鎮守府将軍正5位藤原景隆   作:産廃

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 あ ほ く さ い設定
主人公:藤原景隆
年齢:20歳
もと大学生または社会人
専攻や職業はご想像にお任せします
よくある転生ネタみたいな感じで艦娘のいる世界へ
どうやって転生したか?たぶんさるべき契なるべし。(意味不明)
ご想像におまry

転生後の世界
日本の平安時代後期のような世界観に艦娘を突うずるっこんだ結果こうなった。

提督
だいたい艦これのサーバーと同じ感じで鎮守府が置かれている
陸奥国鎮守府だけ独自
ただし運用は朝廷の監督のもと各地でバラバラにやっている
平安後期の国衙の運営みたいな感じ(なんのこったよ)

艦娘
基本建造で得られる人造人間。
ただし人間の体の仕組みをほぼ踏襲する。もちろん普通に妊娠もする
艤装は油と妖精で動くが体はメシで動く
人間より耐久力が段違いに高いが、ほんへや他の二次創作と比べるとやや紙体力。
大体CoDのキャンペーンのノーマルモード位(適当な上ご都合で変わります)

深海棲艦
ヒト型のものは基本艦娘とステータスは同じ
イ級みたいなモンスターはややよわい
例えばイ級はヘッショ一撃にしたジャギィくらい










巻壱 『除目』

「藤原陸奥景隆、そちを鎮守府将軍に任ず。当地に長くはびこり、艦娘を虐げたる逆賊源秋吉源十郎が築きし遺恨を精算すべし」

「しかとお受け致し候。朝敵が禍根、この景隆ら帝威に誓ひて雪ぎ申さむ」

まろは陸奥四郎景隆、齢20なり。今をもって鎮守府将軍に任ぜらる。

秋吉源十郎といふは、年頃際をわきまへず、事へたる艦娘につらくて、無下なる仕打ちものすなりけり。捕らへられ、任を解かる。

艦娘心を病めるとぞ。数々の仕打ち、恨みけるほどに、もののつきけるにや。まろ物の怪はらひて、艦娘が心靖んぜんがためにこれにものせんとするなり。

まろ妻子なく、父母すでに亡きにけるが故、頼りなくて、殿上人たるを得ず、この任に就きけり。

たのしけれど、いみじき田舎にものすは、やはりいとあさまし。今日が都も見納めなれば、いみじくて、涙も止めへず、

あなうたて 都の花ぞ けふかぎり

かひなきつとめ いかでかやまむ(てふてきたふ)

・・・もう洛外なり。そろそろこっちの言葉でいこうか。(面倒になったら古文をやめる人間の屑)

改めて、俺は今日なんか鎮守府将軍に任じられた陸奥景隆だ。まあいろいろあってこっちに転生した、とか言うワケわからん感じだ。(説明責任を放棄する官人の屑)

何か都の貴族になってて、両親はもと居た世界に居るから死んだってごまかして、したら何か殿上人(上級貴族的なやつ)になれないよきみは的なコースになって、

官位にピッタで丁度空きが出た鎮守府将軍に任じられた、てわけ。(官位相当制をしれっと説明するssの鑑)

つーかその鎮守府ってさあ、『艦これ』のやつじゃね?平安時代に艦娘っていたの?あと話聞く限り、それって元ブラック鎮守府ってやつじゃね?何か色々と面倒なこと押し付けられてない俺?

まー一言で言えば、ワケわからんてこと。(唐突な思考放棄は作者の特権)それ以外考えちゃいかん!もうやめて!私のライフはもう0よ!

まあ都の中では貴族ぶってやれ陰陽道とか和歌とかもののあはれとかやんないといけなかったし?ちょっと気が楽になるな。

 

10日後(適当)・・・

あーやっとついた。鎮守府に。マジで時間かかりスギィ!牛車と馬だけとか、平安時代かよぉ?!(そうだよ(便乗))

いやー何か荒れ果ててるわ。これヤバいやつちゃう?まじで何してたんだ秋吉源十郎とか言う奴は。それじゃあ鎮守府の中に行きますよ~イクイク。

「あな、待ちたまへ。」

ん?地元の方かな?後ろから声をかけられた。

「いかなるゆへぞ」

《以下ガバガバ超意訳文つきでお送りします》

「殿鎮守府にものし給ふか。な入りそ。死にもぞする。(鎮守府に行かれるのですか?やめなされやめなされ・・・むごい死を迎えるのでやめなされ)」

古文もガバガバ?誰も気にしない。

「内裏それを正せよとのたまへり、まろいかで引くを得んや。(俺は朝廷に『おいKEN、どうにかしろ』って言われてここに来たんだ。今更引き返せないよ。)」

「さらば、ただこれ持ちて行き給へ。(では、せめて、これを持って行ってください)」

地元の方は、なんとまあAK-47を渡してきた。今平安時代だよな?

