笑顔をつくる物語   作:エヌラス

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それでは本編!どうぞ〜!


page40 日常と次なる敵

〜羽沢珈琲店〜

 

「体調はどうだ?八意想」

 

「相変わらずフルネームですね。大丈夫ですよ、ほら肩もちゃんと回る」

 

実演してみせる。右肩を、次は左肩をくるくるとすると俺の話し相手、一条悠介は目を丸くしながら注文したコーヒーを飲んでいた

 

「君の回復力は凄まじいな。それもベルトの霊石の力なのか?」

 

「ああ、俺はそう思ってます」

 

そう言いながら俺もコーヒーを飲む

 

「学業のほうはどうなんだ?」

 

と気さくな質問。コーヒーを飲む手が止まる。

 

「うっ……全然ダメです…」

 

「確かに未確認生命体で忙しいのはあれだが出来る限り勉強しておけ、将来の役にも立つ」

 

「将来…ねぇ」

 

俺に将来の夢をみつかる期間なんてあるのだろうか。いつ死ぬかも分からない戦いをやって、もしかしたら死ぬかもしれないのに。

 

「死ぬかもしれない、そう思ってるな?」

 

ケーキを一口食べ飲み込んだ一条さんが聞いてきた

 

「えっ、なんで分かったんですか?」

 

「なんとなくだ」

 

「はぁ…なんとなく…」

 

「死ぬなら死ぬであれだから死にたくないっていう理由を探してみたらどうだ?例えば…そうだな…すいませーん」

 

そう店員さんを呼ぶと

 

「はーい!今行きます!」

 

奥からパタパタとつぐみが走ってきた

 

「よっ、つぐみ。さっきぶりだな」

 

「あ…///さっきぶりです…」

 

どうしたつぐみ?いつもより声が小さいし顔も赤い?

 

「これは脈アリか〜?」

 

一条さんがニヤニヤしながら言ってくる。

 

「みゃ…!脈アリ…!?」

 

つぐみが更に俯いてしまう

 

「…?2人ともどうしたんですか?人間生きてたら脈ありますよ?」

 

俺はそう言うと…なんか…空気が変わった?

 

一条さんがありえないみたいな顔をしながら聞いてくる

 

「八意想…お前まさか…」

 

「はい?」

 

「鈍感か?」

 

「感覚はありますし…痛みも感じますよ?」

 

俺は自分の腕をつねったりして

 

「いてて…」

 

「はぁ〜…」

 

一条さんにため息をつかれる

 

「なんで?今ため息つかれたの?」

 

疑問が絶えない俺であった。

 

「なあ、つぐみ。俺なんかした?」

 

「いや…何もしてないと思います…!」

 

「なんで敬語?」

 

 

 

(想さん…めちゃくちゃ鈍感だ…でも気づいてもらうように頑張らなきゃ!)

 

そう心に決意したつぐみだった。

 

_________________________

 

 

「暇だなぁ…」

 

羽沢珈琲店を出ていき、一条さんとも別れた。俺は今、公園のベンチで日向ぼっこをしている、とりあえず暇だ。未確認生命体は出てくるなって話だが暇だ。何かないのか?暇だ。

 

「ふぇぇ〜…」

 

という何ともまぁ可愛らしい鳴き声(?)が聞こえて振り返ると

 

「花音?なにしてるんだ?」

 

私服の松原花音が、スマホを片手に半泣きで歩いていた

 

「八意さん…実は…迷子になっちゃったんですぅ〜」

「迷子…?」

 

ん?ここは遊園地だったかな?えっと迷子センターは…じゃなくて!ここ普通の公園だよ!?子供もいるしおじいちゃんおばあちゃんが散歩してるのどかな場所だよ!?

 

「まぁいいよ。んで?どこに行きたいんだ?」

 

見て声をかけたからには案内してあげなければ

 

「えっとね…ここに千聖ちゃんと待ち合わせなの…」

 

「ほらほら俺に任せなs…」

 

スマホに表示された場所をみて俺は固まる

 

「どうかしたの…?」

 

「い、いやっ!なんでもない!」

 

(おいー!めちゃくちゃ遠いやんけ逆にここまで来れたよ凄いよ!?)

