笑顔をつくる物語   作:エヌラス

17 / 149
どうも!テストの現実がのしかかり毎日苦痛です!
でも小説頑張って書きます!!

それでは本編どうぞ!



page16 戦前のひととき

「免許ないよ!?俺!」

その絶叫がガレージに響き渡る。

「問題ありません」

黒服さん…すげぇ推すな

「いや、でも俺…バイクとか乗ったことないし…」

「問題ありません」

「…。」

八意想はトライチェイサーを手に入れた!!

 

 

 

確かにかっこいいよ!?だけどさぁ…

「試し乗りは如何なさいますか?」

「へ…?」

「やはり一度試し乗りは必要かと…」

「確かに乗ってみたいけど…?」

俺はそこでふと違和感に気づく、

「バイクの…片方のハンドルがない?」

そう、このバイクには片方のハンドルが付いていないのだ

「ええ、こちらが鍵となっております」

そういって黒服さんから渡されたのは…バイクのハンドルだ。

「え…?これが鍵?もしかして…」

俺はもう片方のハンドルがあるはず場所を覗き、そこにはめる。カチッと音がして固定された。

「あとは、ここにある液晶にパスワードを入れると」

黒服さんがパスワードを入れると

ライトが光る、ハンドルを回すと。ブォォン!とエンジンがいい音を立てた。

「…。えっと…試し乗りいいですか?」

 

俺は負けてしまったのだ。俺は、好奇心に負けてしまった。待ってましたと言わんばかりの雰囲気を醸し出す黒服さんに連れていかれ、弦巻邸のデカい運動場的な場所に来た。

「どうぞ、練習場所はここら辺がいいかと」

「ほんと、ありがとうございます」

「いえ、こちらこそ今でも感謝しています」

「そうですか…じゃあ、行ってきます」

「いってらっしゃいませ」

 

 

 

 

ドガシャーン!

 

 

 

 

転倒した。

 

 

 

 

 

 

 

 

そこから始まるバイク練習、何回も何回も転倒し、

立ち上がる。それを何度も何度も繰り返す。アイツに勝つにはこのバイクが必要かもしれない。そんなことを考えまた転倒する。

「うぁ〜!しんど!」

大の字になって運動場で寝転ぶ、途端に襲ってくる睡魔と激痛、俺…筋肉痛だわすっかり忘れてた。

「こんばんは!想!」

頭上からそんな声がしてうえを向く

「…こころか、おうどうしたパジャマ姿で」

「想がここにいたから話しかけてみたのよ!あと想!とっても泥だらけよ!早く洗わないと!」

自分の身体を見る。あっちこっちに擦り傷等が出来、血が出ている。制服は泥だらけだ。

「やっべ…制服のまんまだったわ…」

「お風呂を貸してあげるわ!そこで洗ったらいいわよ!」

俺はとりあえずさっぱりしたいとしか考えられなかったので

「おう、助かるわ」

といい、こころに案内されて屋敷に入った。メイドさんや執事など、様々な人とすれ違う。皆

「ご苦労さまです」

などと声を掛けてくれて、少し小っ恥ずかしくなった。

「ここがお風呂よ!」

「風呂というよりかはホテルにありそうな温泉だな…」

俺が案内された風呂はめちゃくちゃデカかった。露天風呂も外にあるしとりあえずホテルにありそうだった(語彙力消滅)

「ふぅ…こうやって、風呂に入るのもいつぶりだろうな」

ココ最近、シャワーで済ませていたな、

「ふぅ…」

さっきは

 

 

「私も一緒に入るわ!」

と言い出したこころを何とかしてとめた。

 

その代わり

「ふんふーん♪」

何かあったら大変という事で扉の向こうで待機している。こころは優しいな、そんな事を思いながら

風呂を出る、

「ちょっとこころ、後ろ向いててくれ」

「私は大丈夫よ!」

「俺が大丈夫じゃないから」

「わかったわ!」

俺は脱衣場に入り、自分の制服を入れたはずのカゴを見て、困惑する

「なぁこころ?俺の制服しらないか?」

「さっきメイドさんが持っていったわよ?」

そう、なんか綺麗なパジャマっぽいものが用意されていた。下着もちゃんとある。まさか…

「私達が洗濯させて頂きました」

「ありがたい…?」

「あと今日は1日、我々の屋敷に泊まってはいかがですか?その方がこころ様もお喜びになります」

「いや、流石にそれは…失礼ですよ」

「想は泊まりたくないの?」

うわっ…可愛く上目遣いで話してきたこころに

「分かりました…今日泊まらせていただきます」

 

俺は負けたのだった。

「それではお客様、晩御飯の用意が出来てますゆえにこころ様と御一緒にどうぞ」

なんだもう用意してたのか、元から泊まらせる気だったなこんちきしょう。口には出さないが

 

「美味そう…」

人間食べ物を目の前にするとお腹が空く

現に俺はいま、腹の虫が大絶叫しているのだ。

「一緒に食べましょ!」

「そうだな」

「「いただきます!」」

2人で食べ始める

こころ…食べるスピード早くない?結構食べるんだなと思いつつ俺も食べる。卵焼きにサバの味噌煮に味噌汁にご飯、The和食だが…

「美味い…!」

本当に美味しかった

 

途中

「想!あーん!」

とこころがしてくる。いやそのお箸今貴方使ってませんでしたか?え?いいの?大丈夫なの?

「お、おうありがとう」

俺は渡された卵焼きを食べる。ここは俺もすべきだなと思い、サバの味噌煮の一欠片をこころに

「ほらこころ、あーん」

としておいた。

なんやかんやありつつ、晩御飯を食べ終わる

「はぁ〜…美味かった…最高だわ、あ、そういえば」

俺はスマホを取りだし…

「!?」

日菜さんからのLimeが嫌がらせかという程に来ていた。

内容はやはり、クウガについてだった。俺はこう返した

「俺は誰にも渡しません」

と返しておいた。あとはリサさんからも来ていたので返しておいた

「ねぇ想!今日は一緒に寝ましょ!」

「ああ…うん……え?」

俺としたことが、スマホをいじってたせいで適当な返事をしてしまった。こころは…

「やったわ!沢山お話できるわね!」

とご機嫌なようだ。

「え、あ、その…」

その機嫌を損ねる訳にも行かず、一緒に寝ることになった。

 

沢山お話するといいながら、布団に入って5分で寝てしまった。俺は身動きが取れない、どうゆう意味だって?

いわゆる抱き枕ってやつをこころにされてるんだ。

結局俺は一睡も出来なかった。

 

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。