ホラー……が、好き、なので……ゾンビを……愛でたいと……思います 作:寿限夢
【ホラー少女】は今後も、このまま突き進みたいと思います!
メンタル激弱で未熟な作者ですが、今後ともどうかよろしくお願いいたします!
今回もまた遅れた上、ホラー成分少なめです(泣)
それでは、どうぞ!
※誤字脱字報告ありがとうございます!
サリーがボスを倒した翌日。
同じくボスを倒したというメアリーと合流した紫乃は、
メアリー
Lv23
HP 35/35
MP 25/25
【STR 45(+100)】
【VIT 0】
【AGI 75(+35)】
【DEX 45(+20)】
【INT 0】
装備
頭 【空欄】
体 【鬼哭のコート】
右手 【鬼王の銃剣:徹甲弾】
左手 【鬼角の銃剣:自動装填】
足 【鬼哭のレギンス】
靴 【蹂躙のブーツ】
装飾品 【空欄】
【空欄】
【空欄】
スキル
【早撃ち】【頭部射撃】【パワー・ショット】【疾風撃ち】【五月雨撃ち】
【虐殺者】【無慈悲】【体術Ⅷ】【韋駄天】【ボウガンの心得Ⅹ】
【筋力強化小】【気配遮断Ⅱ】【気配察知X】【しのび足Ⅱ】【跳躍Ⅱ】
【毒耐性中】
「《わ……すごい……》」
「《クククッ……》」
待ち合わせ場所へ向かう途中、見せてもらったメアリーのステータスを見て、紫乃が感嘆の声をあげる。ステータスの上がり幅もすごいが、何より武器に付いているスキルがすごい。
【自動装填】
装備している武器の弾丸を全て、自動で装填する。
装填速度はAGIに依存。
【徹甲弾】
防御力貫通弾。当たった対象が武器や防具だった場合、一定確率で破壊・あるいは損傷させる。
一回に付き一発。再使用までに十分間のクールタイムが必要。
「《……強い……!》」
「《ククッ……ああ。特にこの【徹甲弾】が使いやすくてな……今まで弱点にしか矢が通らなかった奴でも、簡単に倒せる……》」
驚く紫乃に、メアリーが上機嫌に牙を鳴らして返す。
昨日は銃を手に入れた喜びからフィールド中を駆け回り、手当たり次第試し撃ちしていたのだ。
「《熊の頭がまとめて吹っ飛んだ時は、思わず笑っちまったよ……【自動装填】もマシンガンみたいに乱射出来るから、使い勝手がいい……》」
「《……そっかぁ……なんだかすごいね……》」
「《ああ……正直、ゲームバランスどうすんのか気になるがな……と、あの店か?》」
メアリーが示すその先に、小さな立て看板がある店が見える。
あらかじめメイプルから店の特徴を聞いていた紫乃は、コクリと頷いた。
「《……うん……あのお店……》」
「《そうか……今日会う連中って、英語大丈夫か?》」
「《……あ……どうだろう……多分、大丈夫だと思う……けど……》」
そんな話をしながら、ふたりは店の扉を開け中へと入っていく。
甘い香りがふわりと漂う中、店の中をキョロキョロ見渡す。すると、
「あ! シノちゃ~ん!」
紫乃に気付いた黒い鎧の少女――メイプルが、元気に手を振って、ふたりに呼びかけてきた。
「こっちこっち!」
「……あ……メイプル、さん……」
呼びかけたメイプルたちのテーブルに、紫乃たちが歩み寄る。
席を移動したメイプルの隣には、サリーが座っていた。
