ᐠ( ᐛ )ᐟヤッタアアアアアアアアアアアア!!
なんだろう…タイトルがやけに落ち着かない…
page37 勉強会とカッターと協力
ザインの件から2日たった。店も殆どが閉まるか時短営業。外で見かける人も少なくなり街の賑わいも少し消え悲しい雰囲気が漂っているなか俺は…
「そことそこも違います」
「えぇ〜…!」
「想くんって意外と頭悪いんだ〜意外…!」
「うぐっ…」
俺は今、双子の女子に挟まれながら勉強している。しかも2人ともスペックが高いのである。普通なら嬉しいかもしれんが今は早く帰りたい。だって…
「はぁ…」
俺は目の前に大量に積まれている教科書やワークをみてため息をついた。
「こことここは…」
「紗夜、ストップ。これ以上すれば俺は死にたくなる」
真顔で紗夜に言う。日菜も
「おねーちゃん、少し休憩しようよ〜、さすがに2時間ぶっ続けは想くん死んじゃう」
「日菜まで…はぁ…少し休憩にしましょう」
日菜と紗夜も仲が良くなってきているのか前より会話が多い。俺は微笑ましく思い見ていた。
「可愛い日菜ちゃんに見とれちゃった?」
「んなわけあるか」
「いてっ…おねーちゃぁぁん!想くんがいじめる〜」
日菜がにやにやしていたので軽くデコピンをしておく、
(ほんとに日菜は姉好きだな)
「そういえばお前ら、母親父親はいないのか?」
「お父さんもお母さんも海外出張で1週間はいないってさ」
「へ〜、このご時世あれなのにな」
日菜がテレビをつける。
『決して川には近づかないでください!』
と女性ニュースキャスターの声。
「なんだなんだ?」
俺も日菜も紗夜もテレビを見る。
文字には
『先程、警視庁で公表された未確認生命体23号、2日で40人殺害』
「40…」
『水上バスや釣り人を次々と襲撃。中にいた大人も子供も全員死亡』
「そんな…」
日菜が怯えたような声を出す。そんな声、初めて聞いた
隣にいた紗夜も
「ひどい…」
と手を口に当てて震えていた。その中俺は1人、微かな怒りを感じていた。前に聞いたゲーム。つまりこいつらは殺人をゲームとしか考えていない。子供も関係なく殺す。
『警視庁は、今後厳重な警戒態勢と共に操作を進めております。』
俺はテレビを消した。なんというか見てられなかった。
「八意さん…?」「想くん?」
2人が心配そうに見てくる。俺は
「あんまり残酷なニュースは見たくない、それよりも昼飯にしよーぜ!俺料理はほとん出来ないし出前か俺が適当にハンバーガー持ち帰りするぞ。俺の奢りだ」
と怒りを悟られないように言うが…
(八意さん…)(想くん…)
((私達の気を使ってくれてるんだね…))
2人は視線を合わせ、考えてることが同じだとわかると少し微笑んで
「奢り!やったー!じゃあね…」
「日菜、あまり食べすぎは…」
「おねーちゃん!このポテト美味しそうだよ!」
「…。」
「もしかして紗夜さん…」
〜5分後〜
「行ってきまーす」
靴を履き玄関から出ていく彼を2人で見送る。
「おねーちゃん。想くんっていつもああやって1人で溜め込んでるのかな」
「日菜…?」
「なんとなくだけどね、今の想くんなんか複雑。あのままじゃ精神が擦り切れちゃうよ」
珍しく声を落として喋る日菜
「そうね…彼はそういう人だもの。力になってあげたいとは思うのだけれど…」
「私達の次元じゃないもんね〜…」
はぁ…と二人でため息を着く。
「ところでおねーちゃん!」
いつものトーンに戻った日菜が呼んでくる
「どうしたの日菜?」
「おねーちゃんって想くんの事好きなの?」
「えぇ!?」
思わず叫んでしまった。
「その反応…好きなの!?」
「好き…なのかわからないわ」
おかしいのだ。最近彼の近くにいると身体は落ち着くのだが心がなんとなく忙しなくなる。正直にそんなことを日菜に話すと
「それ恋じゃん!」
と言った。
「逆に日菜はどうなの?」
「私は好きだよ!優しいしカッコイイしまた違うるんっがするの!」
まさかの認めた。だが同時に少し心の奥がチクリとした。
(…?何なのかしら、今のは)
日菜にこの気持ちを伝えようとして…日菜はトイレに行ってしまったようだ。
紗夜は妙に落ち着かない雰囲気でスマホを取り出したのであった。
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「やっぱりポテト好きだな…あの二人…」
ポテトやハンバーガーを冷めないうちに持って帰ろうとバイクを走らせる。
「うわぁぁ!」
「!?」
橋を通りかかった時下から悲鳴がした。俺は慌ててバイクを止める。バイクから降りて下を見ると、川で作業していた作業員達が次々と襲われていく。ここは花咲川でもそれなりにでかい川…マップで見たが…
俺は橋の上でベルトを出して「赤のクウガ」に姿を変えた。
橋の上から飛び降り怪物を殴る。川に飛んでいき水しぶきをあげる
近くにいた作業員を助ける
「よ、4号…!」
「いいから早く逃げて!」
みんなを走らせ逃がす。
「ウォォォアアア!」
