内容は薄いからまぁ…うん!
想「うへぇ…」
俺はビートチェイサーを止めて、辺りを見回す。まだ入場前なのにこの父母や叔父叔母の多さ、しかも何故か俺は目立っている。まぁ…確かに男だし…?
紗夜「おはようございます、バイク新しくなったんですね」
いつも通りの紗夜が俺に声をかける。
想「おはよう、今日体育祭だな」
紗夜「ええ、間違ってもクウガの力は使わないように」
想「使わねぇし使いたくねぇ!?」
俺は大声でツッコミを入れる。それに紗夜はなぜか嬉しそうに笑みを浮かべた。
紗夜「と、とりあえず教室に向かいなさい…!」
なぜか顔を赤くした紗夜に押され、俺は教室へ向かった。
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沙綾「おはよう〜!」
想「おはよう沙綾」
こころ「おはよう!想!」
想「ぐへぇ!?」
後ろから抱きつかれ吹き飛ぶ俺、大体これの原因は分かる、
想「こころ…?何してんだ?」
机と柔らかい物に押しつぶされそうになっている俺は、こころに話しかける。幸いこころはすぐ離れてくれた。
こころ「今日は体育祭よ!」
想「知ってるよ…」
こころ「とっても楽しみね!!」
想「元気だな…」
いつも以上にテンションが高いこころ。「頑張るわよ〜!」とめちゃくちゃ張り切っている。それにりみが言う
りみ「こころちゃん…やっぱすごいなぁ…」
想「どうしてだ?」
りみ「あんなに元気なんだもん…私は朝から緊張でお腹が痛くて…チョココロネも2個しか食べれなかった」
沙綾「あはは〜…」
これには沙綾も苦笑い。俺は
想(2個?チョココロネを?多くない?)
と瞬きするのであった。
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校長「本日は、体育祭日和の快晴であり…」
校長が壇の上に立ち、その他の先生が挨拶をするという体育祭ならではの光景、その間俺たち学生は体育座り、まぁまぁキツイのである。
生徒会の人達が競技リストを持ってくる。羽丘からは日菜とつぐみが、花咲川から燐子と有咲だ。その4人が競技を読み上げていく。
1種目目 玉投げ
想「本当にやるのか…?こんな小学生の運動会みたいな競技…」
俺たち花咲川女子学園は赤のハチマキを頭に巻いている。俺はハチマキを巻いて待機している中、そんな声を漏らす。
向こうチームを一瞥すると、日菜とリサとあこがいた。その他15人程度、薫と麻弥は違う種目らしい。日菜と目が合う
想「んな…!?」
日菜にドヤ顔された。腹立つなあの天才美少女…
だがしかし、俺にも頼りにできる仲間が…
りみ、花音、有咲…その他15人程度
__________????????????
想「……?」
俺の困惑はほってかれ試合が始まった
日菜「やった〜!かったー!るんるんっ!」
想「ぜぇ…はぁ…うぷっ…」
試合にはぼろ負けした。ダメだ、強すぎる、俺は飛びながら片っ端から玉を入れていったが、あとの奴らが中々入らず、10以上の差を残して負けた。しかも相手の運動神経がよすぎる。これは運が悪かった。
巴「幸先がいいな!」
彩「ドンマイだよ!」
と励まされ、違う競技へとうつる
羽丘女子学園 1 花咲川女子学園 0
教頭「さぁ1点を追う花咲川女子学園、羽丘女子学園はこのままリードを繋げれるのか!」
日菜「次は〜…障害物競走!!」
想「オヴェ!」
次は、障害物競走になった。
羽丘女子学園
蘭
友希那
つぐみ
六花
花咲川女子学園
彩
香澄
千聖
美咲
という編成と化した。
想「頑張れ〜!」
花音「千聖ちゃん…!美咲ちゃん…!みんな頑張れ…!」
こころ「頑張れ〜!」
燐子「走るコースは…これになります…」
まずはでこぼこの道。
次はネットの下をくぐり抜ける
最後は小さなお化け屋敷を通る
全員「!?!?」
想(まさか……黒服がなにか手回ししたか?)