「都にて侍り給ふゆえ知り給はざめれど、民これもて深海棲艦よりわが身を守り侍り。これあらば艦娘に襲はれ給へれども安からん。われ我が家に3挺すら持てれば、これ奉らん。

(朝廷でご活躍の兄貴にとっては知wらwなwいwよwかもしませんが、民はこれで深海潜艦から身を守ってます。これなら艦娘に襲われても大丈夫です。うちにはもう3挺あるので、気にせず持っていってください)」

「あな、有り難。かづけものをば賜はん。(ありがとナス!・・・これって・・・勲章ですよ。)」

俺は上着(絹でできた一張羅だ)を地元の方の肩にかけた。確かこうするのが当時の褒美だったな?

「まろただこれのみ持てり。( お ま た せ これしか無かったんだけど・・・いいかな?)」

「あな、あさまし。われこれを受き奉るに足り侍らず。(はえーすっごい…私にはもったいないですよ。)」

「いやいや、汝が慮り、まろが命を守りけり。なでふ釣りあはざらんや。とまれ、さらば。(いやいや、あなたのおかげで死なずに済みました。十分釣り合いますよ。じゃあ、俺AK貰って帰るから)」

「あな、殿、さらば。(ああ、兄貴、またのぃーや!)」

いやーいい人に会いましたねぇ~温かい人でホンマに。(鶴◯の家族に乾杯並感)

さて、AKのマガジンを外すと、満タンに弾が入っていた。例のあんちゃんから予備マガジンを3本貰ったから、総弾数は120発。果たして足りるだろうか?

まあこれを撃つのは最終手段だ。なるべく発砲を控えれば良いだろう。

念のため、門にトラップが仕掛けられてないことを確認して、周囲を警戒しながらそっと侵入する。

門柱の脇に守衛所があったので、窓越しにクリアリングする。中に誰もいないことを確認して、裏にあった鉄扉を開けて中に入る。因みに平安時代なのに鎮守府全体がコンクリート建築だったりするが、最早俺すら気にしない。

守衛所の中には、割れたブラウン管と、壊れたビデオデッキがあるだけに見えた。しかし、少し足を動かすと、ガスン、という音と重い感触がしたので、下に手をやると、オリーブドラブの大きなクレートがあった。

机の上に置いて中を見てみると、

黒い上下のBDUとタクティカルベストにヘッドギア。カーボン製マチェーテ。ホルスター。そして満タンにリロードされたトカレフTT-30があった。最早フル装備一式である。

艦娘に襲われたら、麿スタイルのこの直衣は動きにくくてしょうがない。俺は早急に箱の中のものを装備した。

守衛所を出ると、四角い大きな建物が目に入った。まるでr6sの大使館みたいだった。てかまんまだった。ご丁寧に正面玄関にバリケードまで築いてある。

もう、やることはただひとつ。

ドローンを転がして中を偵察するのだ。

・・・あ、ドローン持ってなかった。ラペリングもない。これは正面突破しかない。

とりま一階の窓のバリケードをAKのストック小突いてみる。その隙間からサイトを覗き込み、中を伺う。

酷い有様だった。埃がスモークのように舞い、至るところに鉄条網が放り投げてある。ゴミや酒のビン、ビールの缶、タバコなど有象無象が散乱していた。

・・・と。誰かの気配を感じて、その方にサイトを合わせる。

茶っ気のある、長髪の少女である。和服を魔改造したような、独特な衣装を身に付けている。

金剛型1番艦、金剛。高速力を誇る、イギリス・ヴィッカーズ社製の戦艦だ。

こんな強力な艦が、この辺境の鎮守府にいるのが意外には思えたが、どうも北方の対深海潜艦作戦の前哨基地らしいので、むしろ強力な艦が必要なのだろう。だとすれば、ますます鎮守府機能の回復は重要となってくる。

