それにしても名前伏せておきますが同じハーメルンのバンドリとフォーゼのやつ面白すぎてやばいですよみんなも見ましょうよ、キャラの絡ませとかめちゃくちゃ上手くてほんと自分とは違いすぎる…!
「いきなり何してやがんだよ!?」
G3の横にいた有咲が指さしながら叫ぶ
『氷川くん!?状況を説明して!!』
「未確認を2体撃破したあと、そのうち一体を撃破した謎の生命体が…4号と戦い始めました!」
『謎の生命体!?見た目は!』
「どことなく…4号に似てます…」
『ますます分からなくなってきたわ…』
「僕もです、なんで…」
そう言いながら有咲と氷川の2人は、戦い始めた2人を見ていた
「っ…!!お前何もんだよ…!」
右から振るわれた拳を後ろに転がって避け、直ぐに立ち上がり蹴りを入れる。だが右手で受け止められ横に流された
(何も喋らねぇ…目的が見えねぇぞこいつ、アイツらを倒したのになんで俺にまで…)
「まさか俺がアイツらと同じに見えてんのか!?」
そう叫んだ瞬間に、俺はストレートを顔面に受けた
「待て!話し合おう!!」
拳を腕で抑え込んで、俺は対話をもちかけた。至近距離に耳があるはずだから声は聞こえるはずだ
「…」
しばらくこちらを見つめる目。俺も見つめ返す、だが次の瞬間には俺は足をかけられ地面に転がり、蹴りを食らって一気に吹き飛んだ
「げほっ…!!」
グシャッという音が聞こえ、腹部あたりに激痛が走り血を吐く。
(っ、ダメか…!!)
「無茶です!そいつは明らかにあなたに敵対している!」
「分かってる…!わかってんだよ…!!」
でもそう簡単に見捨てる訳にも行かない、いや…見捨てられるはずがない。自分は今まで1人で戦ってきたのだ、似たような奴を見つけた気分になってしまってるのだろうか。
「避けろ!!」
葛藤する俺に有咲が叫ぶ。次の瞬間明らかにアギトの拳の射程範囲外から何かが振るわれた
「っ…!____青くなってやがる…!パクリで訴えてやるからな…!」
左半身から胸部にかけて全て青くなっており、左手にはさっき攻撃したであろう薙刀が握られていた
(長ぇ…!)
「また来ます!」
「超変身ッ!!」
氷川さんが叫んだと同時に俺は青のクウガに姿を変えて攻撃を回避、アギトの後ろに立つ。
「くっ…!」
その辺に落ちている木の棒を拾い上げロッドに見立てて振り回す。木の棒がドラゴンロッドへと変化、鈴の音と共に両側が伸びる
「っ!」
薙刀をドラゴンロッドで受け流して上に弾く。だが相手は俺のロッドの上に乗ってジャンプ、上に舞い上がった薙刀を手に取りそのままこちらに攻撃を与えようとする
「なっ…!?___くッ…!うぁ…!?」
押し込まれる形となり、俺は膝をつきながらもなんとかロッドで受け止めていた。上から掛る力はどんどん増していく…
薙刀が肩まで迫りこんだ瞬間だった。
「は…っ!?」
「…?」
アギトが突如薙刀にかける力を緩めた。その後すぐに薙刀を落として自らの頬などを触ったりしていた
「おい…」
俺が声をかけた瞬間、その場から立ち去るように乗ってきたバイクに跨りその場を去った。
「まて…!」
「おい八意!ここにいる人倒れたぞ!」
立ち去ったアギトを追おうとビートチェイサーに跨った時に有咲が声を上げてこちらに走りよってきた、氷川さんが倒れたのだ
俺は追うのを諦めて氷川さんの元に向かった。有咲にも少し手伝ってもらおう
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〜5分後〜
「なぁ、なんでお前がまた戦ってんだ?」
氷川さんからG3を剥がし、救急車とG3部隊の到着を待っているときだった。缶を持って黙っていた有咲が口を開いた
