そして評価バーが2段階へ行きました!
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〜花咲川女子学園〜朝休み〜
想「うへぇ〜…」
俺は机に項垂れる。その隣に座った沙綾が心配そうな顔で
沙綾「朝から大丈夫?昨日circleでずっとバイトしてたでしょ…?」
という。やばい、天使がいる。
昨日、あの後は掃除からごみ捨て、機材運びにその他雑用を夜までやった。色んな関節が痛い、確かにしんどかったがそれよりも気になるのが…
想(アイツら…上手くやったかな…)
沙綾「…?」
沙綾が俺の顔を覗き込む。
沙綾「大丈夫…?無理しない方がいいよ?」
想「い〜や!俺は大丈夫だ!沙綾、ありがとな」
きっとアイツらなら上手くやった。アイツらは、Roseliaはあんな所で終わるようなバンドじゃない。俺はそのままチャイムがなるまで椅子に座っていた。
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〜花咲川女子学園〜昼休み〜
スピーカー「八意くん、至急職員室まできてください」
想「んぁ?」
放送で、俺が呼び出しされた、何もやらかしてはいないし至って普通にしていたのだが、と思いつつ職員室へ向かう。途中、千聖と花音とすれ違い
千聖「なにかやらかしたの?」
花音「よくわかんないけど…がんばってね…!」
と謎に応援された。はてはてと思いながら職員室の扉を開けると…
杉田「おぉ…!来てくれたか!」
先生「…」
想「え…?」
前に、一条さんと一緒にいた警官、髪が薄くてでも正義感は強かった。忘れがたい人だった
想「確か…杉田さん?」
杉田さんはキョトンとしてから笑い出す。 そして真剣な顔になると
杉田「話は一条から聞いている、君にも着いてきてもらいたい。」
と言った。話は一条さんから聞いていて…俺に用がある。未確認関連だろう。俺は頷き同意する。だが、後ろにいる先生たちの視線は少し冷ややかだった
〜車内〜
杉田「いま、桜井達がガス弾を使って41号を誘導させてる。上手くいくといいんだが…」
車を発信させてしばらく、杉田さんが口を開いた。
想「誘導…ですか?そんなことできるんですね!」
杉田「ああ、これも君や一条のおかげだ!」
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〜作戦予定地〜
桜井「ここで待機だ!あともう少しすれば奴はここを通るはずだ」
桜井は、ガス弾の入ったライフルを片手に指示を飛ばしていた。その周りでは、様々な警官がライフルを持ち射撃体勢に入っている。しばらくして、桜井も指示を終え、射撃体勢に入る。
そして……その時はやってきた
桜井達「…!」
向こうからアクセルを吹かしながら近づいてくるバイクが1台あった。最初は点だったが、凄まじい速度でこちらに迫る。
桜井「ギリギリまで引きつけろ…」
あともう少し…
桜井「撃て!」
桜井が最速で弾を撃つ。それに続き、様々な場所から銃声が鳴り響く。弾は奴には効かない。だが本当の目的は…
バダー「…!?」
バダーは自身に放たれた弾を無視しようとしたが、その弾は体内で炸裂し、煙を出す。
そう…バダーが嫌いな煙だ。バダーは堪らずバイクを止めて右に曲がる。それを警官は誰一人追わなかった。だって…
______作戦通りだからだ
その後も誘導は着実に上手く成功していった。妨害されまくっているバダーは、自身にふつふつと湧き上がる怒りを感じ始めていた
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桜井『作戦は順調です!ガス弾の中にひとつ、マーキング弾を体に打ち込んだお陰でやつの現在地も特定できます!』
無線からそう伝えられ、横にいた杉田さんが「よし!」と声を出す。その中俺は、少し焦っていた
想(皆がここまで頑張ってくれたんだ…!俺も早く役に立たないと…)
シートベルを握りしめる力が強くなる。
想「…?」
その時だった。不意に、ミラーにバイクが1台映りこんだ
想「杉田さん止めてください!」
杉田「なにっ…!?」
杉田さんは急ブレーキを掛けて車を停めた。俺は扉を開け後ろを見る。やや遅れて、杉田さんも扉をを開けて立ち上がった
杉田「あれは…」
そこにやって来るのは1台のバイク。
