page1 夢の世界で起きたアニメ的現象
「…っ」
誰かに呼ばれた気がして目を覚ます。
目に入ってきたのは1面白の世界だった、病院の蛍光灯の光にしては明るすぎる。
てか床も白だし…俺普通に立ってるし
「……」
まだなんだかぼんやりとする頭を振り考えて、今の状況を口に出す
「なんだこれ…漫画とかよく見る夢の出来事〜みたいなのは…」
『正解、というべきか 』
不意に後ろから声がして咄嗟に振り返る。振り返った先に映ったのは”俺”だった。
まだぼんやりとする頭で考えて、そして一言
「俺…?」
『まぁな、実態がないから装着者の姿を借りてるだけ。』
「そうか…ってあの子たちは!?俺の後ろにいた5人!」
『自分より他人の心配かよ…!?______無事だ。お前が守ったんだ。』
俺はそれを聞いてほっとした。頑張りは無駄じゃなかったんだ
「…で、俺は死んだのか?」
『…まだ、死んではない。ここは生と死の狭間、と言っておく。あと死ぬか死なないかはお前次第だ。』
「…そうか、まぁ俺が死んでも、誰も心配しないさ…早く死んだ方が”◻️◻️”にも会える」
なんだ?名前が言えない…?___◻️◻️…誰だ?
『 お前、面白い奴だな。自分に不都合な記憶を思い出そうとするって』
「なんだと…?お前、俺になにかしたのか?」
『まだ、してない 』
「まだ、まだって…」
『なら早速本題に入る。お前、俺と戦う気はないか?』
「どういう事だ…」
『色々とめんどくさいことになった。この世界にさっきみたいな化け物が大量に復活したんだ…』
「あんな化け物が……大量に…!?」
恐ろしいなんてもんじゃない。あんなのが大量に街にいるなんて……
『ああ、しかもお前が戦ったのは”ズ”の奴だ、1番下だな』
「あれで1番下…」
『ああ、俺もお前と無理矢理一体化したせいで本来の力が使えない。お前の意思が、戦士として戦う心には到底足りないんだ』
「そんなの…だれだってそうだろ?_まだここがどこかで…そんなのすらわからないのに…」
『なんなら今死にかけてるもんな』
「…お前、名前とかないのか?」
『 ……俺の名前はアマダム、お前が今つけてるそのベルト、アークルの霊石だ』
「アマダム……」
俺は無意識にいつの間にか着いていたベルトに手を触れた。ひんやりとした機械的感触。その瞬間________
俺の記憶に多大な情報が流れ込んできた。
遺跡にいる大量の化け物
それに単身で挑む青年
その青年は俺と同じベルトを装着している。
そのベルトの真ん中の色は赤で、そうして_______
「なんだ今の…!?」
意識が引き戻された。またあの白い世界
『見たんだな、俺の記憶の一端』
「記憶の一端……」
『さぁどうする?__俺と一緒になって戦うか?』
「俺が戦ったらどうなる?」
『彼女達を守れる、人を守れる』
「なら………俺は…」
『……』
「……戦う…もう、自分の知らないところで、目の前で命が消えるのはごめんだ」
『そうか…ならお前の体をちょっくらいじくって傷を治す。まる2日寝てたんだ、彼女達もさぞ心配してるだろう』
「おい、ちょっとまて…彼女達って…!?」
白い世界が壊れていく、現実に戻される合図だと何となくわかった。
『まぁ、頑張れ〜』
その言葉を最後に、俺の意識は元の世界へ__________
今回出てきたキャラクター図鑑
・八意想(やごころそう)
この物語の主人公、トラックに撥ねられ記憶の大半を失う
好きな物…?
嫌いなもの…?
口は悪いが優しい少年、自信が仮面ライダークウガとゆうことには気づいていない
・アマダム
八意想の中にあるベルト「アークル」の霊石
今は八意の中にいるが、何を企み、何のために八意想の中へと入ったのか今は不明
現在解放されし姿
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