銀魂:白銀ノ魂録実況プレイ 虚ルート 作:一億年間ソロプレイ
攘夷戦争勃発~朧遭遇まで part5
こんばんは皆さん。初めましての方は初めまして。そろそろ原作キャラがたくさん登場してくるpart5、始まります。
(やっと)天人が地球に進撃してきます。
その日侍は思い出さないし普通に知らなかった……この地球に天人の狙うエネルギー資源が満ちていたことを…。
紅蓮の弓矢もとい勇敢なる攘夷志士たちで天人たちを皆殺しにしていきます。準備は良いか?
そろそろ松陽先生とか朧くんとかの動向も日付に注意しながらやっていきたいですな。彼らが天照院奈落を抜けるのが5月です。しかし、6月までは戦場にへばりついてひたすら経験点稼ぎです。
おっ、もう第一次攘夷戦争やってる?じゃ、入れさせてもらうぜ~(経験点稼ぎ)
あ、そうだ(痴呆)その前にそこらへんの店で顔が隠れるタイプの笠を買いましょう。この深編笠とか天蓋とかの顔がバッチェ隠れる笠がグッドです。でも普通の笠も買っときましょう、後々必要になるので。
笠の他にも服も買いましょう。ここはいっちょ奮発して、かっちょいい着物と袴を購入しました。それからタートルネックインナーも。
なぜなら坂下畑麻呂イベントに遭遇するとキャラモデルの首に線が入ります。
キャラグラにまで影響してくるから本当にこの野郎…。
空木くんいつも着物一枚(初期装備)だったので初の着替えでは無かろうか。ボブ訝。
…ん?何故金が溜まるかって?このゲームは敵を倒せばド〇クエ方式で金を落とします。多分キャラがカツアゲしてると思うんですが(名推理)
空木くんは戦場で荒稼ぎしてきたので土地くらいぽいぽい買える額が溜まってます。服代とかはした金ですよ。
装備は忘れずにしましょう…って完全に不審者ですねクォレ。いいや、このインパクトが大事なんです。攘夷戦争に参加すると後々指名手配やら
そしてこのまま攘夷戦争やっちゃいましょうよ!ということで戦場エリアへ移動しと↓つ↑にゅう~↓!!
おっす!激レアな黒髪時代の西郷さんが出迎えてくれました。彼は後に結成されるかぶき町四天王でも良心的な存在であり、とても頼もしいナイスガイです。仲良くなっときましょう。
終戦後での就職先に困った時にはかまっ娘倶楽部で働くという選択肢が出るのでね…。犯罪者予備軍の攘夷志士も快く受けてくれる聖母(男)です、良い子の皆は…崇めようね!(洗脳)
軽い挨拶も後にしてそろそろ天人襲撃のお時間です。心なしか今装備している村雨くんも震えているぜ。
…所で皆さん、前回私は名持ちの武将は経験点が美味いと言いましたよね。これって攘夷戦争時の天人にも言えることでしてー…リーダー格の天人は狩るといつもより多く経験点を貰えるんですよね。
ひゃっはー!!!お前たちの経験点を寄越せぇぇぇ!!!(大量虐殺)
やっちまえぇ!祖国を守るんだよ祖国をよぉぉぉ!!!
侍の意地…アッ空木くんは侍じゃないな…えーと…。
地球産変異体の底力を見せつけるんだよオラオラオラオラオラァァァァ!!!!!
「中々良いヤリっぷりじゃないのさぁ!!」
『無言でピース』『無言でサムズダウン』
ピースの方にしときましょうか。にしても選択肢が楽しんでますねこやつ。この後予定が色々詰まってるから是非とも楽しんでくれ(吐血)
第一波が終わったようです。この第一次攘夷戦争、収束する月までいられるレイドボス戦的なシステムでして…正にボーナスステージです。言うなれば常時PS〇2のアナウンス流れてる感じです。結構長く続くので入れるなら入っておきましょう。
しっかし、第一次攘夷戦争は出てくる天人がクソ強いです。ステータスに自信が無いならやめて、第二次攘夷戦争とかいう攘夷四天王のイベント起きまくりの戦場の方が難易度は優しめです。それにJOY4の活躍が傍で見れますし好感度とかも上がりますし、死にかけそうになったら助けてくれる人間の鑑の団体御一行です。お辞儀をするのだ、プレイヤーよ…。
ともかく、第一次攘夷戦争は鎌倉時代や戦国時代とか霞んで見える位地獄ゾ。空木くんのクソザコ体力なんて良くて二撃、悪くて一撃でアウトです。でも体力は上げません。
そう、当たらなければどうということはない。
体力よりも筋力、スタミナ、器用さなど攻撃に補正が掛かるステータスを上げるスタンスです私は(隙自語)
なので被弾に気を付けながら攻撃を叩きこんでいきましょうね~。
あ、先輩、隙ッス!危なかったですねぇ。
はえ^~荼吉尼族すっごい大きい…スポーツとかやってらっしゃるんですか?え?趣味はサーフィンですか?じゃあ氏ね!