川から足音と咆哮がし振り返ると右腕で切りかかろうとしていた。
左腕で受け止め右腕で殴る。
また切りかかろうとするので体勢を低くして右で肘打ち、後ろへ少しノックバックした相手目掛け蹴りを入れようとするが上に飛び避けられた。
「っ!?」
超低空飛行しながら左から突っ込んで切りつけようとする腕をかろうじて避ける
「っ!」
速い。攻撃がはやすぎる。今度は右から
「…!」
これも何とか避けるが石で体勢を崩し後ろにあった鉄骨を何本か倒す。
「うっ…!」
左から来た攻撃を後ろによろめきながら避けるが…休憩所のテントの骨にあたりテントが崩落する。その下に巻き添いになる
「くぉ…!」
何とか屋根が降ってくるのを両腕で支えるが…上に誰かが乗る気配がし両腕を離して何とかほぼ這いずり状態でテントから出る。テントは確実に崩壊した。立ち上がり後ろを見ると相手が目の前で攻撃モーションに入っていた。後ろに下がり…だが鉄の柵にぶつかり柵と一緒に後ろに倒れた。
「っ!」
仰向けに倒れた俺を踏んづけてくるが両足で尻を蹴飛ばしこっちに倒れようとしたので手で押し向こうに倒す。さながら尻もちだ。
俺はその間に立ち上がり相手と同時に殴り合う。奴の腕に付いているカッターみたいなやつには当たったたらダメというオーラを放っていた。第一さっきからやつの攻撃はそのカッターを俺に切りつけてこようとしている。
攻撃をいなし、殴り蹴り飛ばす。後ろにノックバックした相手にすかさず追撃し2人とも足が川に入っていく。足が水に取られて圧倒的に不利だがそこは気合いで
「いける…!」
俺はジャンプし殴りかかろうとした時
またあの機械が目に映った。空を飛び、動き回っている
「まただ…!なんだ今のは…!」
その一瞬に俺は気を持っていかれ、攻撃を避けた相手が俺に反撃をする。
左膝に痛みが走り力が抜ける。水の中で膝立ち状態になった俺に対し容赦ない攻撃をする。
胸の辺りに、右腕に痛みが走る。
「くっ…!」
膝立ちで相手の猛攻をなんとか止める。両腕を両腕で掴み相手が引きはがそうとするのを阻止するが相手は鋭い牙で俺の胸あたりに噛み付いてきた。しかもさっきの攻撃で切込みが入った場所に、肉がちぎれる不快感をと激痛に悲鳴をあげる
「ぐっ…!あぁ!」
「ふっ…!」
俺は引き剥がすべく肘打ちする。相手が後ろに下がり…
「超変身!」
俺は紫のクウガになる。相手が走り俺に腕のカッターを切りつけてくるが「キィン!」と言う音がしそのカッターは俺の鎧を傷つけることなく防御していた。
「…っ!」
俺はその腕を払い除ける。相手は驚いていたが諦めずに何度も切りつけていた。だが一撃も通らない。だが俺もトドメがさせなかった。紫のクウガは剣がないとただの防御馬鹿。今は川のど真ん中にいて周りに剣に変換できそうなアイテムが無いのだ。
(なんとかタイミングを見極めて赤のクウガになってキックをすれば…)
殴ろうとして飛んで避けられた。そして右腕の肘あたり、鎧がないところに噛み付いてくる。
「ぐっ…うぁぁ…!」
俺は激痛に絶叫しだが噛み付いてくる相手の顔をぶん殴る
「俺は食っても美味くねぇよ…!」
さらに殴りをいれようとしたその時、後ろから銃声がした。
「!?」「?」
たちまち俺の目の前にいた敵に玉が数発ヒットし相手の体から煙をあげる。
(この匂いは…ガス弾か…!)
相手はたまらないというふうに川に入りどこかへ泳いでしまった。
岸の方を見ると、何人もの警官がいた。一応助けてもらったから礼を言わねばと思い、青のクウガになり一気に岸へ飛ぶ。「うおっ」とみんな警戒するが
「援護ありがとうございます!」
と言いバイクめがけ飛ぼうとすると…
「ちょっと待ってくれ!」
と声をかけられた。服装を見るからに立場が上なのだろう
「なんですか?」
と不機嫌に声を出す。待ってる人がいるから早く帰りたい…ポテトとハンバーガー…冷めただろうな…しかも地味にあっちこっちが痛い。早く帰りたい…
「俺達警察と…手を組む気は無いか君、」
「手を組む?」
俺は考える素振りをする。確かに警察を手を組めばあれかもしれんが…
「考えておきます」
「そうか、決まったらここに連絡してくれ。待たせて済まなかったな。」
そう言いながら紙を渡してくる。そこには電話番号が書かれていた。
一条悠介…彼の名前か…
俺は頷いてバイクを跨りその場をあとにした。
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「たっだいま〜!遅れた!」
「嘘はつかなくて結構ですよ。ニュース見ましたから」
と紗夜
「服ちょっとボロボロだしすぐバレるよ〜」
と日菜
「なんだよ、分かってたのか」
俺たちは遅めの昼食を取った。なんというか日菜めちゃくちゃ食べる…紗夜もなんやかんや言いながら結構食べていた。そんな光景を見ながら俺は考える
(一条悠介…電話してみるか)
一条雄介…
一条薫の一条をとって
五代雄介の雄介を取りました。
安直w