笑顔をつくる物語   作:エヌラス

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3000文字超きたー!


page17 闘いの朝

「おーい…こころー朝だぞー」

朝の6時30分、弦巻家にて迎えた朝、そして横で寝てる金髪の天si…こころを揺すぶってみる。

「うぅ〜…」

ダメだ確実に寝ぼけてる。もう一度、揺すぶる

「こころー?朝だぞーおーい」

「ん〜……あら!」

「うぉっ!?」

突如飛び起きたこころにびっくりする。

「びっくりした…」

「あら?想、とっても眠そうね!まだ朝よ!」

「あぁ…うん、眠たい」

あの後はとりあえず離して貰えたのだが…めちゃくちゃ擦り寄ってくるんだよね、ネコかって思いたくなるほどに

コンコン、そんな音が扉からした。外からメイドさんが1人、入ってきた

「おはようございます八意様、こころ様」

「おはようっ♪」「おはようございます…」

「お疲れ様です、八意様。こころ様に手を出さなかったかとひやひやしました。」

「えっなに?なんでしってんの?」

「朝食の準備が出来ております、こちらへ」

「いや、なんでしって…」

「行きましょ!想!」

なんで知ってるのか、真相は聞けずにこころに連れていかれた。

「おぉ…朝から豪華…」

朝食はスクランブルエッグや、パンなど様々な料理に囲まれていた。

「いただきまーす!想も食べましょ!」

「あぁうん、そうだな」

俺も椅子に座り

「いただきます」

 

 

 

 

「美味かったなぁ…」

「コックさんの料理はいつも美味しいわよ!」

「いやぁ…すごい」

俺達は今、こころの部屋にいる。学校までまだ時間あるもんね仕方ないね

コンコン、本日2度目のノック音

「こちら、八意様の制服です」

入ってきたメイドさんに渡された制服は、シワひとつないまるで新品のようだった。

「ありがとうございます」

「いいえ、では失礼します」

そう言って出ていくメイドさん

「あれ?俺どこで着替えりゃいいんだ?なぁここ…」

そう言って後ろを見ると、制服に着替えている下着姿のこころが鼻歌を歌っていた。

「はぅあ!?」

俺は慌てて、後ろを向いた。

「どうしたの?想!」

「いや、とりあえず制服着てくれ頼むから」

 

あの後、俺も制服に着替えた。もちろんこころには後ろを向いててもらった。なんかこの制服いい匂いがする…

「そうだこころ、お礼と言っちゃなんだが、俺が髪をといでやろう」

「想はそんなことも出来るの?」

「ああ…なんとなく、お前が似てる気がするんだ」

「…?」

「いや、俺の話だ、ほらさっさと鏡向きな」

片手にくしを持ち、こころの髪をとく。サラサラしたこころの髪を丁寧に、丁寧に、なんとなく懐かしい感じがした。確か髪の毛が長くていつもボサボサだった彼女…

「っ!?」

途端に頭に激痛が走り手が止まる

「どうしたの!想?」

「…いや…なんでもない…」

一瞬だったがめちゃくちゃ痛かった。

「…?想?」

「どうしたこころ?」

「想はどうして泣いてるの?」

「…!」

俺は自分の頬に手を触れる。そこには涙があった。

「なんでだ…?なんで泣いてるんだ…?」

「お腹が痛いのかしら?」

違う、どこも痛くない。でもまるで、ぽっかりと心に穴が空いた気がする。

「いや、大丈夫だ。こころ」

俺は涙を拭って髪をといた

 

「んで…?なんで?」

それぞれ用意を終え、屋敷を出ると、黒服さん達やメイドさん達。それまではいい

「なんで俺のバイクが用意されてるんですか?」

「今日はバイク通学かしら!」

横でこころがはしゃぎながらバイクに駆け寄ってマジマジと見つめている。

「昨日の今日ですから出てくるかもしれません、あともう一つこれをもう貴方様のです。家に持って帰らなくては、もちろんメンテナンス等は弦巻家にお任せ下さい」

「あははありがとうございます…って流石に学校はまずいですよ?免許も無いし第1俺まだ免許取れる歳ですか?」

「bグッ…」

「何そのグッは…」

黒服の1人が問答無用でヘルメットを2つ渡してきた

「2人乗りっすか…?まさかの?」

「 あのこころ様のはしゃぎようを台無しになさるおつもりで?」

「分かりました、行きます行きますよぉ!」

完璧に黒服の手の中だ。俺は早々と抵抗を諦め、大人しく従うことにした。

「ほらこころ、ヘルメット頭につけろ」

バイクまで近寄り、こころにヘルメットを渡す。

「…?」

「うそやろ…ヘルメットわからんのか?」

ヘルメットをこころの頭に被せる。自分も被りバイクにまたがる、こころも後ろにまたがる。

「こころ〜捕まってろよ〜」

「ええ!」

そう言うとこころは俺に抱きつく形で腰に手を回す

「しゅっぱーつ!」

「おぉ〜…」

テンションが高い心に対し、俺はテンションが地面より下だった…だって…

 