「さぁ…」
「さぁって…お前あの時からもう戦う必要無くなったんじゃないのか?」
「俺もそう思ってたんだけどな…、まためんどくさいことになりそうだ」
さっきまで殴り合っていた拳を見つめながらつぶやいた
「他人を見捨てられないほどお人好しなのは知ってるけどよ、リサさんだけには迷惑かけさせんなよ」
「わかってるよ」
「二年前もお前の前ではあんな感じだったが裏ではすげー心配してたからな」
「それは初耳」
「当たり前だろ、無駄な心配かけさせたくなかったんだと思うぞ。」
「無駄な心配ではないと思うぞ」
俺がそういうと有咲は肩を落とした
「リサさんなんでこんな女心読めない奴と付き合ってんだよ…」
「失礼じゃないか有咲、俺も頑張ってはいるぞ」
そこまで言った時だった、遠くから誰かが走ってきた。確かあれはG3部隊の…
「誰だっけ…?」
「尾室です!」
「あ、ああ…尾室さんねうん尾室さん…」
「絶対忘れてたこの人ォ!」
「それより氷川さんどうにかしないと…!」
俺は何とか話を逸らす。この人G3ユニットの中でも存在感がなさ過ぎて時々、いやかなりの確率で記憶から消えてしまう。本人もかなり気にしてるせいで忘れてたりしたら毎度うるさい、まあ忘れてやるなっていう話だよな…
「この子は?」
尾室さんが有咲を指さして訪ねた、ここはあえて言うべきかそれとも巻き込まれないように避けるべきか…
「いえ、たまたま通りかかって手伝ってくれって」
(有咲…)
「そうか、もう夜も遅いから早く帰りなさい。あと手伝ってくれてありがとう」
「はい」
そう言って立ち去る有咲、花女の猫かぶりは今も健在らしい。立ち去る寸前有咲はこちらに向けて親指をたてた、俺はそれに小さく返し氷川さんの処理を手伝った
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~八意宅~
後処理や今回現れた未確認やアギトなどの情報を小沢さんたちに伝えてたりすると、家に帰ったのは0時を回った。鍵を開けて中に入ろうとした瞬間ー-----背筋が冷えた
「リ、リサさんこんばんは…」
「おかえり想くん」
笑ってはいる、だが目は笑っていない。周りに漂うオーラも先ほど戦ったアギトか・・・それ以上だった、ふと目線をしたにやる、靴が多い、つまりRoseriaメンバーがいるということになる。それすなわち詰みだ
「すまんかった」
俺はRoseria5人の前で過去一きれいな土下座を決めていた。
「理由はわかりました。こんなに遅くなったことも」
紗夜が腕を組みながら座っていた
「まさか想くんを戦わせないように作ったG3がやられちゃったなんて…!」
あこが頭を抱えてうなっていた
「Roseriaのマネージャーが遅れてどうするの」
「おっしゃる通りですゆきなさん」
「ま、まあまあ…!理由もわかったことですし想さんも反省しているようですので…」
この状況でも俺をかばってくれる燐子、女神やんけ
「心配したんだから…!」
「すまんリサ、心配かけた。紗夜たちもすまん」
「うん…」
俺に頭をうずめるリサ、はたから見ればなかなか恥ずかしい光景ではあるが、Roseriaの前だから大丈夫だ。こいつらももう慣れている
俺は新たな脅威に不安を抱きつつ、今は目の前の幸せを見ることにした
「…」
津上はますきのバイクを道の端に停めて座っていた。その手はとてつもない震えに襲われており、はたから見たら不審者そのものである。
なんだったんだ、頭痛に襲われたかと思いきやいつの間に知らない場所に立っていて戦っていた…
「俺…これからどうすればいいんだ」
気づけばそんな声が、ふと漏れ出ていた。