果たして、ブラック鎮守府時代の艦娘に対する禍根がどれほどなのか、知らねば機能回復なんて到底できない。まずは彼女に声をかけてみるとしよう。

俺はAKを腰の後ろに回してバリケードを叩いていった。

「あのぉ~すんませぇ~ん!鎮守府の方ですかぁ~!」

すると金剛は振り向いて、一瞬こちらを睨み付けたのち、すぅーっと、まるで軽蔑するような目線を返してきた。俺は意図が分からず、さらに声をかける。

「あのぉ~、本日付けでここの鎮守府将軍に就任致します藤原なんですけどぉ・・・まだ時間かかりそうですかねぇ~?」

すると彼女は突然主砲をこちらに向けてきた!なにそれ唐突すぎんよ~。

てなことで瞬時に地面にしゃがみこむ。一瞬の後、

ドゴオォォン!と爆音がしたかと思うと、バリケードが壁の一部を巻き込みながら崩壊。

俺の頭の一寸上を金属片が高速で掠める。

え?マジ?出会った瞬間好感度0?一体何がダメだったんでしょうかねぇ〜?

「お待ちくださいませ!まずはお話を聞いて頂きたいのでございます!前任のことは本当に申し訳ございませんでしたぁ!私誠心誠意努力致しますのでどうか、どうか御慈悲をォ!」

よく分からないが弁明していると、こちらに向かって足音が。やっと金剛が話を聞いてくれるのか?そんな淡い期待を抱いて俺はへりがボロボロに崩れた窓から顔を出す。

「ああ、えとですねぇ、まあ、今日からこちらの再建をさせていただくのですがね、」

あれ?金剛何かすっげえ嫌そうな顔してね?こ、これはご機嫌をとらないとまずいですよ!

「う、ああ、すみません突然お邪魔して・・・」

そこで金剛は突如、強烈なストレートを放ってきた。俺は再び身を屈め、なんとかそれを避けきる。交渉は決裂だ!これから我々は直接執務室に突入する!

執務室何処かって?多分バイオハザード物質の置いてあるエリアと同じでいいんじゃね?

ラペリングないのにどうするかって?一階の近いとこの窓から入らざるを得んだろう!

また艦娘が攻撃してきたら?殺られる前に殺り返す!ヘッドラインちゃんとやれば大丈夫だぁ!

すると早速窓から別の艦娘が機関砲をパナしてきた。階段の踊場になってるとこ、アソコだよアソコ。

あのキレイなブロンド直毛は多分ビスマルクじゃないか?なんかファイエール!とか叫んでるし。WOLFENSTEINのナチスみたいだ。

カニ歩きしつつAKで応戦。何発か命中するも、艦娘の頑丈な肉体に阻まれて血は出ていないように見えた。

だが最後の一発は頭に命中し、ビスマルクは気絶した。まずは1人。

 

1 VS 5

 

なんかそこからよじ登れそうだったので、やってみると、すんなりいけてしまった。おそらく体はDYING LIGHTみたいになってるのかな?指を切って青汁出てきたらもう許さねぇからな?

まあでもこれで司令室まであと少し。あそこのバリケード破って、正面のデカイバリケード破ったらゴールだ。(敵がいないとは言っていない)

俺は最初のバリケードをストックで一気にぶっ壊し突入。すると正面に一人。短髪隻眼の艦娘。天龍だ。一瞬面食らった格好だったが、すぐに主砲を向けてくる。

だがその一瞬をついて、俺は天龍にヘッドショットを食らわせて昏倒させる。

 

1 VS 4

 

右方向をクリアリングしてから、大きなバリケードの撤去にとりかかる。

『LMG!マウンテッドアンドローデッド!』

バリケードの向こうからそんな声が聞こえる。

隙間から主砲を向けるヴェールヌイ、タシュケント、そしてなぜか固定式のDP-46軽機関銃を構えるガングートが見えた。

 

☭デェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェン!☭

 

まずガングートはこんな妄想をしている間にカタがついた。だってぇ、まだ最新強化パッチどころか、ミラの強化パッチすら反映されてなかったんだもん。LMGにシールドついてなかったし。

