笑顔をつくる物語   作:エヌラス

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NFOの話になるとSAOネタしか思いつかん。この気持ち…わかってくれ…!



page28 紫の鎧

「ふっ…!」

鋭い気合と共に放たれる剣の一閃。俺は今、NFOをプレイし始めてから2時間くらい経つ、それなりに慣れてきた。ただいま深夜の1時、

みんなとは夜中の11で辞めてそれからずっとソロ状態だ。レベルもまあまあ上がりそれなりに強くなってきた…と思う。

「あ…」

自分が使っていた鉄の剣がパリンと言う音を立てて潰れた。

「あらま…」

そういえば、ずっとこの武器使ってたな、耐久値だって無くなるわな

「おつかれさん」

とだけいい新しい武器を取り出すべくキーボードを叩きアイテム欄を開きドロップ品などを見る。

「ハチの針…カメのウロコ…なんかそこら辺で手に入りそうなアイテムばっかだな」

そう呟き目頭を抑える。ハチの針…なんか最近見たような…

「目も痛くなってきた…てかもうこんな時間かよ…!?やべ早く寝ないと…」

俺はセーブをして…

「意外と楽しかったな…」

と呟きパソコンを落としてその日は寝た。

_________________________

 

「ふわぁ〜…」

「どうしたの?八意くん、今日ずっと眠そうだけど」

「山吹か…昨日夜更かししてな、猛烈に眠たいんだわ」

「夜更かしか〜何してたの?」

「ゲーム」

「えっゲーム?」

「うん」

「八意くんってゲームするんだ…」

「り…」

「り?」

あぶない、ここで燐子に勧められてなんか言ったら生徒会長としてのイメージが崩れる…

「あこがすすめて来たから仕方なくな」

すまんな…あこ…

 

〜羽丘女子学園〜

 

「へくちっ!」

「どうしたのあこちゃん?」

「誰か今私の噂でもしたかな…まぁいいや!」

 

〜花咲川女子学園〜昼休み〜

 

騒がしい廊下を歩く。

「あのイカめ…背中まだヒリヒリしてやがる…」

あのイカに対応するにはもしかすると前に見た夢にいた紫のクウガの力じゃないとダメなのかもしれない。

それにしても背中がヒリヒリする。一応冷やしてみたらマシにはなったが地味にヒリヒリする。うざい。

「どうかしたのかしら!」

「うおっ…こころか」

「こんにちは!想!」

後ろから美咲がやってくる。

「あ、こんにちは、八意さん」

「よう美咲とこころ」

こいつらいつも一緒にいんな、すげー仲良いんだな

「どうしたんです?何か変態みたいな目してますよ?」

「いや…二人仲良いんだなって」

「あー…そう見えますか?」

「うんうん、なんなら付き合ってんのか?て聞きたいレベル」

「あー…ってはい!?」

「どうした?」「どうしたのかしら?」

「付き合ってるって…そんな訳ないじゃないですか!」

「お、おうわかったから落ち着け…な?」

やけに慌てる美咲を見ながら一言

「そしてこころ、なんでお前は俺の背中にしがみついてんだ?」

周りからの視線がなんかすごい。

「想!とってもいい匂いがするわ!」

「あーそりゃあどうも、てか人の制服に顔を埋めるな!美咲!Helpme!」

「ちょっとこころ…!」

「そこでなにをして…弦巻さん!?」

騒ぎを聞きつけてか風紀委員氷川紗夜が現れた!

「助けてくれ…」

「男の人と肌を触れ合わせるなんてそんなふしだらな!」

「紗夜!想とーってもいい匂いがするわ!」

「それは分かりました!まずは離れてください…!」

 

ドォォン!

 

「「!?」」

周りが騒然とする。近くで爆発がおこった。パトカーのサイレンも聞こえる。

 

「皆さん落ち着いて!体育館へ!」

風紀委員流石の対応力で体育館へ避難させる。俺はこころと美咲を体育館へ行くよう促す。体育館へは行かず、自転車置き場に置いてあるバイクに跨り校門から出ていく

(後で紗夜たちに謝らないとな)

と思いながら

 

〜体育館〜

みな、何があったのだろうと不安な気持ちで体育館に集まっている。唯一みんながちゃんと体育館に来てくれたのがありがたかった。

「何があったのかな…」

「もしかしてテロ…?」

「未確認かもよ…」

 

「静かにしてください」

 

体育館に沈黙が訪れる。壇上でマイクを持つ氷川紗夜は全員が集まっているなと思い…

「…?」

そして違和感がある。1人いない…そして…

「まさか…!」

「氷川さん…!」

壇上に走ってきた燐子が

「八意さんがいません…バイクも…もしかして…」

と耳打ちする。

「多分…そうでしょうね…」

と返した。先生に降りていいよと言われあとは先生に任せる。先生は的確な指示をしていく。それに従い暫くは体育館にいることになった。

不安が入り乱れる場所で

「白鷺さん…」

「また、彼絡みの事件なのね」

「なんで知って…!」

「彼にパスパレが1度助けてもらったからよ」

「そうなんですか…」

「あなたも知っていたのね、氷川さん」

「私も…いやRoseliaも1度助けてもらってるので…」

「私たち、似たもの同士ね」

「そうですね…」

不安を紛らわせようとしているのだろう。そんなことを思いながら氷川紗夜は白鷺千聖と話すのであった。

 