辰羅族じゃーん。こんなとこにいて大丈夫?すぐやられたりしない?じゃあ死のうか…。物量?全部消せば関係ねーんだよ!バターみたいに柔らけーなお前たちの体力!経験点多いし無限リスポーンみたいなことしてくるから大好き!!ほらもっと来てコンボ数稼がせな!!!
うははははは!!リーダー天人が多いぜ!これも幸運99のお陰やな!ありがとう!そしてありがとう!!
ってうぉぉぉい!!!体力バー塵やないの!?被弾しとるやないか!?
そっか無痛覚だったコイツ!痛みに気付け馬鹿野郎!
というか、今目の前にいるのって…猩覚だ!?お前いたのか…(困惑)
ぐぬぬ、猩覚の攻撃の巻き添えで被弾したようですね…。隣のお侍殿がミンチになってます。南無南無。
いくら猩覚であっても今ハイ(になっているであろう)空木くんには力業は通用せんぞ!ふははは!!!村雨の切れ味を食らいやがれぇ!!!
辰羅族で貯めたコンボ数で高ダメージ入るのクッソ気持ちィィィィ!!魔眼無しでコレっすよ?村雨マジパネェ!!!
最後はやっぱりコレ!上から突き刺し!この地球に来たことを悔いろ!!
今の月はまだ5月。もうちょっと経験点稼げますね……あっ、6月になりました。
仕方ありません、一旦切り上げましょう。
空木 変異体 男性
体力:26
霊力:0
知能:48
スタミナ:72
筋力:46
精神力:86
器用さ:73
素早さ:99
幸運:99
変異体特性【不老不死 五感強化 魔眼 日光弱体化 不眠症 蹴鞠恐怖症 寡黙 無痛覚】
経験点:102
あ~生き返るわぁ~^(経験点過多)
こんなんあれですよ、色々とステータスMAXに出来ちゃぁ~う^^
じゃ、器用さと筋力とスタミナにぶっこみましょうね~。
空木 変異体 男性
体力:26
霊力:0
知能:48
スタミナ:95
筋力:99
精神力:86
器用さ:99
素早さ:99
幸運:99
変異体特性【不老不死 五感強化 魔眼 日光弱体化 不眠症 蹴鞠恐怖症 寡黙 無痛覚】
経験点:0
いいゾ~コレ(恍惚)
あ、そうだ。月が変わると陣営に飛ばされて強制的に戦闘終了されます。なので抜けるなら今の内です。
定時退社はノルマを達成し終えた全ての会社員に認められた権限です(キレ)意気揚々と戦場エリアから抜けて装備を元に戻しましょう。あ、でも笠は以前買った普通タイプの物を付けます。
そうそう、この原作突入前時代になると『鴉の視線を感じる』というテキストが出る=天照院奈落、ひいては天道衆の視線と同等です。とりあえず笠を付けておけば恐怖の奈落エンカウントは少なくなります。おのれ小癪な天人どもめ…(攘夷志士感)
この時代、特に攘夷志士陣営になると妖怪エンカウントならぬ奈落エンカウントが入ります。彼奴等は鴉を監視カメラにしてやってくるので、そのための笠という訳です。気を付けましょう、急に虚さんとか朧くんとか来るからさ(7敗)
さーて、二人が旅しているマップにまで行きましょう。素早さ99なら(イベントまでに余裕で追いつくから)安心!素早さが10代じゃなきゃ間に合います。でもこのチャートは平安時代からスピードが求められるので素早さ10代なんてリセットですよリセット。
移動中にこれからやることの説明をしましょう。今年での5月~6月は例のお二人が奈落を抜け出して旅をしています。そして6月には二人が別れるイベントが発生します。事前に朧くん救済ルートを辿りたいなら5月に合流することをお勧めします。
今回は朧くんと対面するのが目的です。朧くんもどこぞの虚さんと同じで、この機会を逃したらシャイ(暗殺業)になるので中々見つかりません。
お、イベントが発生する崖エリアに着きました。崖下ではうじゃうじゃ奈落どもがいますね~。頭は見つけられましたか?(大ヒント:崖上)
松陽先生との対面はまた今度です。あの人(虚さんと違って)段違いに見つけやすいから後です後。そこら辺歩いているNPCに『この辺りで私塾を開いている人物を知らないか』と聞けば確実に見つけられます。
おーっと、あの白もさもさ頭は朧くんだ。やっぱ幼少期は最高やな…!
