Fate/Minecraft   作:天空ラスク

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十九話!2021年になったのにまだ冬木から出てない奴がいるらしいよ?誰だろうね?(すっとぼけ)


多分誰もやってない冬木ランチタイム

 やあやあ、待ったー?皆大好きリックお兄さんだよ!今ねー、お兄さんとーっても困ってるんだ!え?なんでかって?それはねー。

 

「参ったわね……全ッ然起きる気配が無いわ……」

 

「もうこいつ焼いても良いんじゃねえか?」

 

「待って下さい!?貴重な情報源を燃やさないで下さい!」

 

「つんつんつんつん」

 

「先輩はつつく事を止めてください!」

 

『頑張れマシュ!この場を纏められるのは多分君だけだ!』

 

「ドクターも手伝って下さい!!」

 

 シャドウアーチャーが気絶したまま目が覚めず、どうするかで皆が揉めてやがります。このままでは先に進めませぬぞと言った状況がかれこれ十分程続いているのだ。ここで俺が会話に混ざらないのはさっさと先に進んでアルトリアオルタを吹き飛ばしてカルデアに帰りたいからだ。これ以上長引くようであれば俺はアルトリアオルタ戦でSCPを解放するぞ。

 

「てな訳で遊希さんや。どうする」

 

「…………………………………………」

 

 そこにはすやすやと眠るメイドさんの姿がありましたとさ。めでたしめでたし。

 

 ……いや、何で寝てるの?

 

「おーい、遊希さーん?生きてるかー?」

 

「はっ、……にかげつほどほうちされるゆめをみた」

 

「なんだそりゃ?」

 

 何よく分からない事を言っているのやら。そんなことを思い浮かべたが言葉にするのは辞めておいた。

 

『更新忘れててすみませんでした<(_ _)>』

 

「で、なにがどうしてどうなったのだ?」

 

「何時から寝てたし……かくかくしかじかだよ。分かったか?」

 

「なるほど…………………………うむ、わからぬ」

 

 でしょうね。だいぶ理解しようとしてたけど諦めてましたしね。

 

「シャドウアーチャーさっさと撃破、ところがぐっすりおねんねタイム、さっさと起きろやエミヤシロウ。オーケー?」

 

「エミヤとはどちらさまなのだ?」

 

 無言でシャドウアーチャーを指差した所、指先に釣られるように遊希の視線が動いた。猫かな?

 

「……あれはとめなくてもよいのか?」

 

「あれとはなんぞや……ウワァオ」

 

 なんか所長がシャドウアーチャーに高速往復ビンタしてる。めっちゃ良い音するやんけ。

 

「嬢ちゃん、その辺にしてやれ……見ていて可哀想に思えてきたぜ」

 

 クー・フーリンが静止に入らなかったらそのまま継続していただろう。しかし、所長はシャドウ化しているとはいえサーヴァント相手に何故このようなことが出来たのか……。謎ですな。

 

「そうね。ここまでしても起きないならもう燃やしてもいいんじゃないかしら」

 

「所長!?早まらないでください!多分そろそろ起きますから!」

 

 あ、俺完全に理解したわ。

 いきなり所長を引き継いだ事による度重なるストレス。それに加えて知らない土地にワープして敵に襲われ、爆発によるマスター候補達が瀕死になり生殺与奪の権を勝手に握らされ、俺による巨大白猫ロボダンスを見せられ、いつの間にかメイド連れてきた俺による特異点とは思えぬ混沌とした空気。更にはシャドウアーチャーとの戦闘で俺が死んだかと思えば壁の中から出てきてシャドウアーチャーが意味不明な戦闘不能状態となった。これらのカオスな要素を精神不安定な所長に投与した結果出来てしまったのが!

 

「はぁ……レフは何処かしらね……いい加減に来てくれると助かるのだけども」

 

一時的狂気(モウドウニデモナーレ)所長であるっ!

 

「つんつんつんつん」

 

「つつくの辞めーや」

 

「あーれぇぇぇぇ……」

 

 何時までもつつき続けるぐだ子をシャドウアーチャーから引き剥がす。

 ダメだ、全員がグダグダしすぎて進まない。ここは俺が場の流れを作らないと進まぬ!

 

「全員、聞いて欲しい事があるんだ。俺達はここから先に待つ困難に打ち勝つためにも、やらなくてはならない事があるんじゃないか?」

 

 この先のアーサー王はこんなグデグデ展開では乗り越えられない。俺一人が生き残ったところで意味は無いのだ。全員が生き残るためにも俺が出来ることをやるだけだ。俺が出来ること、それはっ!

