さまざまな説があるがここではまず有力とされる3つをあげよう。
1 古い
これは主にオーラルヒストリーを重視する研究者や、作家、魔術師、エッダ教が支持している。有名な研究者ではウィキペ・ディア、作家は戦記物のショー・ゾカガ(代表作ヴェスタリアサーガなど)がいる。
2 あまりにも非道で残酷なおこないを人間のやることではないと当時の人々が魔王や悪神にたとえた表現を後の人々がそのまま受け取ってしまったもの。
歴史家や哲学者、政治家などが支持している。哲学者ではニーチェ、デューイ、政治家はバークニン、マハトマが有名どころだろうか。
3 人類が生まれるはるか前、かつてこの世界を支配していた種族が暗黒魔法を実践したために追放されたが、そのなかで異世界からふたたびこの世界を侵略しようとなんらかの手段で意識をのっとったもの。
これは近年になって提唱されたもので推理、SF、恐怖物を得意とする作家、新興宗教、エッダ教の少数派が支持している。作家ではダレスなどがいる。
歴史物を生業とする人間としてそれぞれ魅力を感じる。
作家としてはややハードルは高いがどの説をとっても楽しめるような作品を読者に届けたい。
ユグドラル大陸史
001 ユン河の西にグラン王国建国
230 共和制への移行
310 領土の拡大、繁栄の時代
共和制とは聞こえはいいが中身は散々なシロモノだった。跡目争いで力を失った飾りだけの王族、えげつない手段で生き残ってきた政治家、相場を荒らし大儲けをする富豪、反乱をチラつかせ予算をもぎ取る軍人、神の教えを盾に欲望のかぎりをつくす宗教家などが、時には手を組んだり裏切ったりして争い、そのときどきの勝者が短い天下のなか、国の権力を好き勝手にしているのが実情だった。
繁栄の時代といってもそれはグラン王国の中心部の話であり、その富は新たに併合した周辺部と属国や植民地に総督をおき、搾取を繰り返したもので成り立っていた。統治に興味のない軍人が総督を務めた属国のなかには10年で人口が3割にまで減ったというところもある。
そうした年月が100年ほど積みかさなったころ、神の教えを盾に欲望の限りをつくす宗教家のなかに、ガレという男がいた。ただガレはいままでの宗教家とは違い、神の存在を求めていた。当時の退廃していた宗教界の影響を受けたまま神の存在を求めたからだろうか、それは独特な教義をもった宗派として形になり、王国の中心部で存在感をしめしていく。
非道、自罰、集団による性的な儀式、堕落的なおこないを通じて聖者となると説くガレは、背徳を重ねた後の悔恨と自己嫌悪のなかでしか神を感じることができなかった。
ユグドラルで生きる人間にとって災難だったのは
その神が実在したことであろう。
440 大司教ガレに暗黒神が降臨
「ロプト教団」の胎動
ひとまず序章はおしまいです!クトゥルフもネタ切れ!元ネタはラスプーチン!2020.10.20 序章の文章全体も手直し完了。ボツはアーダン4兄弟によるスクエアアタック!原作キャラより無双するのは原作キャラの努力がたりない!っていってるみたいで書くのが嫌!なので更新はほんとにしばらくなし!お気に入りはずしてくれ!マジでさ!