はい、頭領の刀が刺さって奈落の刀もずぶずぶ追加注文してますね。人間の屑がこの野郎…(憤怒)
朧くんが苦無を投げてかーらーのー こんしんの いわなだれ !
ならくは うろたえている !
そんな状況で素早く崖から降りて朧くん救出です。というかちょちょいと朧くんの位置を動かすだけでいいです。
ポイントなのは岩が落ちた跡の土煙で空木くんも朧くんも隠れることです。彼奴には朧くんの犠牲の元で銀さんに会ってもらわねばなりません。
じゃないと第二次攘夷戦争も松陽先生投獄イベントも発生しないので…。許して…。
刀が花に生けられる剣山が如く刺さっている朧くんです。痛ましいですねぇ…。
「……?」
このテキストが出たら顔合わせは成功です。ここのイベント、完!そして去る!
訳が無いです(キレ)
話しかけましょう。おっ、大丈夫か大丈夫か?
「その目……貴方が先生が言っていた……」
『先生?』『誰だ』
『誰だ』でも選んどきましょう。
「是非とも、先生に、会ってあげてください。
先生は、きっと弟弟子たちに、手習いを教えてますから…」
朧くんが一番弟子なのに松下村塾の輪に入れてないってマ?世界壊したくなりますよぉ~(血涙)
という方は5月にでも合流しましょう。このチャートは6月合流ルートなんで…。
「…僕のことは放っておいてください」
『はい』『いいえ』
ここは『はい』を押します。『いいえ』を押したい気分ではありますが、そうすると奈落エンカウント率が爆上がります。それはちょっとこれから先での重要イベントに行けなくなる可能性が増えるので、血涙を流しながら『はい』です。ええ。
すると彼が奈落の動向を操作したり、後々に色んなことを融通してくれるので助かるんですよ。朧くん、元気にやるんやで…。
「ありがとう…」
朧くんを壁際で安置させましょう。それから崖エリアから出てイベントを終了。
さて、区切りが良いので今回の実況は終わりたいと思います。
次回はお待ちかね、松陽先生のとこへ行こうと思います。
ほな、さいなら。
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地球に天人が突如として襲撃をした。幕府は開国を宣言し、宇宙から天人たちが蔓延るようになっていった。
それに不満を募らせた侍たちが攘夷を決起し、第一次攘夷戦争が勃発した。
天人と侍の入り乱れる戦場にも鬼は現れた。天人が襲来するまでは平和に暮らしていたが、天人が蔓延る様になったことで許せないことが鬼の身に起きた。
素行の悪い天人が諸国を旅している鬼にぶつかりこう言った。
「この
鬼には少なからず女顔寄りの顔であることは自覚していた。髪が女性の様に長いこともそれを加味していることも承知であった。
鬼は髪を切ろうとした。しかし、切った髪も体組織の欠損と見なされるのか、身に流れる血潮が髪を再生していた。何度切っても起こる現象だったので鬼は諦めていた。髪を切ることを。
それによって水道代、シャンプー代が女性の様に多くなろうとも甘んじて受けようと思った。
しかしその天人の発言で鬼の何かが切れた。その天人は即座に消した。
天人の往来が増えてからはそのような出来事が多く起こり、何かを堪えながら旅をしている鬼に天人なる種族との戦争を起こしているという情報が耳に入った。
鬼は戦国時代から暫くは大人しくしようと、人の生き死にから離れようとした。茶屋で団子を頼み、長い時の中でいつの間にか出来ていた景勝地へ訪れてゆっくり昼寝(振り)をするような生活をしていた。自由気ままに散歩、気になった食物を食べるといったお一人様旅行を楽しんでいた。
…穏やかになろうとしていた鬼は天人からの行いを思い出し、その戦争に参加することにした。
今までの経験から戦場で人に姿を見せるのは後々面倒になると思い、顔を隠す笠と新しく購買した着物と袴を着用し、鬼は戦場へと赴いた。
「誰が女顔じゃァァァ!!」
「誰も言っとらんだろそんなことォォ!?」
叫びながらその手に握る村雨を天人へ突っ込み、斬りかかり、突っ込まれながらも村雨を振り、容易く天人たちの亡骸を築き上げていった。天人の扱う不可思議な武器や砲撃に出会うも難なく避けては一太刀で命を切り結び、大勢で囲まれても驟雨の如く全てを喰らい尽くした。
