子供が見てるからという理由で規制されてたもんもあるかもしれんが、小説やったら気にしなくてええのなんかいいよね()
とことん描写できるとかいう…フフッ
迷子…?ムジカ…?
RASとモニカさえまだ掘り下げられてないぞ…?
〜事件現場〜
「また酷いな…」
杉田と桜井が到着した時には現場は日が沈もうとしていた時間帯だった。
「遅いじゃないですか、未確認生命体対策本部という名前が泣ける」
男が1人こちらを見るなりそういい鼻で笑う。それに耐えれず桜井がつっかかろうとするが杉田が手で止めた、そしてその男の肩をつついてもう1人の男が口を開いた
「そう言ってやるな北條」
「河野さん…」
「コイツらも色々忙しいんだろ、ひでぇ事件だ。犯人も特定できない…そして従来人間にはできない殺し方をしている…、そうなりゃ対策本部に色々課されるのも仕方ない」
「…」
そう河野と呼ばれた男が言うと、北條も大人しく引き下がった。だが最後まで桜井達を見る目はどこか見下しているような…そんな目だった
「なんなんですかあの人…」
「北條透、氷川と同じ超エリートだって聞いてる。何やらあいつとはG3プロジェクトで一悶着あったみたいだ」
「だからって俺たちに当たらなくてもいいじゃないですか?」
「まぁな、俺達未確認生命体対策本部は今んとこ戦果もクソもねぇからなぁ…」
「八意くんとはあまりかかわらせない方が良さそうですね…」
「それは同感だな桜井、とりあえず俺達も仏さん見に行くぞ」
2人は手袋をはめ込み、奥の方へと進んで行った。
「……」
その近くでは、俺達人間を監視するように2人の影が潜んでいた
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〜チュチュのマンション〜
「翔一がいない!?」
「はい…、パレオが常時見張って起きながら…申し訳ないです」
部屋に篭もり始めて何日が経っただろうか、置いてあるご飯には少しだけ手を付け…それでもやはり元通りとはいかなかった。話を聞こうにも一向に大丈夫と言い張りまだ心を開かない翔一にメンバーも不信感などを募らせて行った。
だがそれでも尚、何故か見捨てはしないチュチュの姿があった。
「とりあえず探すわよ!バイクは!?」
いつも鍵を放り投げてある場所を見る、そこにはいつものように鍵が置いてあった。
「ある!アイツ徒歩でどこか行きやがったのかよ…!」
「ああもう…!パレオ!」
「はい!チュチュ様!」
2人は今までとはうってかわって探し出す為に外へと出る
「私も探す…、彼を見てるとなんだかほっておけなくて…」
「拾ったのはアタシらだ…一応探さねぇと」
チュチュとパレオに続き外へと走り出すレイヤ、そんな3人を止めようとするますきだったが半ば流されるように外へ出ようとする。だがそれを止めたのは六花だった。
「ウチらはあの人のお世話係やないのに…」
「ロック…」
「ますきさんは…いや、皆さんはなんでそんなに彼のことを…!?」
六花を見て止まったますき、そして既に外に出た彼女達にも言うように言葉を放った
「とんでもない意気地無しで皆に迷惑かけて…、心配ばっかり掛けさせるのに…!」
確かにその通りではある、津上翔一を拾ってからなんだか色々と忙しい…第1名前だって彼が持っていたぐしゃぐしゃの封筒にあったからその名前をとっただけで怪しいところまみれだ。
それを家に置くという判断を下して、それから少しだけは明るくなったと思ったら今度は人様のバイクを勝手に乗り捨て帰ってきたと思ったら今度は何を言わずに引きこもる。本来なら追い出してもいいレベルの人間具合だった
「覚えてるか…、アイツがちょっとだけ明るくなって家庭菜園とかに手を染めてた時」
「覚えてます…」
「あの時、アイツの手際に喋り方。本当に楽しそうにやっててさ…失敗しても笑って直ぐにチャレンジするアイツを見てるとなんだかバンドやってるあたしらみたいじゃないか?それに…」
「アイツは今何かに苦しんでる…いや苦しめられてるんだ。明るい翔一がいることはあたしらも見てる。それが突然苦しむなんて絶対なにかあったんだ…あたしは見捨てられねぇんだよ」
「…」
それだけ言い家を飛び出すますき、ただ1人取り残された六花は手をぎゅっと握る。そして誰居なくなった部屋の中ボソッと一言だけ呟いた
「皆…優しすぎなんや…」
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「はぁ…はぁ……はぁ……!」
逃げ出してしまった、迷惑をまたかけてしまった。記憶をなくした自分を拾ってくれて場所をくれたのに…
(まだ恩すら返せてないのに…!)
内心わかっている、逃げてもこの力…呪いから逃げれるわけが無い。だがそれでもただ走ればきっと彼女達遠ざかることが出来る。
巻き込まなくて済む…
(いっその事ここで死ねば…俺なんて死んでしまえばいいのに…!)