_________________________

 

 

バイクに乗りながらベルトを出す

「変身…!」

俺はバイクで走りながら赤のクウガへ姿を変える。バイクも色が変わり、まるでクウガみたいな色になった。

「すげぇ…流石は弦巻家だな…」

最後のひとつの機能はこれかと思いながら場所へ向かう。

 

 

「んだよこれ…」

現場に近づくにつれ、あっちこっちにパトカーが散らばりそこに人が倒れ呻いている。そして…銃撃音が聞こえた。その次に爆発音、そして悲鳴、

 

「!?」

俺はようやく見えたイカ野郎に対し怒りを覚えた。まれで遊ぶように人をいたぶり…

「やめろぉぉぉ!」

考えるよりも先に行動する。前輪を上げながらイカ野郎に追突、

「ぐっ…!」

相手は吹っ飛び転がる。すぐさまバイクを立てて降り、近くにいる警官に

「大丈夫か!?おい!しっかりしろ!」

と声をかける。息はある。意識を失っているだけだ。

「…!」

俺はイカ野郎の方を向き、構える。相手は手を口にかざし爆発弾を放つ。俺は避けようとしたが後ろに警官がいるのを思い出し腕をクロスして受け止める。

「ぐっ…!」

衝撃、何とかふみとどまる。腕が黒く焦げていた。

「うっ…!」

二発目、同じ衝撃が身体を震わせる。それに耐えれず後ろに吹き飛ぶ

「うわぁっ!?」

背中から地面に倒れる。すぐさま立ち上がりジャンプして背後に回る。後ろから絞める。そしてみぞおちにパンチ、膝蹴りを繰り出すが…

「やっぱりだ…!やっぱり効いてない!」

 

「ビガランボグゲビパゴンデギゾバ!」

相手が後ろに下がっていく、後ろには柱があった。そこには電気のスイッチがある。まずい…と思って避けようとするがイカ野郎が俺の腕をつかみそのまま激突、火花を散らし小さな爆発がおこる

「うわぁぁ!」

俺は感電によるダメージで倒れる。何とか立ち上がるが

イカ野郎は口に手を添え爆発弾を放つ。それをモロに受け爆発しながら俺は後ろに吹っ飛んだ。

「ぐっ…はぁ…」

相手が仰向けに倒れる俺を踏みつける。

「ぐぅああああ…」

そして蹴り飛ばす。横に転がる、転がった先には気を失った警官がいた。イカ野郎は口に手を添え…爆発弾を放つ。俺は立ち上がり腕をクロスし防御の構えを取る。爆発、衝撃が走る

「っ!」

また一撃、もう一撃。

「ぐっ…ああ…!」

痛い、今すぐにでも逃げ出したい。だがそんな気持ちを抑える。警官立ちを見ろ!俺みたいな力もないのに気を失うまで闘ったんだ。やれ!俺が!

己を鼓舞する。目の前のイカを調理して食ってやる!

そんな思いが通じたのか…ベルトが紫に光る。

「っ!?」

俺は足から姿を変え…紫のクウガになった。

「バゼ…!?」

相手も驚く。そしてまた爆発弾を放つ、だが…

「痛くない…?」

相手の爆発弾は赤のクウガとは違い全くものともしなかった。俺は試しに一歩2歩と前に歩く、その間も放ち続けるが全く痛くない。そして相手の目の前に近づき…

「こんちきしょぉがああ!」

全力のパンチを出すが…

 

「あれ…?」

 

防御力は上がっていても…攻撃力は上がってなかったみたいだ…あと腕折れてるな2本とも、くそ痛てぇわ。

そして相手から煙が出てくる。

「!?」

まさか自爆か?と思い身構える。が…相手は後ろを向いて…近くの川に逃げた。

「待てっ!!」

たが赤のクウガや青のクウガとは違い…

「走るのおっそ!」

走る速度が遅かった。この鎧のせいだろうか?

とにかく追いかけるのを辞める

「ん…」

「やべっ…」

警官が一人、呻きながら立ち上がろうとする

俺はとにかく赤のクウガになりバイクに跨りその場を離れ花咲川女子学園へと走らせた。

 

バレずにバイクを元の場所に戻し、何事もなかったように体育館に行くが…まぁバレた。

腕は2本ともほぼ使えない。アマダムが修復しているがとんでもない激痛が俺を襲っていた。

「くっ…!」

「大丈夫?八意くん…?」

「あぁ…?山吹か…俺は…大丈夫だから」

「大丈夫そうには見えないって!冷や汗もすごいから!」

「ほんとか…?やばい…」

激痛に意識を保てなくなってきた。

「山吹……」

「ちょ…大丈夫!?八意くん!」

「沙綾〜!って八意くん!?」

香澄も慌てて近寄る。

 

俺は気を失った。

 

 

 




主人公いっつも気失ってんな。



NFOあまりありませんでした。またやります許してくださいなんでもしますから
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