 

極度の方向音痴ということを知った俺である。

 

「ほら、とりあえず乗れ」

 

「ええっ…!」

 

俺はバイクに跨りヘルメットを花音に差し出す。その事に花音は少し戸惑うがおずおずと乗ってくる

 

(あ…想くん…いい匂い…)

 

 

花音が背中に抱きつく形でバイクを走らせる。

 

 

_________________________

 

 

 

「花音〜大丈夫か?言ってくれれば速度落とすぞ!」

 

道路を走りながら花音の心配をする

 

「全然…!平気だよ…!」

 

「そうか!ならこのままで行くぞ」

 

「う、うん…!」

 

法定速度をちゃんと守りながら向かった先は、少しオシャレなカフェだった。中に入ると殆ど女性客しかいない。そのなか…変装的な感じで帽子とメガネをしているのだろうか、それでも目立つ人物がいた

 

「あ…遅れてごめんね…!迷子になっちゃった…」

 

「ええ、大丈夫よ…?なぜ貴方がここに?」

 

「たまたま公園で日向ぼっこしてたら花音が。な?」

 

大体察してくれたようで

 

「とりあえず、座りなさい」

 

そう千聖に言われ花音は千聖の横、俺は花音と千聖と真正面を向く場所に座りそれぞれ注文する。

 

「あ…ありがとう八意さん…」

 

「いえいえ、どういたしまして。」

 

「ところで八意くん?」

 

「はい?」

 

「花音に変な事、しなかったわよね?」

 

「なんでしなきゃいけないんだよ…」

 

「そう、ならいいのだけれど」

 

「なぁ千聖」

 

「何かしら?」

 

「サングラス、似合ってるな」

 

「…!あ、ありがとう」

 

「うんうん。女優も大変だろうなぁ」

 

「そうね、1回くらいは変装もせずに思いっきり楽しんでみたいわ…」

 

疲れてそうな雰囲気を醸し出している。あぁ…やっぱ大変なんだろうな…

 

「そうだな…あ、もしかしたら出来るかもしれん」

 

アテがひとつあった、弦巻家ならどうにかしてくれるんじゃないだろうか。そう考えた

 

「あらそう、楽しみにしておくわ」

 

発言はあれだが笑顔の千聖が見れた。運ばれたコーヒーとケーキを食べながら

 

「今の笑顔。ファンが見たら大騒ぎだな」

 

冗談交じりに笑いながら話すと…

 

「ふふっ…そうかしらね?」

 

(この素の姿を見せられるのはかーちゃんと花音、貴方ぐらいよ)

 

千聖はそう心の中で言う。そして…

 

「八意くん、クリーム着いてるわよ?」

 

「どこ…?」

 

「もう…」

 

千聖は紙をひとつとりクリームを取った

 

「ありがとうな」

 

「いいえ、どういたしまして」

 

「ふぇぇ〜…2人って…夫婦みたい…」

 

「花音?何をおっしゃいますの?」

 

「花音?そんなわけないでしょう」

 

「2人とも…息ぴったり…」

 

「「あはは!」」

 

「お客様…お店ではお静かにお願いします」

 

「「はい…」」

 

店員さんが向こうに行って俺達は顔を見合せ…また再びくすくすと3人で笑ってしまったのである。

 

 

_________________________

 

 

 

『バックします……バックします……バックします……』

 

 

 

 

 

女性3人を標的にし、バックしながら行き止まりへと追い詰めていく。

 

「やだ…やめて!」

 

「いやだ!」

 

「いやぁぁ!」

 

トラックの主は楽しそうにしながら

 

「ソノ顔ダァァ…!!」

 

と愉快に笑う。

 

壁とトラックとの間に女性たちを挟みこむとトドメと言わんばかりにアクセルを全開にし圧殺した。「グシャッ」という嫌な音と共に…

 

 

 

 

 

 

 




紫のクウガのスペック忘れてたァァァ!

ここに貼りますね(真顔)

スペック

パンチ力 7t
キック力 10t
ジャンプ力 ひと跳び10m
走力 100mを7.2秒

機動力は他のフォームと比べて大幅に落ちる(数値上グローイングフォームよりは素早い)が、防御力が高く、生体装甲はダイナマイトの爆発にもびくともしないとされる。そのため、ドラゴンフォームとは対照的に、相手の攻撃を避けたり受け流したりする事無く、真正面から受け止め、豪放大胆な攻撃で大ダメージを与える、白兵戦に長けたフォームである。
劇中では「紫のクウガ」と呼ばれる

必殺技
カラミティタイタン
タイタンソードで相手を斬り裂くか貫き、封印エネルギーを流し込んで爆散させる技。

備考
「鎧に覆われていない黒い皮膚部分が弱い」としている資料もあり、事実、作中ではメ・ビラン・ギの噛み付き攻撃でダメージを受けている。

「鎧は傷付いてもすぐに修復される」
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