何故この力があるのか、どうして俺にあるのか。それを知る事もなく死ねば……楽になれる
(この世界には俺以外にも戦ってくれる人がいるじゃないか…)
ニュースにも出ていた4号と呼ばれているヒーロー、みんなの英雄…
みんなの居場所を護るヒーロー。
(なれる訳が無い…俺なんかに)
だが呪いは呪い、それを簡単にぬぐい去る事は不可能だった。
_______”戦え”そして”守れ”
「っ…!また…ぁ…!!」
突如として意識を焼き焦がす程の感情の並が翔一を襲う、分かっている…原因はこの奥にある呪いだ。
(呑まれるな…、クソ…!!呑まれるなぁ…!!)
もう戦いたくなんてない…、俺が戦わなくてもいいんだ。戦わなくたって4号が何とかしてくれる。だから収まれ
頼むから収まってくれ________________
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『_____』
そして同時刻、2人の女が走っていくのを2匹のアンノウンがそれを地面の下から覗くように見ていた。
片方はまるで海亀の特徴を身に纏う銀色のアンノウン”トータスロード テストゥード・オケアヌス”
そしてもう片方、まるでオケアヌスとついを成すかのように陸亀の特徴を捉えた銅色のアンノウン”トータスロード・テストゥード・テレストリス”
『___』
お互い一言も発することは無く目を見つめ頷く。既にこれで数回目になっていた。
そして一体どういう運命なのだろうか、あの二人からは”アギト”と何らかの形で接触している形跡があった。
あの忌々しい力は辺りの人間にさえ影響を及ぼす。かつてのように…
『殺せ』
2匹の脳内に声が響いた、それは単純であり……残酷な命令。
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「はぁ……はぁ……」
「チュチュ様大丈夫ですか?」
木に手をつき、肩で息をするチュチュを支えるパレオ。最初に出た2人だったが彼を見つけられていなかった。
「まったく……どこに行ったのよ…!」
「お水です!」
「ありがと」
相変わらずの手際の良さのパレオから水を受け取り飲む、冷たい液体が疲れた体に染みていく。
(近くに自販機がなかったような気がするのだけれど…、まぁいいわパレオだし)
そうして潤いが戻る、ペットボトルを閉めパレオに渡そうとした瞬間パレオがチュチュを抱え近くの木へと身を隠した。
「どうしたのパレ…むぐっ…!?」
突如どうしたのかと問おうとしたが口を塞がれた。息を潜めるようにするパレオに気圧されチュチュも黙り込む
「先程から私たちを見る”何か”が……っ!?」
パレオの言葉が止まり、目が今までにないくらいに開いていた。まるで見たことを信じられないと言うほど……
「…!!??」
チュチュも息を潜めながら目線を映す。そこには銀色と銅色の甲羅の様なものを背負った2人……いやその立っているものを人と仮定していいのだろうか…
そう、目線の先には………かつて世間を震わせた未確認生命体がいた。
ただのコスプレかもしれない、何かのドッキリなのかもしれないと考える。だが脳内の危険信号は最大限に反応していた。お互いに無意識に身体をくっつかせ冷や汗を垂らす。
土に染みていく汗すら相手に気づかれるのではないかという不安が思考を鈍らせていく。
(まず第一にチュチュ様を守らなければ…、私はそれからでも遅くない…!)
隙を見て逃げ、警察などを呼べば即座に来てくれるはず…そう考えチュチュに言葉を伝えようとした時だった。不意に映った人物に意識を持っていかれる。
(あれは…翔一さん…!?)
そう、逃げ出したはずの翔一だった。2人を見つめるその目はパレオさえ気圧される程の圧を放っていた…怯えた様子もなく、かといえ前のように明るくなったとは思えない異質さ…
「パレオ…、アイツ…」
「はい…翔一さんが、でもなんでここに?」
もう一歩翔一が前に進むと、2匹の亀形の未確認生命体は気配に気付き翔一の方を見る。
『___”アギト”』
(アギト…?)
テレストリスが放った一言は、一種の地獄耳であるパレオには聞き取れた。横にいるチュチュは状況が飲み込めず黙っていた。
パレオはただ、じっと翔一の方を見つめるしか無かった。
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〜大学〜
「…」
大学デビューをして、そして同時にスタートダッシュに失敗した男。八意想
正直これだけ人がいたらボッチでも誤魔化しようがある気がするが……何せリサ達に絡まれる度に男からの視線がすごく痛い。俺も同性の仲がいい友達が欲しい……
そんなことを思いながら歩いていると突如としてスマホが鳴り響いた。誰からだよと思いつつ出るとまさかの黒服さん。
「もしもし、久しぶりですねこの感じ」
『そうですね八意様。それよりも少しばかり事件が…』
「まさか…」
『その”まさか”でございます』
『未確認生命体が、ある場所に…』
そういや公式からも大学の設定出てましたよね、こっちだと確か名前明かしてないしギリギリ誤魔化していけるのでは…??
作者のエックスです。良ければフォー!!よろしくお願いします!
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