〜想の自宅・AM2:00〜
想「久しぶりに帰ってきたな…」
相変わらず弦巻家から送られてきた家具だけしかない家、あとはゲーム用のパソコンだけ、しかも最近ゲームしてないしする暇ないし…
とりあえず冷蔵庫から水を取りだし口に運ぶ。
想「さて…久々にゲームするかな!」
俺はそう言いながらパソコンの電源をONにし、マイク付きのヘッドホンを付けてゲームを起動する
想「ん…?誰かログインしてるな…」
俺の数少ないNFOのフレンド、3人しかいないが…
想「燐子とあこと紗夜だ…」
とりあえずチャットを送ってみる。すぐに帰ってきた
〜チャット〜
あこ『ええ!?起きてたの!?』
想『お前らこそ、早く寝ろ…』
燐子『あともう少しで限定装備が…』
紗夜『はい、あともう少しで』
想『お前ら明日は休みだが修学旅行帰ってきたばっかだろ…眠たくないのか?』
燐子『限定装備は剣なんです( ̄^ ̄ゞ』
想『よしやろう、今すぐ行こう。俺も着いてく』
紗夜(チョロい…)
その後、1時間かけてボスを倒し、何とか限定装備の剣を手に入れる想たちだった
想「ふぁぁ〜…」
我ながら間抜けに盛大に欠伸をしながら起きる。最初に見たのはパソコン、寝落ちしたのか画面は付けっぱなしだった。ヘッドホンは外して床に置いてある。
想「今何時だ…?」
確かバイトは昼の1時、何気に人が多い時間帯だ。俺は手探りでスマホを出し、画面を見る。
昼の11時、まだ余裕がある。
想「あ〜!」
再び床に寝転ぶ。最近肌寒くなってきたというかもうすぐ冬か…こたつ買わねぇと、そう考えていると。家のインターホンが鳴る
想「はいはい今出ます」
そう言いながら玄関を開け…
リサ「やっほー!☆」
バタンッ!!!
俺は何故か驚いて扉を反射的に閉めてしまった。ドアの向こうでは『え!?なんで!?』などと声が聞こえる
想「おかえり、リサ」
ベースを背中に背負い、両手に袋を抱えたリサは頬を膨らませながら
リサ「修学旅行から帰ってきてまだテンション上がってたのに台無しだよ〜!!…ただいま…」
と言った。最後のただいま、可愛かった
想「とりあえず入れ…部屋は少し汚いが…」
リサ「気にしない〜!」
そう言いながら元気よく家に入っていく。俺もそれに続き歩く
そこからリサの話は三十分に至った。修学旅行の思い出たちを話してくれた。山登りで花音さんが迷子になったり、バスで友希那が酔ったり、色々だった
リサ「2日目の夜…めちゃくちゃ大きい音鳴って停電したんだ〜めちゃくちゃ怖かったよ…ってかあれ確実に未確認生命体の仕業だよ!」
想「ああ、俺も長野まで行った…」
リサ「やっぱりか〜、だって第3号が第4号に倒されたーって言ってたし…」
想「うん…」
違う、本当に倒したのは俺じゃない
リサ「でもすごいよね、やっぱり!」
想「そうか?ありがとう」
リサ「…なんか隠し事してるでしょ?」
想「…!?」
リサ「一応ずっと見てきてるんだからそれくらいは分かるよ?」
リサはジト目で俺を見てくる。うっ…と息詰まる俺
想「…」
リサ「ほーら!いいなさい!おねーさんがなんでも聞いてあげる!」
想「わかったわかった…わかりました」
俺はその日にあったことを全て話した
リサ「それは嫌だっただろうね…私だってそんなものを見たら暫くは無理だよ…」
想「今はもう大丈夫だけどな」
リサ「今も確か出てるんでしょ?未確認生命体、早く終わって欲しいな〜」
想「そうだな…」
リサ「終わったら、またみんなでゆったり海に行ったりしたいな〜!」
あっちも行きたい、こっちも行きたいと言い出すリサを見ながら時計を見る。リサも時計を見る
リサ「もうこんな時間!…送ってくれる?」
想「元からそれ目当てだろ?」
リサ「あーわからないなー」
想「はぁ…いいよ。俺もバイトだし」
リサ「ほんと!?やったぁー!」
想「それにしても…この大量の食材どうするんだ?」
リサ「とりあえず冷蔵庫に、後でもう1回想くんちに行って色々する!」
想「えぇ…」
そう行ってる間にも、刻々と時間は過ぎていく。俺はとにかく、ビートチェイサーにリサを乗せてcircleへ向かった。
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〜circle〜
まりな「みんな集合〜!」
まりなさんがみんなをフロアに集める。ハロハピ、ポピパ、afterglow、Roselia、パスパレ、
ましろ「…」
あれ?なんか増えてる?