 

「これより、ご飯の時間だ!」

 

 とりあえずご飯食べよう、アイムハングリ。

 

支度中(レッツクッキン)

 

 

「シャドウアーチャーが起きるまで食事タイムにすることになった。……ここまでは良いのだけど」

 

 オルガマリーの視線の先、そこには――――――

 

 

「パティ班!そっちまだ焼けないの!?」

 

「もうちょい待ってよ〜。バンズ班こそ美味しく焼けたの〜?」

 

「レタス班と!」

「トマト班は!」

 

「「何時でもオッケーです!」」

 

「ポテト班、もう揚がっとるでー。……ちょっとくらい食べてもバレへんかな?」

 

「二番メイド隊、食器の用意が完了致しました!遊希メイド長!指示をお願いします!」

 

「うむ、わたしのぶんもたくさんつくるといい。わたしはとてもおなかがすいたのだ」

 

 視線の先には、いつの間にか現れた複数のメイドが理来の手作りキッチンに集まり料理を作っていた。なお、メイドラゴンではなく普通のメイドである。

 

「あの子たち誰よ!?どこから湧いてきたのよ!?あとメイド長サボってんじゃないわよ!」

 

「サボりではないのだ。わたしはキチンとしょくむたいまんしてるのだ」

 

「それをサボりって言うのよ!?」

 

「まだかなー(ジュルリ)」

 

「美味しそうですね!先輩!」

 

『そっちだけ美味しそうな物食べてずるいぞー!後でこっちに送ってね!』

 

「アナタ達は何でそんなに呑気で居られるのよ!?」

 

「所長、ツッコミご苦労様ですお」

 

 お巫山戯テンションの理来がどこからとも無く現れた。

 

「アナタのせいでしょう!?どこからあの子達湧いてきたのよ!教えなさい!」

 

「メイド時空から雇ってきました」

 

「……………………………………はい?(´△`)」

 

 最早理解を諦めた所長を他所に着々と調理は進んだのだった。

 

「ご注文のハンバーガーセットやでーモグモグ。ドリンクは冷水やけどもモグモグ他に品が無いんで堪忍してやーモグモグ」

 

 運んできたのはポテト班のメイドだった。……もう聞くまでもなくつまみ食いしている。いや、結構ガッツリ食ってる。

 

「口元にポテト着いてんぞ」

 

「ハッ!?しもた!……あれ?着いとらんやん」

 

 口元を触って確認しているが、そもそも何も着いていない。と言うより全て口の中に収まっている。

 

「お前の分のポテト無しな」

 

「そんなご無体なー!?」

 

「結構美味えなコレ(ムッシャムッシャ)」

 

 崩れ落ちるメイドを他所に別のメイドが運んできたハンバーガーセットに齧り付く冬木のキャスター。   

 

「アー!キャスニキもう食べてるー!」

 

「先輩!私達も頂きましょう!」

 

「うん!所長も食べ……所長?」

 

「べりぃでりしゃす(´〜`)」

 

「し、所長がとても映せない顔になってる……」

 

「美味しいと思っている事だけは伝わってきます……」

 

「誰のせいだ!所長をあんな顔にさせたのは!」

 

 その場にいる全員(理来以外)が理来を指差した。逆に何故指刺されないと思ったのか。




 littleMaidMob(メイドさん追加)
 野生のメイドさんが発生するようになる。給料は砂糖でいいので金銭は要らない低燃費メイドである。だが雇うのにホールケーキが必要である。やっぱり高い気がする。お留守番から家事戦闘何でもござれなメイドである。

 EntityModeSugarBiome(砂糖バイオーム)
 全てが甘いものでできた砂糖の世界を追加する。地面は砂糖でその辺にケーキが落ちてる。砂糖の地面は柔らかいので地盤沈下に巻き込まれないように。死ぬから。メイドさんにとっては天国。作中で理来が言っているメイド時空とはここの事。

 1番大事なMOD説明忘れてた(2022・8:27)


「シュー(何でこんなに遅くなった?)」

『ちゃうねん。ちゃんと書いてたんや』

「<●><●>」

『ボツになったんです!ボツにせざるを得なかったんです!そんな訳で後書きで供養!はいどうぞ!』

NG展開

 やあやあ、待ったー?皆大好きリックお兄さんだよ!今ねー、お兄さんとーっても困ってるんだ!え?なんでかって?それはねー。

「リック?」

 あ、はい。わかったので睨まないでください。女子力下がりますよ。

 あの後奥に向かう途中にエミヤ戦での出来事―――――首グサーされた奴が壁の中にいた事件―――――の事を聞かれたので一部隠しながら話したらまた正座からのお説教を貰いました。……もう足の感覚ないんですけどォ!?

