あー旦那   作:古い狩人

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元は300文字程度くらいの文章を薄くしたり無駄な描写、ネタをはさんで増量して… 長文かける作者さんすげぇわ


序章 2 ダゴン

 

 ダゴン*1の話をする前に幾つかの前提を示す必要がある。この世界の成り立ちについてだ。この世界は外海に囲まれ、ユーラシア大陸とアフリカ大陸、オーストラリアの3つを足して2で割ったような1つの大陸からできている。名をユグドラル(Jugdral)という。詳細な地理や風土の説明はここは省く。

 

 実証に耐えうる歴史の資料は約750年程前までであり、ユン河の西方に、今日のグランベル王国(以後、七公国とする)の前身ともいえるグラン王国が統治を始めたころあたりで途絶えてしまう。見方を変えればその頃に文字なり国家規模の政体が出現したともいえるだろう。ダゴン*2はもう少しまって欲しい。

 

 簡単に説明すると約350年前に大司教の地位についていたガレという男に暗黒神とやらが乗り移り新たな教団を立ち上げ7年ほどでグラン王国を滅亡させロプト帝国を築き200年にわたり民を苦しめた、しかし皇族の1人マイラの反乱から各地で自由解放軍がおこりそして解放軍の拠点ダーナ砦にいた戦士たちに神が降臨し12聖戦士が誕生、聖戦が始まりやがてロプト帝国は滅亡し聖戦士たちは各地にグランベル七公国と周辺5王国を建国した。ダゴン*3はまだまだ。

 

 アーダンの生まれたシアルフィ公国はグランベル七公国に属し、大陸の中部の南、南部の貿易都市ミレトスや大陸東部の軍事国家トラキア、小国が乱立しているマンスター地方などを睨む交通の要所にグランベル七公国の盾としてその地を統治している。ダゴン*4?もうそろそろかな。

 

 グランベル王アズムールが即位したころ、ダゴン*5はシアルフィの北方、2つのややこじんまりとした山脈に囲まれた平地に位置するいわゆる中原の国ドズル公国にて生をうけた。ダゴン*6の両親はともにエッダの司祭とシスターであり、父親はディー、母親はプワンという。ロプト教団司祭クラスの両親の名前が判明している数少ない例のひとつであり、ロプト教団の人材獲得がどのような形でおこなわれたのかが窺える。幼少期に死因は不明だが両親を亡くしたダゴン*7はそのまま教会にひきとられるかたちでエッダ教の司祭見習いとなった、おそらくそのころにロプト教団に染められたにちがいない。

 

 ダゴン*8は両親の血か幼少時から高い魔法の才能を見せ、また神学や歴史に大きな興味を示し、引退した老司祭や遠方の高名な司祭などに自ら足を運び教えをこうたという。教会内で育てられたからか、教会運営や領主との折衝、信者との交流などの幹部教育を早期に終えて教主(世襲のトップ)につぐはやさで司祭となり、生誕の地からはやや離れるが最も近いシアルフィの西の教会に赴任してきたのだろう。そこに近くの村の領主ともいえるアーダンの祖父が孫の教育を依頼したといったところか。

 

 

 アーダンは多少びくつきながらも数日に一度のペースで、ダゴン*9から歴史や文字の教育を受けていた。最初はいつ洗脳やら祖父に毒を盛ってくるのかと警戒していたが、口調は優しく講義の内容も子供にも理解できるわかりやすいが的確な表現、字を間違えた際の指摘のやり方、授業の合間に話す話題(小ネタや故郷の話)の面白さに少なからず驚きと尊敬の念をいだいていた。

 

 ➖フツーにいい教師じゃないか!

   でもロプトなんでしょ?はぁ〜➖

 

 ダゴン*10もまたドズルの騎士階級の子弟たち(クソガキども)と違って歴史や字の練習を嫌がらず、理解もはやくときおり子供ではなかなか見られない知性を感じさせる表情(まなざし)にアーダンの評価を高めていた。雇い主にたいするおべっかが嘘にならないのは本人も不思議な感慨をおぼえている。年が半分ほどすぎ去り、予想よりもはやい時期に騎士階級としては充分な字の教育を終えたことを雇い主(孫好きお爺さん)に報告したダゴン*11はそろそろ魔法の講義をはじめることを相談し了承を得た。

 

  

 

 もちろん、アーダンに魔法の才能はまったくなかった。

 

 

*1
FE聖戦の系譜、終章にて出現する敵

*2
H.P.ラヴクラフトの短編小説に同名のものがある 青空文庫などで読めますよ

*3
古代時代メソポタミアやパレスチナで信仰されていた神様、神殿などもあったらしい

*4
DAGON 2001 スペイン 監=S.ゴードン 製=B.ユズナ 必見らしいが作者は未聴

*5
小中千昭でwikiなどを検索してね

*6
クリーチャー 水 死 ST60 HP80 G180+水×2+□ 配置制限火 全水CにST+10 戦闘毎-100G

*7
漫画版カルドセプト最後まで見たかった…

*8
DARK CHAOS 魔王 LV74 HP888 MP262 ジオンガ、タルンダ、マリンカリン

*9
ダークビショップ LV29 HP69 フェンリル、ヨツムンガンド

*10
FE聖戦での戦闘時には基本的に重い暗黒魔法のせいで追撃の個人スキルが生かされずサクッと倒せる、攻略本では歯ごたえのない敵と明記されるほど。ちなみに攻略本はWikipediaに載ってないヤツ。講談社 覇王ゲームスペシャル64 常勝無敗への道   表紙のシグルドでジャケ買いさ

今さっき本のカバーイラスト誰が描いたのか確認したら、美樹本 晴彦 でビックリ。知らない人は検索してみてね。2020.10.20 追記しました

*11
2020.7.1 現在、Wikipediaにて聖戦の系譜のダゴンの情報はバランと逆である。訂正せずにそのままにしておいてほしい




本編よりも長い脚注ってネタ(約3000字)をやろうとしたがプレビューがうまくいかず断念し今の形に、仮想戦記などでたまに見かける雑な地図(大好き)も一筆書きで書き挿し絵にしようとしましたがiPhoneのカメラだと画像が重いのかこちらも諦めました。

上記の作業に休みが半日きえた、ソシャゲ周回もせず何をやってんだか、頭がいたいしガチでネタ切れなのでしばらく更新はなさそうです…
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