クソザコナメクジだったって、はっきりわかんだよね。

 

1 VS 3

 

そしてリーニングからのカニ歩きAKで角からタシュケントを始末。

 

1 VS 2

 

弾が切れたのでトカレフに持ち変えて、ヴェールヌイを撃破。

 

1 VS 1

 

後に残すは金剛だけ。

俺は司令室の放送設備で、屈伸しながら呼び掛けた。

「金剛君。後は君だけになったよ。私はもう司令室で退屈してるよ。君がどうしても俺が気に入らないのなら、30秒以内に私を倒しに来るんだ。

でなきゃ君は私をここの鎮守府将軍として認める、いいね?では、楽しみにしておりますぞ」

さあ、金剛来る前にバリケード再建しておくか。壁に穴も開けよう。そしてそこから獲物が来るのをずっと待つ。

すると突如隣の壁が崩落。一瞬思わず目を伏せてしまう。猛烈な塵の霧に隠れて、そこにいるはずの敵の姿が見えない。これでは一方的に殺られるだけ。

何とか射線から外れるべく、金剛の足元に転がり込むことを図って煙の方へ敢えて突貫する。

果たしてそれは当たった。金剛は俺もろとも倒れこんだ。

それからは寝技の白兵戦となった。まず金剛のフックが俺の耳朶の裏を狙う。俺はそれを避けつつ金剛の脾臓を狙う。

俺の腕を絡めてそれを封じた金剛はついでそれを思い切り捻ってきた。金剛はナイフを抜いて俺の頭めがけて振り下ろす。俺は何とか拘束を逃れた両腕を使ってそれを受け止める。

ここでアクション映画定番のにらみ合いが発生した!互いの筋肉と筋肉の正面衝突!唸る上腕二頭筋!交わる視線・・・いや死線!魂ごと闘争に投げ出した二人の対立は、遂に危険な領域へと突入する・・・!

「この鎮守府に・・・ショーグンなんて要りまセン・・・ショーグンなんてもうたくさんデス・・・!」

「そういわれてもッ・・・任務なんだから仕方ないじゃんアゼルバイジャン・・・?」

「だから・・・youを殺すネ・・・そうすれば二度とあんな目には・・・!」

「俺は君たちに前任のようなことはしない・・・むしろそいつの尻拭いさせられに来たんだ・・・!」

「じゃあ今すぐここから出ていって任務を放棄するネ・・・わざわざやりたくもないことする必要ないネ・・・!」

「深海潜艦対策はどうすんだ・・・物資も足りないんじゃないのか・・・?」

(筆者注:将軍の裁可がなければ鎮守府に物資を供給することは出来ない)

「・・・!そ、それは・・・」

注で述べたことは金剛も実感するところなのだろう。ばつの悪そうな顔を浮かべる。

「もし俺を将軍として認めれば、物資の補充と鎮守府の改革をここの艦娘の助言と承認を元に実行する・・・

そうじゃなきゃお前が俺をここで刺し殺して、朝廷から追討軍が派遣されるだけだ。そのあとどうなっても、俺は知らんッ・・・!」

金剛は当惑した。この男は今は信用ならないが、今のところ金剛たちに比較的融和的だ・・・

だがこいつを何らかの形で将軍の座につくことを否定すれば、朝廷は強行策で鎮守府改革を行おうとするだろう。

場合によっては前任のような抑圧的で熾烈な将軍が就任する可能性もある。となれば、こいつを助命して将軍に祭り上げ、恩を着せて傀儡として操作するほうが賢い選択となるだろう・・・

「分かっタ。Youをミーたちのショーグンに認めるデス。でも、もし少しでも妙なことをしたら、その場でyouを殺すから、覚悟して下サイ。」

そういって金剛は俺を解放した。

「分かって頂けたら何よりだ・・・」

 

 





~元ネタ一覧~
r6s:タクティカル系FPS。途中の戦闘もこれリスペクト
タチャンカはクソザコナメクジとして有名だった(今は大幅強化された)
なお作者はシチュエーションしかやったことがない模様
DYING LIGHT:ゾンビ系FPS。某団体(ちなCEROではないと作者は考える)の圧力により血は緑色になるは切断面は黒くなるわ欠損表現はなくなるはでロクなことがない

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