「こんにちは、シノちゃん!」
「……こんにちは……メイプルさん……サリーさんも……」
「こんにちは。それで、後ろの子が?」
「……はい……メアリー……」
「《ああ》」
紫乃の呼び掛けに、メアリーが近づいて応える。
紫乃の親友だと聞いていたので、てっきり紫乃と同じくらい小柄な子がくると思っていたメイプルとサリーだったが、自身より背の高い(メイプル145㎝・サリー155㎝。メアリー160㎝)メアリーを見て、思わず声を上げた。
「わっ、おっきい!?」
「
「ふぇえっ!?」
「え、英語!? え、えと……!?」
突然流暢な英語で話しかけられ、戸惑うメイプルとサリー。
その様子を見て紫乃とメアリーは、早々に察した。
「あ~……!」
「う~……!」
「……Ah、無理なら日本語デモ、大丈夫ダゾ?」
「っ!? お、オーケーセンキュー!」
思わず助け船を出すメアリーに、メイプルが食いつく。
「マ、マイネームイズ、メイプル! イッツア、
「Ah……うん」
「いや、日本語で大丈夫言ってるから一旦落ち着こ!? というか、最後の大盾使いって、まんま日本語だし!」
思わずメアリーの手を取り、ブンブンと縦に振るうメイプルに、なぜかサリーも「ステイ、ステイ!」と英語でツッコみ抑える。
その間にメアリーと紫乃は、ふたりの真向かいの席に座り、ふたりが落ち着くのを待つ。
「《……なかなか、愉快なふたりだな……》」
「《……楽しい、よ……? サリーさん、は……ちょっと……怖がり、だけど……》」
「《そうか……ん? "怖がり"……"サリー"……?》」
紫乃の言葉に、メアリーがピクリと反応する。
目の前のサリーを見る。
そうこうしている間に、どうやら落ち着いたようだ。
「いや~ごめんね! 急に英語で話しかけられるから、びっくりしちゃって!」
「……ああ、別に、構わないヨ」
「それじゃあ、改めて自己紹介するね! 私の名前はメイプル! で、こっちにいるのがサリー!」
「サリーでいいよ。よろしくね」
「……ああ」
「……メアリー……?」
親友の様子に異様な気配を感じ、紫乃が心配そうに声をかける。
だが、メアリーは動かない。
ただジッと、サリーの方を見つめている。
「……」
「?」
「……えっと、何かな?」
「……ああ。 別にたいした事じゃないンだ。ただ、チョッとな。……それより、向こうの
「「え?」」
メアリーが指差した方を、メイプルとサリーが振り向く。
振り向いた先には、カウンターに座る男性プレイヤーがひとりいた。
ふたりがその顔をよく見ようとした、その時。
メアリーが突然、テーブルに備え付けられたナイフを手に取り、サリーに向かい投げつけていた。
投げつけられたナイフは空中を疾り、サリーの首筋へと向かっていく。
「ッ!」
咄嗟に気付いたサリーが頭を振り、その刃を躱して避けた。
ドス、という音をたててナイフの刃が、後ろの背もたれに突き刺った。
「……うわわ、わっ!?」
「な、なんのつも……りッ!?」
突き刺さるナイフに少遅れて、メイプルが驚く。一方、ナイフを投げたメアリーを、サリーがキッと睨もうとした。
しかし、
ガチガチガチガチガチガチガチガチッ!