日菜「試合っ〜スタート!!」
出場者全員「…。」
試合は終わった。だがだれもが、ある意味死んだ。
想「おい…?大丈夫か?」
美咲「ああ…はい…大丈夫ですよ花音さん」
目が虚ろだ、もはや俺とすら認識できてない。一体あのお化け屋敷に何があったのか…それは俺達が確認する前に全て撤去された…誰も、中で起きたことを教えてくれなかった。
羽丘女子学園 1 花咲川女子学園1
一応美咲がやってくれた。めちゃくちゃふらついていたが…
紗夜「次の競技は、パン食い競走です」
モカ「…!」
ひまり「モカがすごいやる気だ…」
アマダム「!?…おい想」
想「どうした…?」
アマダムが緊張した声を出す。
アマダム「あの女…何もんだ?覇気が凄まじき戦士並だ…」
想「あぁ…モカか、あいつはパンすきだしなぁ…でもパン好きならこちらにも切り札がある」
りみ「グルル…」
沙綾「…りみ?」
りみが4本足でたっている。その目に映るのは、吊るされているチョココロネだった。
想「あ〜…うん…」
俺はもう考えるのを諦め、りみに任せた。
生徒「い、位置について〜…」
モカ「…」
りみ「ウゥ…」
生徒「よーいどんっ!」
モカ「はぁ〜!」
りみ「ウガァ〜!」
体育祭に勇ましい2人の叫び声が響いた。
想「あ…は……?」
俺達は目の前で行われているバトル(?)にただただ見ていることしか出来なかった。目で追えないほどのスピードで繰り出される攻防
想(ん…?パン食い競走ってなんだっけ?)
俺は首を傾げていると、どちらかがゴールテープを切った。だがその姿は見えない、砂が舞っていて見えないからだ。
想「あ…」
ギリギリでモカが勝った
羽丘女子学園 2 花咲川女子学園 1
想「やべぇよ…やべぇよ…!」
俺も最初はあまり興味が無かったが、始まってしまえばスイッチが入る。俺は多少なりとも焦っていた
つぐみ「次は…二人三脚です!」
想「出たよ…てか俺オワタじゃね?」
俺以外女子だもん、確実に女子だね、
想(せめて知ってる人がいい…!)
はぐみ「私だよ!」
想「はぐみが?」
どうやらくじ引きをしたらしい、はぐみは運動が得意だからまだやれるだろう。
はぐみ「頑張ろうね!」
想「おお…?」
俺ははぐみと並ぶ。足が紐で固定された。息を合わせないとすぐに転ぶ。他に選手は俺たちを入れて4グループ。
「位置について!」
「スタート!」
はぐみ「お〜っ!」
想「マジかよっ!?意外と足はえぇなはぐみ!?」
グループ1「なんだありゃ…」
グループ2「速い…」
グループ3「…」
最初こそ俺はつまづき掛けたが、なんとかはぐみのペースに合わせていく。はぐみも微調整をしてくれて、コーナーを曲がる時だった。
はぐみ「きゃっ!?」
想「はぐみっ!?」
はぐみがつまづき、転ける。俺も一緒にこけてしまう。
グループ3「…ニヤニヤ」
グループ3が俺の横を通り過ぎる際、俺は嫌という程女子の恐ろしさを知った。慌ててはぐみが転けた場所を見ると、どこか土が膨らんでいるように見えた。
想「はぐみ…!立てるか?」
はぐみ「うん…大丈…いたっ…」
想「変なコケ方したせいで足がやられたか…?」
はぐみ「ごめんね…はぐみのせいで…」
そういうはぐみの顔は、悔しさのせいで目じりに何だが浮かんでいた。その顔を見た俺は、あることを決意する。
想「よし、はぐみお姫様抱っこな。」
はぐみ「え…?」
困惑するはぐみを抱き抱える。はぐみは軽く、十分に走れそうだ。
周りの女子達が困惑している。不正だという声も上がっている。だが俺は、紗夜を目で探し、目が合う
想「…」
紗夜「…?」
想「アマダム…あれ使えるか?」
アマダム「思念通話か?」
想「頼む」
俺は頼み込む、ただしその能力はアマダムから伸びた第二の戦闘神経網が全身に侵食し、装着者をグロンギ同様の戦闘兵器へと作り変える、非人道的なシステムによって発生している。その1つが思念通話だ。
想『紗夜…聞こえるか?』
紗夜「…!?」
辺りを見回すが八意は見当たらない。今紗夜は自分の身に何が起こっているのか、分からない
紗夜『想さん…?』
とりあえず頭の中に思い浮かべると…
想『よかった…聞こえてたか、手短に話す』
紗夜「…?」
想『グループ3は、不正をやってる。俺とはぐみが走ったコーナー辺りを見てくれ、不自然な突起があるはずだ』
そう言い終わると俺は思いっきり地面を蹴って走り出す。右足が何故か熱いが…まぁいいだろう。
グループ3「んなっ!?」
想「不正しやがってこの野郎共が!」
隣に追いついた俺は困惑する奴らに目掛けて叫ぶ。そしてそのまま…
司会「えっと…いまのは…八意&北沢チームの勝利です!」
想「どうってもんよ…!」
その後、結局花咲川女子学園が負けた。だがしかし、みな今日のことを忘れないだろう。だって…
想「おわぁぁぁぁ!?」
こころ「すごいわ…!」
リサ「あちゃ〜…大丈夫?」
みんなが1人残らず、笑顔になれたんだから…
主人公は些細なことでもアマダムを頼る。頼れば頼るほど、自分が人間では無くなるのに
終わらせかた雑ですんません。