 

 

「これは一体どうゆうことですか?八意さん」

ほら、鬼の風紀委員が見逃してくれるわけが無い。

「すいません…」

「すいませんじゃなくて、貴方…なんでバイクなんかで学校へきたのですか?免許あるんですか?」

「免許あったら大丈夫なの?」

「ダメに決まってるじゃないですか!」

「ですよね…」

「で?どう説明するんですか?しかも弦巻さんを後ろに乗せて」

「えーと…あー」

助けを求めようかと周りを見る。めっちゃザワついとる

「バイク…」

「千聖ちゃん…あれ…あの人って…」

「ふぇぇ…」

「八意さんって意外とヤンキー?」

とかめちゃくちゃ言われてた。

「あー!バイクだー!」

その中、無駄にキラキラとしながらこちらに近寄ってくる猫耳ヘアーの女子、その後ろについてきた4人

「香澄…!?突然はしるなって…バイク!?」

「ほんとだ…バイクだ」

「ここ女子校ですよ?あれ?うちの生徒さん?」

「八意くん…ヤンキー?」

「やめてください沙綾さん…」

「バイクかっこいいですね!あ私戸山香澄っていいます!」

「さらっと自己紹介…」

「花園たえです」

「えっ…!私は牛込りみだよ…」

「私は沙綾って…もう知ってるか〜」

「私は市ヶ谷有咲だ。であんたなんでバイクできたんだ?」

「弦巻家のせいだ。俺は悪くない」

「はぁ…?とりあえずもう朝休み終わるから放課後、生徒会室な」

「私も行きます」

「紗夜先輩もですか?」

「ええ、多分何かしらあるのでしょう。」

「紗夜さん許して」

「理由を聞くまでバイクは没収です」

「あっはい」

 

この後、先生からも怒られた。

 

〜昼休み〜

 

「はぁ…放課後生徒会室かぁ…」

「まぁバイクなんかできたらですよね…」

「美咲か…こんちゃ」

「こんにちは、お疲れ様です。随分とやられてましたね」

「 あぁ…うん、疲れた…」

あの後はもう散々、教師に怒られ紗夜さんからも怒られて

「反省文とかダルいわ…」

「何がだるいんですか?」

「いやほら、反省文…」

途中まで言い後ろを振り返ると…

「げっ…」

今にもぶち切れそうな紗夜さんが燐子さんといた

「奥沢さん、こんにちは」

「こんにちは」

「あはは…」

逃げよう!俺はダッシュした。

「あっ…こら!待ちなさい!」

「いやもうほんとすんませーん!」

俺はダッシュした。

 

 

〜放課後〜

 

俺はいま、生徒会室で土下座している。理由は簡単

 

「反省文を5000文字」

「…は?」

そう言って紗夜さんから渡された紙とペン。これは流石に市ヶ谷さんも

「紗夜先輩…?」

燐子さんも

「少しやりすぎでは…?」

「昼間逃げた分も頑張りなさい」

「いやです」

「頑張りなさい」

「いや!」

「やりなさい!」

「や〜だー!」

「やりなさい」

「キェェアアア!ごめんなさい!」

とまぁこんな感じだ。

「いやもうごめんなさい」

「なら質問に答えてください」

「質問…?」

「なぜバイクできたのかです」

「どうしても?」

頷く紗夜さん。

俺は仕方なく(半強制的)話した。羽丘の事、黒服に渡された事。

「やはり…日菜の言ってることはホントなのね」

「またあの化け物相手にしてたのかよ…」

「弦巻さん…一体何者なんでしょうか…」

その時、俺のスマホが鳴った

「失礼、少し電話が」

俺はスマホを取りだし、相手は…

「黒服さん…」

電話に出る

『八意様、今はどちらに?』

「花咲川にいますけど?」

『近いですね、』

「どうかしましたか?」

『羽丘に、第5号が現れました。至急来ていただけませんか?』

「ほんとですか!?」

俺は椅子から立ち上がる

「どうかしたんですか?」

「羽丘に未確認が来たらしい。」

「戦うんですか?」

「それがクウガだからな」

「反省文、ちゃんと書いてくださいよ?」

「あーうん、考えとく」

俺はそういい、生徒会室から出ていく。ここは3階、本来なら階段を使うんだが…

「変身!」

俺は降りるのももどかしく、赤のクウガになり、3階の窓ガラスを割って飛んだ

「意外と高ーい!?」

俺は何とかして受身をとって無様に着地

上から紗夜さん達がなんか言ってるが無視!

「あった…!」

俺の相棒、トライチェイサーに跨り走り出す

 

「間に合ってくれ…!」

それ一心で花咲川を出た

 

 




次回
羽丘でメビオと決闘!
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