笑顔をつくる物語   作:エヌラス

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日菜さん…!

今回内容うすいです。




UA2万人ありがとうございますぅぅぅあぁぁぁ!?(?)

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page75 恐怖

私はこの状況はダメだと…分かっていても口が動いた。それほど好きなのだ、たまらなく愛おしいのだ。

 

 

でも…

 

 

 

それでも…

 

 

想「ごめん…付き合えない」

 

 

 

日菜「だよね〜…」

 

 

大方予想は出来ていた。でも実際に言われると、心の何かが崩れ落ちていく。胸が苦しくなる。目から涙が溢れ出す。

 

日菜「っ…!っ!」

 

止まらない。自分でもこうなるのは初めてだ…

 

 

 

 

 

 

 

 

日菜が泣いてしまった…リサの時もそうだった。笑顔を守りたいと言いながら泣かせてしまう。でも…こんな得体の知れない奴を好きになってくれてありがとうって…

 

日菜「…!!」

 

俺は日菜を抱きしめた。それしか出来ないから…

 

日菜「振ったばかりの女の子にそれをするのは…無いよ…もっと好きになるじゃん…」

 

想「ごめん…ごめんな…」

 

_________________________

 

 

紗夜「…。」

 

紗夜は全て見ていた。日菜が告白したのも、そして振られてしまったところも

 

自分も…無理なのだろうか…。

 

そう思うと切なくなる。だがそれを無理矢理飲み込み、部屋に入る

 

 

紗夜「2人とも…何をしてるの?」

 

日菜「いや!なんでもないよ!」

 

そう言う日菜の顔は、紗夜でも分かるほど涙のあとがあった。

 

想「…」

 

隣で俯く彼、その顔は、少し伸びた髪に隠されてイマイチ分からないがきっと深く後悔しているのだろう。彼は優しすぎる、そんな人だから

 

想(紗夜…もしかして聞いてたのかな…?)

 

俺はそう思うが、あえて口には出さなかった。せっかくの紗夜の気遣いを無駄にしたくはない。でも…あとで話くらいはしよう。

 

紗夜「妹を泣かせましたね…?」

 

想「いや…!ほんとにごめん…どうすりゃ…」

 

紗夜「くすっ…嘘ですよ…」

日菜「私はもう大丈夫だよ!言えただけでもスッキリ!だけど私は諦めないから!覚悟してね!」

 

ウインクをしながら悪魔的に微笑む日菜に俺は呟く

 

想「小悪魔美少女め…」

 

日菜「あぁ!それは傷つくよ!」

 

日菜が八意に襲いかかりギャースカと笑いながら言い合う。そんな微笑ましい光景が、しばらく続いた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

想「どうしよ…」

 

俺は顔を青くし、ぷるぷると震えていた。理由はこうだ

 

想「窓ガラス…割ってたな…」

 

俺は割ってはないが窓ガラスが割れていた。綺麗に…

 

日菜「あちゃ〜…」

 

紗夜「母が帰ってくる前に治さないと…」

 

俺は迷わずスマホを取り出した。首を傾げる日菜と紗夜を後目に電話をかける

 

 

 

 

 

 

 

 

想「ほんとありがとうございますっ!!」

 

俺は額を地につけて駆けつけてくれた人達に土下座した。

 

黒服「いえ、このくらい大丈夫ですよ」

結局黒服さんに頼った。ほんとすんません。

 

日菜「前よりガラスが綺麗になってる…」

 

紗夜「ほんとだわ…」

 

2人が口をぱくぱくさせていた。俺も流石にやりすぎでは…?と思ったが…丈夫になったしいっか!

 

 

 

 

だがその一方…

 

 

 

 

 

 

親「うわぁぁぁぁ!」

 

医者「大変申し訳ございません…」

 

また…羽丘女子学園、花咲川女子学園で死者が出た

 

 

目標人数まであと一人…ジャラジはゲゲルを進めていった

 

 

その知らせを紗夜の家から帰ってる時に杉田さんから無線を通して聞いた俺はビートチェイサーのハンドルを殴りつけてしまった。

 

 

想「クソが…なんでだよ…」

 

 

日を経つ事に死者が増えていく。警察も俺も全力で探しているが、見つからない。俺はあいつの残虐さを知っている。

 

その時、電話がなった。

 

想「蘭…?」

蘭『つぐみが…未確認に会ったって…』

 

想「っ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜病院〜

 

 

つぐみ「なんか…心配させちゃってごめんね…?」

 

想「いや…大丈夫か?」

 

つぐみ「うん、警察の人達がギリギリで来てくれて、ちょっとした怪我ですんだよ…」

 

ちょっとしたとつぐみは言っているが、頭に包帯を巻かれ、右腕にも包帯を巻かれたつぐみの姿は痛々しかった。

 

想「ごめんな…守ってやれなくて…」

 

つぐみ「いや…!想くんは悪くないよ!」

 

その時、部屋がノックされた

 

一条「八意…いたか…」

 

想「一条さん!?大丈夫ですか?」

 

一条さんにも、頭に包帯が巻かれていた。

 

一条「ああ、大丈夫だ。42号が彼女を狙っていた、たまたま助けられたからよかったが…」

 

想「ありがとうございます…」

 

一条「警察として当たり前のことをしたまでだ…それでも助けられなかった命は沢山あった。情けないよ…」

 

つぐみ・想「…。」

 

一条「そうだ八意、ちょっと来てくれ」

 

想「はい?」

 

俺は一条さんに連れられて病室の外に出た。

 

一条「さっきの羽沢さんだが…今は落ち着いているが、さっきまではだいぶ精神に来てるのか色んなことに怯えていたらしい」

 

想「そりゃそうですよね…」

 

いきなり狙われたりしたら誰だっておかしくなる。でもつぐみはそんな所をだれにも見せたくないのだろう。

 

想「俺、もう1回つぐみの場所行きます。一条さんは?」

 

一条「俺は本部に帰るよ。前線では戦えないだろうがその分情報収集などをしておきたい」

 

想「分かりました、じゃあ俺はこれで」

 

 

そう言って、俺はつぐみの病室へ向かった

 

 

_________________________

 

 

想「大丈夫か?つぐみ」

 

つぐみ「うん!あとで蘭ちゃん達も来てくれるって!」

 

想「そうか、それはよかったな」

 

俺は笑顔で言いながら椅子に座る。そしてつぐみを抱き寄せる。

 

つぐみ「え…?」

 

想「つぐみ、そんな無理に元気にならなくていい…、別に泣いたって俺達は離れたりしないぞ?」

 

つぐみ「突然何言ってるの…?」

 

想「怖かっただろ?よく頑張った…」

 

つぐみ「でも…」

 

つぐみが震える。俺の肩に頭を当てて、安心したのか涙を流しながら言う

 

つぐみ「怖かった…怖かったよぉ!」

 

想「よしよし…」

 

つぐみ「私も…なんで私達があんなに狙われなくちゃならないの…!友達も亡くなって…!」

 

想「狙われる理由なんか無いよ…」

 

つぐみ「っ…!?」

 

俺は、ただこう告げた

 

想「…だから、これ以上は殺させない」

 

つぐみ「…想くん…!」

 

その言葉がつぐみに響いたのかは分からないが、またつぐみは号泣してしまった。

 

 

その後、afterglowのメンバーにつぐみを泣かせたと勘違いされたのは思い出として…

 

 

 

 

 

 

 

 

だが変なのはそこからだった。

 

 

ピタッと、未確認の被害が無くなったのだ。しかも1週間。まるで終わったかのように…

 

 




この間にも怒りを募らせていく八意…


次回…大爆発なるか?
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