笑顔をつくる物語   作:エヌラス

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Twitterの書けましたよー!という文がありますじゃん?
それを少し凝って書いてみます!(?)


2万1000人ありがとうございます!



page78 守るために振るう拳

想「…!!」

 

俺たちが廊下に走った時は、未確認…いや操られたコピーが三体いた

 

想(グムンにガリマにバヂス…)

 

だがまだゴの奴らはいない。そこまでコピー能力が強いわけではないのだ。

 

想「紗夜達はみんな連れて早く逃げて!」

 

生徒に襲いかかろうとしたグムンを蹴り飛ばす。相手は後ろに吹き飛び、おれは尻もちを着くというダサい着地をする

 

想「おい!」

 

生徒「ひっ…!」

 

想「早く逃げろ、あっちだ」

 

俺が手を掴み立たせると、凄まじい勢いで逃げていった。その事に少しガッカリしながらも目の前の敵に集中する

 

 

腰からベルトが出現する

 

 

想「変身!」

 

俺は赤のクウガに姿を変え、構える。

 

グムン・バヂス・ガリマ「…」

 

目の前の意識無き複製品の正体はおそらく花咲川の生徒だろう。なるべく傷つけないで助け出したい

 

想「はっ…!」

 

一体の攻撃を躱し、もう一体には足を掛けて転けさせる。最後の一体の攻撃は受け止め、カウンターで足を引っ掛ける

 

想(ここじゃやりにくい…!外に行くしか!)

 

なんせ狭い廊下だ。ぶん投げて窓ガラスを割ったり教室を荒らしたりなどできない。

 

想「…!」

 

俺は後ろに下がった時ノーモーションで青のクウガに姿を変えた。相手も追いかけてくる。

 

 

〜花咲川女子学園・中庭〜

 

木々が生えた生徒にとっては憩いの庭に、3人の化け物と、1人の戦士が戦っていた。

 

 

想「はぁっ!」

 

俺は青のクウガのまま相手の後ろに周り、足を引っ掛ける

 

想「…!」

 

木の枝を拾い、青のロッドに変える。綺麗な鈴の音を鳴らしながらロッドを振り回す。

 

まず最初に、突っ込んできたグムンにロッドを突き刺す。

 

想「はぁぁ!」

 

グムン「…!」

 

相手に紋章が現れ、皮が剥がれていくかのように人の姿に戻った。

 

生徒「…」

 

俺は倒れる前に抱き抱える

 

想(気を失ってるだけか…)

 

あと2人、まずはガリマだ。

 

ガリマ「…」

 

前に戦った時は、薙刀状の鎌をもっていたのだが、今俺が対峙しているガリマは爪の様なものを両手に付けていた。

 

ガリマ「…!」

 

意外な速度で俺に切りかかる。

 

想「うぉ…!?」

 

俺はそれを屈んで避ける。そして足にロッドを叩き込む。

 

同じく皮が剥がれるように人の姿に戻った。

 

想「あと一人…!?」

 

そう呟いた時、相手は既に空に舞い上がっていた。バヂスはハチの未確認、空を飛べるのだ。

 

想「クソが…!」

 

ロッドを捨て、青のクウガの跳躍力で一気に飛び上がるが間に合わなかった。俺が地面に着地している間にも相手は上へ飛び上がり…

 

 

 

 

 

 

その時だった。

 

 

 

 

 

 

 

1発の銃弾がバヂスの肩に当たる。続いてもう1発、今度は腹を貫通した。

 

想「な…!?」

 

相手は化けの皮が剥がれるように人の姿に戻りながら落ちてくる。

 

想「…!」

 

俺は飛び上がり上手く抱き抱えて地面に着地する。直後、人に戻った生徒から血が恐ろしい程流れてきた。

 

想「ちくしょう…!誰が…!?」

 

俺がそう言っていると、誰かが走ってくる。

 

一条「大丈夫か!!」

 

想「一条さん!早く救急車を!」

 

俺は急いで!と急かす。一条さんが生徒に近づきながら救急車を呼ぶ

 

一条「お前がやったんじゃ…ないよな?」

 

想「俺じゃないです…!」

 

その時、紗夜が走ってくる。

 

紗夜「大丈夫ですか…」

 

 

その上に剣を持った何者かが紗夜目掛け飛んできていた

 

想「危ない…!!」

 

俺は間一髪、紫のクウガになり紗夜を突き飛ばして攻撃を受ける。

 

想「ぐっ…ぶはぁ…!」

 

紫のクウガの鎧を易々と貫通する。自身の腹から夥しいほどの血が溢れ出す。

 

一条「八意!!」

 

紗夜「想さん!」

 

燐子「想さん…!」

 

紗夜に続き、影から飛び出してきた燐子達、

 

想「なんで…あんなことをしたんだよ…!クソ野郎!」

 

俺は自身に剣を突き立てている相手に目掛け叫んだ

 

父「殺そうと思ったのに…ちっ…」

 

想「ぶぐっ…!」

 

苛立ったかのようにそう告げると、更に剣に掛ける力を強くする。剣は更に奥へと進み

 

 

 

 

 

 

________貫通した

 

 

 

 

 

 

 

想「…っ…ぶっ…」

 

 

一条「八意!!」

 

 

掠れゆく意識の中、一条さんが叫んだ気がした。そして銃声が鳴り響く。

 

 

 

父「次から次へとぉ!今日はやめだ…萎えたわ」

 

そう言うと俺から剣を抜く。そしてもう一度違う箇所に突き刺し、貫通させる。また剣を抜き、どこかへ行った

 

 

夥しい血が中庭の草を赤く染めていく。その血を気にせず周りに群がる。紗夜達

 

美咲「___ん!」

 

燐子「____!」

 

 

聴こえる、みんなの声が、俺が守りたいって思えた声が…

 

 

 

 

 

 

 

そうして俺の意識は沈んだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回…



八意の身に何かがおこる



そしてザザル&ゴオマの魔の手が迫る…
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