まりな「あっ、言ってなかったね!最近circleに新しく入ってくれたバンド、Morfonicaだよ!」
想「なるほど…初めまして!ここでバイトさせて
貰ってる八意想です!」
ましろ「よ、よろしくおねがいします。倉田ましろっていいます」
瑠唯「八潮瑠唯と申します。」
つくし「双葉つくしです!よろしくおねがいします!」
七海「広町七海だよ〜よろしく〜」
透子「桐ヶ谷透子だよ!よろしくね!」
みんな元気なことで何より、挨拶もそこそこにまりなさんからの話が始まる
まりな「みんなでcircle合同ライブをしようって考えてるの!」
香澄「やりますやります!大賛成!」
友希那「それはいいけど…」
まりな「場所は…船の上よ!」
蘭「…船の上?」
イマイチピンと来てない一同、まりなさんはパンフレットをみんなに回し見てもらう。パンフレットを開いては固まる人達。あぁ…これは叫ぶなと思い
爆音に備えて対ショック姿勢をとる。耳を全力で塞ぎ、口を少し開ける
めっちゃ響いた
瑠唯「…この船はあの有名な…」
透子「しってるの?るいるい!」
ましろ「いや…だってこの船……」
つくし「ましろちゃん!?」
混乱のあまり卒倒するましろ。その近くでは胸を張りながらこころがドヤ顔を決めていた。意外と可愛いものだな
まりな「うん…私も正直びっくりしてる。」
千聖「これは弦巻さんが…?」
こころ「ええ!みんなに笑顔でライブをして欲しいの!」
あこ「ステージ規模が武道館並…」
燐子「人が…いっぱい…?…」
リサ「ちょ燐子!?」
まりな「とりあえずやるかやらないか…どうする?」
一同「「やります!!」」
まりな「よしよし…予定は明日のお昼の2時に集合!いきなりだと思うけどみんななら出来るよね?」
香澄「大丈夫です!」
蘭「いつも通りやるだけだよ!」
彩「がんばります!」
友希那「ええ、全力でやるわ」
こころ「私達もやるわよ!」
ましろ「が、がんばります…」
それなら早速練習だ!とみなそれぞれ張り切りながら練習を始めるべく奥に入る。俺はそれをしばらく見ながら…
想(電話だ…一条さんから?)
俺は一条さんからかかってきた電話に出る
一条『一条だ、八意聞こえるか?』
想「はい、聞こえますよ?どうしたんですか?」
一条『実は、海上保安庁と協力して未確認生命体を追うことになった。作戦予定日は明日、いけるか?』
想「明日…!?」
明日はみんなのライブを手伝わなければ行けない。だがしかし…優先しなければいけない
一条『どうした?八意』
想「いや、なんでもありません…明日ですよね?」
一条『ああ、明日の昼の3時からだ』
それじゃあまた、といい電話を切られる
まりな「予定…出来ちゃった感じ?」
想「聞かれてました?まりなさん」
まりな「うん…また未確認と戦うの?」
想「はい…」
まりな「でも最初より随分と顔つきが変わったよね〜!お姉さんの介抱が聞いた感じかな?」
想「それのおかげもありますし、みんなのお陰でもあります。みんながいなかったら今頃俺は…」
まりな「そうすぐにマイナスにいかない!いつでも突っ切る!それが八意君でしょ?」
想「突っ切る!ていうキャラでもないんですけどね…」
まりな「あはは…明日、想くん抜きで頑張るね!」
想「いや、お客さんを船に乗せるくらいはしますよ」
まりな「Twitterとかで宣伝してるけど凄い反響だよ!明日は人が多そうだね!」
想「まじっすかぁ…でも手伝いますよ!」
まりな「大丈夫なの?」
想「大丈夫です!」
つくし「やっぱりなんか怪しいなぁ…八意って人…」
ましろ「え…?そうかな?」
七海「なーんか隠してそうなのだよ〜」
瑠唯「ええ、そうね」
影から八意を見るMorfonicaであった。彼女達が彼の秘密を知るのは少し先のお話
???「あはは!」
バルバ「気分がいいのか?」
???「うん、とってもね。この時代にもいたんだね」
白い服を着た青年は笑う
???「クウガが…」
次回、想くんがただひたすらがんばります