その上に黒いスーツにヘルメットを被った人物は、俺たちの目の前でバイクを止めて、降りる。ヘルメットを外してこちらを見たのは、一条さんだった。
想「一条さん…」
つまりこのバイクは、ビートチェイサーだ。完成したのを一条さんが持ってきてくれたんだ。
想「でもなんで一条さんが?ビートチェイサー計画は俺と黒服さんしか…」
黒服『協力者のおかげで…』
その時だった、前に黒服さんと話した内容が頭にうかぶ。協力者は…一条さんだったのだ。
一条さんはバイクのボタンを押すと、バイクはカラーを変えた。トライチェイサーとは違う色だ
一条「頼む…八意、」
想「はい、頑張ります」
俺はバイクの横に立つと、ベルトを出す。
想「変身!」
杉田「おぉ…」
俺は赤のクウガへ姿を変え、バイクに跨る。そして一条さんたちの方を向き、
想「…」
サムズアップをした。一条さん達はそれに無言で頷く。
俺は、奴を追うために走り出した。
マーキング弾の信号を車に乗っている時にある程度記憶しておいた。この付近は家もない一本道。見つかるのにも時間はかからなかった。
バダー「来たな…最後の一人だ…!」
バダーはもはや、最後の標的クウガを目の前にして気分が高揚していた。だが前とは違う、ビートチェイサーはあっという間にバダーのバギブソンへ並んだ。
バダー「…!」
アクセルを更に回しバダーは加速する。そして前輪を上げ、トライチェイサーに攻撃した時と同じく、ビートチェイサーの後ろに攻撃しようとする
想「…!」
俺はハンドルを右にまわしよける。相手はうしろについて、2度、3度と同じことをするが全て躱す。
想「同じことが通用するとおもうなよ…!」
横に並んだバダーから、後輪を上げた攻撃を避けた俺はそう言った。ビートチェイサーは機動力が高い。トライチェイサーとは比にならないくらい、そして速い。
想「…!」
俺はアクセルを更に回し、加速する。後ろのバダーがどんどん遠ざかる。
バダー「…!?」
前まで自分の方が速かったのに、なぜ今は追い越されてるのだろう。どれだけ速度をあげようと一向に追いつく気配がしない。
バダーは怒りのままにアクセルを回した。
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想「…!」
しばらく走り、ここら辺でいいだろうと言うところでバイクを止める。だが速度が速すぎて止まれない、これだけ速ければ、何かすぐ止まる策があるのだろうと一条さんと黒服さんに期待をよせ、とりあえず適当にボタンを押してみる。
想「流石は…」
3回ボタンを押すと、バイクのアクセル付近から小さなパラシュートが展開された。それを上手く使いながらバイクを止める。ある程度速度を抑えられたらパラシュートは勝手に切り離された。
想「…。」
俺はバイクなら降りて相手が来る方を見て立ち上がる。ほんの数秒後、相手が視界に映る。そのままこちらへ近づく
想「…!」
俺は目で辺りを見まわし、金の力を発動させる。赤のクウガの鎧に金の装飾が施され、右足に金のアンクレットがつく。相手はその間にも、その距離を縮めていく、やがてバイクの走行音が耳に入ってくる
バダー「…!」
バダーは、自身に課されたルールさえ忘れ、クウガを、最後の一人を轢き殺すべくアクセルを回す。
想「ふっ…!」
俺は腰を落とし、両手を広げる
相手とのタイミングを測り、走り出す。右足が熱くなり、1歩を踏みしめる度に右足に炎と雷が走る。
想「おりゃああああああ!」
最大の声とともに回転を加えたキックを相手の胸部に叩きつける。
バダー「グァ…!」
相手はバイクから落とされ後ろに転がる。
想「ぐぉ…!」
俺も、バランスを崩しその場に倒れる。後ろでバダーのバイクが転倒する音がした。
バダーと俺は同時に起き上がる。バダーが1歩、2歩と詰め寄り______だが3歩目は無かった。
バダー「グッ…ウゥア!」
バダーの胸部に紋章が現れる。それはやがて相手のベルトに到達し…
巨大な爆発を起こした。
だが被害は無く、俺と警官達の本格的な連携がなされた作品だった。
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一条「八意!」
杉田さんとともに車でやってきた一条さんは、俺を見ると、笑顔になった。
想「やりました」
俺はサムズアップをしながら変身を解除する。夕日が俺たちを、照らしていた
挿絵機能を久しぶりに使った