あー旦那   作:古い狩人

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第三章 夏祭りに彼女のダンスを見た
第三章 1 夕陽に駆け出す


 

 

 「この刻まれている文字はなんと読むのです?」

 

 

 打ち直された鋼の剣には 

 +ELFBERH+T と銘が打たれていた。

 

 「うちの工房の名前だよ、

  エルフ工房で打ち直しましたって意味。

   T は俺の頭文字だ、気になるなら削るが?」

 

 「いえ、大丈夫ですよ、では代金は受付で?」

 

 「俺も一緒に行くから、ちょっと待ってくれ

  貴族に修理品を引き渡す時はそういう決まりなんだ」

 

 

 元『こわれた(呪われた)』武器を貴族が買う場合、

 署名をする習わしがある、責任問題回避のためか

 

 

 アーダンは受付で署名をし、代金の3000Gを払った。

 鞘と体にかけるヒモはサービスでついてきた。

 今後ともご贔屓に ということなのだろう

 

 ➖ついてたな…

  『こわれた(呪われた)』武器はすぐ処分するって言ってたし

 

 鍛冶場のオヤジによると

 『こわれた(呪われた)』武器は修理しても買い手がつかず、

 商売にならないので、

 盾や、草刈りのナタ、鍋などに

 加工して売る事が多いそうだ。

 

 ➖…元は処刑用ってことは、

  『必殺』がついているだろう…

 


 TIPS

 原作では同じ武器で50人殺害すると[必殺]がつく。

 遺伝スキルの『必殺』とは違う計算であり、

 最大100人殺害で50%の確率で2倍ダメージとなる。

 また、殺害数は ☆50 のように表記される。 


  

 

 

 ➖…ただひとつ問題がある…

 

 空は紅く染まり、自身の影も身の丈の3倍の長さ

 おそらく太陽が地平線に落ちるまでの時間は少ない

 

 ➖お屋敷の皆にお土産を買う金がない…

 

 前世の銀行のように 預り所 は日没より早く閉まる

 アーダンは王都中央部にある 預り所 へと

 お土産代を引き出すため駆け出した。

 

 

 

 

 


 TIPS 

 

 エルフバルトもしくはエルフバート(Elfberht)は

 大陸暦1000年代に用いられた

 古の王都バーハラ産の刀剣に見られる銘文。

 これらの刀剣に用いられた鋼鉄の品質は

 産業革命以前のものとして比類がない。

 現在までに171振りが発見されているが、

 「本物」のエルフバートと確認されたものは

 数点に止まる。最初期のものは700年頃まで遡る。

 

 エルフバルト、エルフバート (Elfberht)

 

 8世紀初期にみられる +ELFBERH+T の意匠

 種類 剣 原開発国 グランベル王国

 運用史 配備期間

 およそ 700-1,000 AG

 配備先

 アグストリア人 グランベル人 イザーク人 

 関連戦争・紛争 第二次ユグドラル聖戦

 開発史 開発者 

 不明、"Elfberht"一族もしくは製造所の可能性

 当時のグランベル王都バーハラが最有力

 製造数 171が発見

 重量 平均 10kg  全幅 7 cm 〜 20 cm

 全長 70 cm 〜 140 cm

 

 製造

 

 グランベル鋼は最も純度の高い鉄である。

 中世の武器の殆どは炭素含有量の低い

 柔らかい鉄で造られているが、

 エルフバートに用いられた鋼鉄は

 比較して炭素含有量が非常に高く鋼滓も少ない。

 おそらく何度も鍛造を繰り返したのかもしれない。

 

 これらの技術はイザーク王国を建国した

 剣聖オードによってもたらされたと推定される。

 イード砂漠の交易ルートの可能性が指摘されている

 

 用途

 

 エルフバートは剣士や傭兵によって用いられた。

 大きさや形状においては通常の鉄の剣の域を出ないが、

 遥かに優れた耐久性を持ち、敵の鎧を容易に貫通した。

 柄の近く、剣の平に+ELFBERH+Tと

 金属製の象眼が入れ込まれた事が特徴で、

  "+ELFBERHT+"と刻まれたものは

 比較して低品質な鉄で出来ており、

 「コピー品」であろうとされている。

 

 この剣の第一の使用法は

 敵のフルプレートや盾を貫く事にあった。

 エルフバートの刃は同時期の他の武器と比較して

 非常に柔軟で、木や鉄を貫通する際に

 折れたり引っ掛かったりすることが少なかった。

 従って使用者は敵を倒した後にすぐ次の行動に移れた

 

 名称

 

 グランベル風の響きをもつ名前だが、

 その意味する所は解っていない。

 "+ELFBERH+T"の文字は古グラン字である。

 最も良くある仮説は剣匠の名前もしくは

 製作者グループの名前であるとするもので、

 それが弟子たちや一族に引き継がれた説である。

 「el」(古グラン語の「上位、美しい」)と

 「beraht」(古グランベル語の「光、輝き」)

 の組み合わせである可能性もある。

 

 世界最古

 

 現存するなかで世界最古のエルフバートは

 現在シアルフィ公国の国宝ともなっている

 第二次ユグドラル聖戦で活躍したアーダンが

 愛用していた武器や道具たち

 「ドルーエダイン(Drúedain」

  単数形:ドルーアダン(Drúadan)」の中の一振りで

 最も早くに手に入れたとの資料が存在している。

 保存状態も良好であり、聖武器ティルファングと並び、

 シアルフィ国立博物館の人気展示として

 来館者の注目を集めている。

 




Wikipediaより一部改変して拝借いたしました。

元ネタは世界最古の鋼の剣 ウルフバート です
短くてすまない…正直なとこ手抜きしました。作者はクズ
サガスカ緋色の野望やるので暫く更新無いです。作者は屑
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