笑顔をつくる物語   作:エヌラス

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この小説が終わる頃には何話になってることやらと思いつつ執筆してます主です。

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page36 強化キック

〜花咲川女子学園〜朝休み〜

 

 

昨日はよく眠れたからか結構体の調子が幾分かいい。

 

「おはよう!想!」

 

「おはよう、こころ。朝から元気だな」

 

「ええ!私はいつでも元気よ!」

 

ほんと、元気なのは尊敬するよ。ちゃんとタマにはご飯や水やもあげたし、

 

「そういえば…おやつもう少しで無くなるな」

 

帰りに買って帰ろう。そんなことを考えているとチャイムが鳴る。ホームルームが始まった。みんな色々言いながら席に着く。俺も席につき欠伸を殺す。

 

3時間目、あと1時間で終わると言う時に

 

外で何かが爆発する音がした。その次に

 

放送が流れた。いつもより慌ただしい先生の声でただ事じゃないことを察す。

 

『花咲川女子学園に未確認生命体22号が入ってきました!』

 

「「え!?」」

 

『生徒の皆様は速やかに先生の指示に従い避難を開始してください!』

 

みんなで廊下に出て、やはり混雑していた。

 

俺は1人、抜け出すタイミングを見計らっていた。

 

(くそ…!早くしろよ…!)

 

心配の声などが聴こえる。一瞬校門を見た。

 

「なんだ…あれ」

 

トラックが校門を突き破ってそこで爆発していた。あの爆発音にも納得が行く。後に警察車両が何台か止まっていた。

 

1階まで来てようやくタイミングができて走り出す。窓から身を乗り出し走る。何名かの生徒が気づいたが自分最優先で無視をした。

 

俺は裏まで行くとベルトを出し

 

「変身!」

 

青のクウガに姿を変えた。

 

「青…移動用にはもってこいだ…!」

 

ジャンプし屋上まで飛びそのまま運動場へ、みんなが逃げているのを背景にし、俺は向こうをむく、あっちこっちに拳銃が転がり、人が転がり、生徒はそれを見ないように必死に走る。俺は近くにある外掃除用のほうきを取り出し武器に変えた。

 

「ようやく来たな、クウガ!」

 

最後の警察官をぶっ飛ばしたサイ野郎

 

「俺の名前は、ズ・ザイン・ダ、貴様を殺す名だ!」

と言うと叫んで突撃してくる。避けようとするが後ろにまだいるのに気づく。ロッドを足にぶつけ、コケさせる。

 

その姿を後ろにいた紗夜や千聖、彩や燐子は見ていた。皆それぞれ

 

(負けないで…!)

 

という思いを込めて…

 

俺はロッドを構えて詰め寄る。ザインは起き上がり腕を振るう。

「っ!?」

間一髪ロッドを盾にするがへし折れる。後ろにバク転し躱す。

「超変身…!」

俺は同時に赤のクウガに姿を変えて殴りにかかる。ここからはだの肉弾戦だ。

「…っ!?」

腹に2発入れる、相手が後ろに下がる、俺はその隙を逃さず肘打ちを入れる。相手が負けじと腕をつかみ回す。

「っ…ぐぁ…!?」

変な方向に曲がり掛けている左腕がミシミシと音を立てる。

「ふっ…!」

右腕でしがみついているザインをぶっ飛ばす。仰向けに倒れるザインに馬乗りになり顔を殴るがすぐに横に投げられ転がる。

ザインは俺の後ろに立ち首を絞めた

「くぉぉ…!」

肘打ちで何とかひっぺはがす。ザインは後ろに、俺は前に倒れた。息付く暇も無しに両方同時に立ち上がり同時に、俺はザインの顔を、ザインは俺の顔を殴る。鈍い音が響き、俺は顔の骨が折れるという経験をした。しばらくすれば治るが。

ザインが突撃をかまし殴ってくるが腕でガードする。そして今度は俺が2発腹にパンチを決め顎めがけアッパーを決めた。

 

ザインが呻いてる間に俺は数歩後ろに下がった。

 

「ふっ…!」

両腕を開き、腰を落とし構えを取る。

 

精神を足に集中させる

 

足に確かな熱を感じザインめがけ走り出す。

 

この際、足の裏から炎が上がっていた

 

「ウォォォアアア!」

ザインが立ち上がり吠える。

 

あと数歩というタイミングを見計らってジャンプ

 

「はっ…!」

 

ここで空中回転しさらに威力を高める

 

 

「うぉりゃああああああ!!」

 

俺はザインの頭めがけキックを放つ

 

バキンという音が鳴り響いた。

 

片膝をついて着地する。

 

「はぁ…はぁ…」

 

 

 

右足からは煙が出ていた。相手を見ると角がへし折れそこに紋章が出ていた。このタイミングを逃せば次がない。

 

「この程度のキックで…っ!?」

 

ザインはこの前見たく紋章を消そうとするが…

 

 

 

消えなかった。

 

 

「そんな、俺は…こんな所で終われない…!」

 

そして…

 

「クウガァァァァァ!」

 

ザインは、爆発四散した。

 

俺立ち上がってザインに向けて一言放った。

 

「来世ではいいマッチョメンになれよ」

 

俺には何故か、悲しく見えた。

 

闘いは…終わった。

 

_________________________

 

 

俺は今、ある意味戦っていた。それは…どうやってみんなの所に戻ればいいのか。

 

「八意さん?」

「はいっ…!?」

 

後ろには紗夜が立っていた。

 

「あなたはふらふらと…なんてのは嘘ですよ。倒せましたか?」

 

「一瞬怒られるかと思った」

 

「もう…」

 

俺は親指を立てながら

 

「もちろん倒した」

 

と答えた。

 

「そうですか、ならよかったです。」

 

そう言いながら振り返り向こうへ歩いていく。俺はその後ろをついていく。

 

「期末テストはどうですか?」

 

「うっ…」

 

「その反応…」

 

「やってないです…」

 

「はぁ…今日、暇ですか?」

 

「暇ですけど」

 

「なら私の家に来てください。勉強を教えますよ」

 

「まじっすか…!ありがとうございます…?」

 

「どうしましたか?」

 

「紗夜さんっ…風紀とか気になさらないんですか?」

 

「…。貴方はそんなことをする人には見えません。」

 

「今の一瞬なに?え?」

 

「行きますよ…!」

 

歩く速度を速めた紗夜について行く。夏場の日差しが俺達を照らしていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回。平和からのメ集団
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