「とにかく!今後はちょっとでいいから真面目にやってね!」

「ん?今ちくわ大明神って言った??」

「マシュ、ちょっと盾貸して?」

「はい!」

「さーてバスターされる前に奥に行きましょそうしましょそうと決まればレッツァゴー!」

 バスターチェイン仕掛けてきそうなぐだ子サマから逃げるために全力で足を回すのだー!

「リックー!そこ滑りやすそうだから気をつけて――」

 ぐだ子め、そんな呼び掛けて速度を落とさせようなんてトラップに引っかかる俺では無いっ(ツルッ)。

「――遅かったかー」

 目を手で覆い天を仰ぐぐだ子が何故か視界に映り込み、後頭部に衝撃が伝わると同時に俺の視界は黒く染まっていった。うん、足痺れたまま洞窟を走るのは辞めましょう。理来お兄さんとの約束だぞ☆。

☆立香サイド☆(( ; ´꒳` ))リックダイジョウブカナ……

「リック大丈夫ー?」

 綺麗にすっ転び一回転して後頭部から倒れた理来に近寄り、ゆらゆらと動かす。反応が無い所を見るにどうやら気絶しているみたいだ。

「先輩!これは緊急事態と言うものなのでは!?」

『立香ちゃん落ち着いて。……そう落ち着いて皆でヲタ芸を踊ろううんそうしようさあやろう』

「ドクターが一番落ち着いてください!」

 確かに。理来を知らない人であればそう感じると思う。流石にさっきの首グサッは死んじゃったかと思ったけど頭を打った程度なら理来ならば大丈夫だ。何故なら……。

「リックだし」

「何がですか!?」

 理来が大丈夫な理由を上げるとキリが無くなるが、一つだけあげるとするならばこれしか無いだろう。

「リック、一回窓から飛び込んで登校して来た事があったんだよ」

「はい!それがどうして大丈夫な理由になるのでしょうか!?」

「私達の教室三階にあるんだよね」

「三階に……壁を登って来たのですか?」

「いや、空飛んでた」

「………………?」

 普通の人間は跳ぶことは出来るが空を飛ぶことは出来ないのである。これを当たり前という。

「背中に小さなグライダーみたいなのが着いてたから、それで何処かから滑空してきたんじゃないかなー?」

 そう、要するにこういう事である。

 空を勢いよく飛んで三階の窓を突き破りそのまま机やら何やら色々なものを巻き込んで着陸(本人はピンピンしてる)。

 飛行機であれば全員死亡案件である。よく魔術師だとバレなかった物だ……否、こんな事ばかりやってるから逆に疑われないのだろう。だからただの変人扱いで済んでいるのだ。

「よいしょっ、と」

 理来(全身鎧装着)を軽々と持ち上げて背負うと、ピクニックにでも出かけるような快活な笑みをマシュ等に向けた。

「じゃあ行こっか!」

「『その前にちょっとお話をしよう』しましょう」

「なんで!?」

 明らかに説明が足りていないのである。理来がしたように、立香も正座説明をする羽目になったのでした。
 ……特異点だという事を忘れているのでは無いだろうか。

『大変な事に気がついてしまった』

「シュー(急にどした)」

『作者はコミュ障です』

「シュー(急にどした)」

『コミュニケーションお化けのリッカさんが書けません、のでNGです』

「シュ……シュ……?(なん……だと……?)」

『恐ろしいことに、これに別パターンのボツがあります』

「シュ……(チーン)」

NG展開
「さーてバスターされる前に奥に行きましょ――」

 恐ろしげな迫力のぐだ子サマから逃げるために全力で足を回すのだー!と駆け出そうとした。
 いきなりコケる羽目になるとは思ってもおりませんでした。

「――かああああああああああっ!?」

「あっ、コケた」

 なして!なして今コケるんでぃすか!?……あ、足の感覚が……無い……!?

「もしかして、正座してたから足痺れてるの?」

「……………………」

「……………………(ニッコリ)」

 なんですかねその笑みは!?止めとけ止めとけ!これ以上この場で弄ったら冬木終わんないぞ!?

「もう一回お話しよっか☆大丈夫、二時間で終わるから!」

「嫌だああああああああああああああああああああああああああああああ!?」

『本当に進まなくなりそうだったのでボツ』

「シュー……(このペースだと冬樹攻略までに30話くらい使うよね……)」
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