「避けた……避けたな? そノ避け方……間違いナイ……!」
ガチガチと牙を打ち鳴らし、肉食獣の眼を向けるメアリーに、サリーの気が削がれた。
メアリーは唇を吊り上げ、笑う。
「久しぶりダナァ……“リーサァ”……!」
「……ッそ、その癖……その笑い方……ま、まさか、“
「えっ!? なになにどういうこと!?」
「……ふたりは……知り合い……?」
笑うメアリーと動揺するサリーに、置いてけぼりのメイプルと紫乃が、戸惑いながら問いかけた。
「え、と……前にやってたゲームで……ちょっと……」
「互いに
ふたりの問いかけに、メアリーが牙を鳴らし、サリーが何故か気まずげにそれぞれ応える。
その応えを聞き、なぜかカウンターで座っていた男性プレイヤーが驚いた顔をしていた。
「一晩で何人ヤレるか勝負シタ夜は、楽シかったなァ……? 相変わらずスカルマスクが苦手か?」
「あ、あはは……」
「……なンで急に辞めた?」
メアリーの発言に、サリーが露骨に視線を逸らす。
メイプルと紫乃も視線を送るが、サリーは上を向き、視線を逸らしている。
「オ前がいなくなってから、コッチは相手がいなくってメチャクチャ退屈ダッタぞ?」
「いや~あはは。えっと、それは~……」
「年始の
メアリーが矢継ぎ早に質問するが、サリーは視線を逸らして苦笑いするばかりであった。
その様子と話を聞き、思案していたメイプルが、突然。
「……あっ」
何かに気付き、思わず声を上げた。
「……どうしたん、です……か……?」
「ああ、うん。ちょっと……あのさ、メアリーちゃん?」
「ン? ナンだ?」
「そのイベントって、一体いつ頃?」
メイプルの質問に、サリーの肩がビクッと揺れた。
「……2月の半ばくらいダナ」
「あ~やっぱり……」
「……?……何が、やっぱり……何ですか……?」
ひとり納得するメイプルに、紫乃が問いかける。
「……え~、えっとね? ウチの学校って、ちょっと変わってて、その頃くらいに、ちょっとした抜き打ちテストがあるの」
「……うん」
「……ウン」
「その時、サリーはゲームのやり過ぎで、テストの結果が、そのぉ……」
そこまで言って、メイプルは気まずそうにサリーを見る。
紫乃とメアリーも見る。
三人の視線の先で、サリーが頬を真っ赤にしていた。
「……次のテストで良い点取るまで、ゲームはダメって、お母さんが……」
「……」
「……」
耳まで真っ赤に染めるサリーを、紫乃とメアリーはただ黙って見つめる。
辺りに微妙な沈黙が舞い降りる。
やがて、どこか優しげな眼をしたメアリーが、声をかけた。
「……“リーサァ”……じゃナイ、“サリー”……」
「……なに?」
「……オ前」
「……」
「……」
「実は、スッゴいバカだったンだな……」
「……メ、メアリー……!」
「バ、バ、バ、バカじゃないし!!」
「あ、あはは……」
顔を真っ赤にしたサリーの声が、店内に響き渡った。
……その頃、とある掲示板で。
55名前:名無しの槍使い
なんかふたりで“
56名前:名無しの大剣使い
な、なんだって!?
57名前:名無しの魔法使い
その話詳しく!!
……ふたりの会話で、とんでもない誤解が生まれていた。
60名前:名無しの槍使い
他にも“一晩で何人ヤレるか”とか、そんな話が聞こえてくるんだが!?
61名前:名無しの弓使い
ふたりは御ビ●チ説!?
62名前:名無しの大盾使い
まままままままま待て。
落ち着け慌てるルーな。
こういう時はあれだ。素数を数えて腹式呼吸するンだ。
……ふたりの誤解が解けるのは、もう少し後の話。
69名前:名無しの大盾使い
いいか? いくぞ!
3,14159265358979……ヒッヒッフー!
70名前:名無しの大剣使い
いやおまえが一番落ち着けwww
はい! という訳でサリーとメアリーの因縁回でした!(メアリーはサリーが嫌いなんじゃないよ? ただ正直者なだけ(泣))
一応、捏造設定タグ付けとこう……
次回は二層回になります! ちょっとこの辺で、他の原作キャラを出そうか考えています!
あと、サリーとメアリーは紛れもなく処女です(真剣)
( ・`ω・´)
何だったらキスもまだです。
知り合いのユニコーン(♀・処女厨無知ロリ好き)とバイコーン(♀・メスガキロリビッチ好き)のふたりと確認してきましたから間違いありません! メイプルや紫乃ちゃんも言わずもがな!
最近無駄に忙しいけど、なるたけ早く書けるよう努力いたしますので、よろしければ感想・評価の方、よろしくお願いいたします!
では、また!(*`・ω・)ゞ
サービス回……いる?
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いりゅううう!!(ホラー)
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いりゅううう!!(セクシー&ギャグ)
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要らぬ!!