ってきたとしても勝てる、経験の差がものを言う。だが…

 

「氷川さんッ!!さっきからフルボッコじゃないですか!!」

 

G3に止めを刺そうとしていたヒョウ柄を吹っ飛ばしてG3に駆け寄る。氷川さんは驚きの声を上げて固まっていた。

 

「な、なぜ…!?こんなはずでは…!!」

 

夕日が沈み、電灯の明かりが差し込んでは来るがまだ目がなれない。しかもG3は正直役立たずだ

 

(でもなんでだ…対未確認用兵器としては俺、クウガすら殺せるはずのG3がなんで負けてるんだ…!?)

 

「うっ……」

 

「ちょっ…!?」

 

ジリジリと詰め寄る怪人2人から離れようとG3を掴むが、逆に引っ張られて動けなくなってしまった。氷川さんが恐怖で動けなくなってしまったのだ…

 

「何やってるんですか氷川さん!!」

 

「だ、ダメだ…俺たち…!殺されるのか…!?」

 

『氷川くん!?氷川くん大丈夫!?』

 

半壊したヘルメットから無線越しに誰かの声が漏れているがどう見ても聞こえてるようには見えなかった。

 

 

 

 

 

 

「うえっ!?なんだよこれ!?」

 

「なっ…!?有咲!?」

 

「お、お前…!?__ってか何この状況!」

 

「なんでこっち来た!?」

 

「帰り道だよ!!私の!!」

 

「あーっ!!!」

 

 

 

『氷川くん!?民間人の声がしたけど、氷川くん!?』

 

「…あ、ええ…!はい!__もうどれから言えば…!?」

 

だいぶまずいことになった。周りの家はどこかで見たことがあるとは思ってはいたが今思い出した、ここはPoppin’Partyの有咲の家が近くにあるんだ。

 

(どうする…、ここはどうすればいい…!?)

 

ジリジリと詰め寄ってくる2体の怪物、使えないG3、そして有咲。俺一人ではどう考えても守りきって戦う自信がない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのときだった____1つのバイクが2体の未確認の後ろに止まった。

 

 

「…あれは?」

 

(あのバイク…どこかで…)

 

「な、なんだよ…」

 

1人の人物が降りてきてこちらに歩み寄ってくる。バイクのライトが眩しく顔は見えないが体格的に男なのは分かった。2体の未確認は俺たちにとどめを刺すより先に歩いてくる人物に襲いかかる。

 

「まずい…!」

 

俺が立ち上がって走ろうとしたが、もうその時には既に男と未確認は接触していた。だが男は殺されるという俺たちの予想に反して2体の未確認と互角にやり合っていた。長物を叩き落とし、ヒョウ柄のマフラーを掴み投げ飛ばす。

 

「「っ!?」」

 

投げ飛ばした瞬間、男から眩しすぎるくらいの光が輝いた。そして…

 

「なっ…!?」

 

 

 

 

俺と似たような見た目をした仮面ライダーが、そこに立っていた。

 

『オマ、エは…!?』

 

『…”ア、アギトッ”…!!』

 

「アギト…?」

 

「そうか、お前たちが”アンノウン”か…」

 

(言語を話した…?)

 

さっきとは明らかに様子の変わった2体が一斉に襲いかかった。だがその2体を確実に叩き、地面に踏みつけた。

 

「ア、アギト…!?八意お前いつの間に仲間なんて…」

 

「いや俺はアイツを知らない…!」

 

「はっ…!?」

 

小突いてくる有咲に俺は答えた。初めて見る奴のはずだ___なのに何故…どこかで見覚えがあるのだろうか

 

「八意さん…!」

 

アギトの討伐を諦めたのか黒豹を見捨てたヒョウ柄のアンノウンが俺達に襲いかかってきた。絶妙角度から放たれるストレート、回避も間に合わない…

 

「超変身!」

 

俺は赤のクウガから紫のクウガに姿を変え、そのストレートを受ける。重々しい音が響くが何とか俺はノーダメージだった。そのまま腕を掴み俺はアンノウンに話しかける

 

「お前らは一体なんなんだ…!」

 

『…』

 

「答える気は無しかよ…!__ぐおっ…!?」

 

そういった直後、アンノウンが鎧の隙間を狙い俺に蹴りを入れて怯ませた。短時間で弱点を見抜いてきやがったとしかいいようがない。

 

「超変身ッ!!」

 

俺は赤のクウガに姿を変えて距離をとる。どうやら相手もその気らしく距離をとってマフラーをなびかせた

 

足に篭もる、熱い炎の感覚。俺がかつて何度も使い未確認を殺してきた技…

 

「はぁぁぁあああっ!!!」

 

叫びながら走り、地面を蹴って飛びあがり空中で一回転し勢いをつける。

 

 

 

「おりゃあぁぁぁぁぁッッ!!!」

 

 

 

蹴りがアンノウンの胸部を捉え吹き飛ばす。俺は地面に着地し足から上がる煙を見ていた。

 

『クッ…!!ウァァア…!!』

 

胸部に紋章が現れ相手が苦しみ始めた。そして次の瞬間___頭上に白い輪っかのようなものが現れて……

 

 

相手は爆発四散して死んだ。

 

 

 

それと同時にアギトとやらも黒豹…アンノウンを蹴りでしとめて爆発四散させていた。

 

「…」

 

炎が揺らめく中、クウガとアギトが見つめ合う。

 

「なぁ、お前…」

 

八意がそこまで話しかけた時だった。

 

「ッ!!はぁっ!!」

 

助走をつけたアギトのパンチが、クウガを襲おうとしていたのだった。

 




今まではRoseliaとかしか絡んでなかったので今シーズンは色んなバンドと絡められたらいいなぁ、バンドリの魅力を上手く伝えながらも仮面ライダーを活かしていきたい。


〜感想〜

https://syosetu.org/?mode=review&nid=228368


作者のTwitter!フォローしてください!!何でもしますから!(何でもするとは言ってない)

https://twitter.com/NLAS1106?s=09
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。