「いい斬りっぷりだねェアンタ!」
「そちらこそ、中々良いふんどしの赤具合ではないか」
「おいおい、話してる場合かテメェら」
「随分と余裕なこって」
時には見知らぬ奴らと背を合わせて天人たちを斬り。
「中々やるじゃねェのお前ェ。あの一撃の余波でまだ生きてるなんてな」
「猿は帰って湯にでも入っていろ」
時には死にかけつつも撃破していった。
白ふんの西郷、大侠客次郎長と共に恐れられたその名を――村雨。
鬼の振るう刀の名と攘夷戦争への参加と退場が突然過ぎたことから名付けられた名である。
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先生を、まだ見ぬ弟弟子たちを守りたいと思った。
今のままでは奈落の追手から逃げられない、そう考えた私の取った行動は間違っていなかったと今でも思う。
私は先生の刀を自ら腹に刺して追手に私を発見させた。痛みに耐えながらも嘘を吐いたが、私の嘘は簡単に見破られるものだった。
体に、仕込み刀が突き刺さる。通常であれば気絶していたが、私に分け与えられた先生の血が再生しようと蠢いていた。
先生が眠る前、足止めする為の罠だと教えてくれたその場所へ苦無を投げた。
瞬く間に罠が作動し、私に刃を突き刺したまま、追手たちは硬直していた。
潰されていく追手と共に私も潰れる覚悟をしていた。この身が終わろうとも、先生の作る学び舎を支えたかった。
目を閉じる前に、黒い影が動くのが見えた。
…それは一瞬にして私に刺さる刀を折り、岩に潰される私をその場から引きずり出した。
目下で追手たちが潰れていく様が見え、遠くへと走っていくあの人の姿が見えた。
これで良いのだと、そう思った。
「無事なのか…?」
「その目……貴方が先生が言っていた……」
話しかけられた先では笠の影に隠れて緑が見えた。そこだけ切り取られたように光り、視線を離さない。
暫くその目を見つめていれば、その更に、奥の方で見える暗闇が見えた。
――ああ、この人が、きっとあの人が言っていた"師"だ。
旅の道中、あの人が話してくれたことだった。あの人も以前は私の様に拾われて救われたことを。
緑色の目をしていると言っていた。ただの緑ではなく、奥底に闇が見える瞳であると。
黒く長い髪をしていると言っていた。闇夜に溶けて見えなくなる程の色であると。
私の背を抱いていた人は正にその特徴をしていた。
「誰だ」
端的で冷たい声だ。それでも伝えなければいけないと使命感に駆られた。
このままでは先生と目の前の人はすれ違うだけだと。
「是非とも、先生に、会ってあげてください。
先生は、きっと弟弟子たちに、手習いを教えてますから…」
「…そいつをそんなに俺に会わせたいのか?」
「ええ、会うべき、です。絶対に」
意識が薄れていく前に。目の前の人が興味を失って去る前に。繋ぎ留めなければいけなかった。
「…その先生とやらはお前が傷付いても助けやしないのだろう」
「いいえ、僕が選んだのです。先生を、陽の当たる、場所へと」
「随分献身的なことだ。何故その様な風貌になってまで先生とやらに尽くす?」
「恩が、あるからです。私を、ゴミの様に、死んでいくだけだった、私を、救って、くれたのです。
そして、今の私が、生きていられたのも、先生が、先生になるきっかけを、作ったのは、貴方、なんです。
会って、あげて、ください…」
「……」
目の前の人は黙っていた。
「…僕のことは放っておいてください」
「…見ず知らずの子供を連れて行くほど俺は親切ではない」
今思えば支えようとしていたのだろう。伸ばされていた手が一瞬止まり、また動いて私を岩壁へと動かした。
そのまま去っていく背に安堵し、御二方が出会えることを願い、私は目を閉じた。
しかし、先生の血は私を再び動かした。傷の癒えた私は再び奈落へ入ることにした。
先生が幸せに暮らせる様、確実に師と出会える様に…奈落の頭領となり、先代頭領への追手を散らした。
…それでも、身の底に溜まっていた黒い感情が、先生の幸せを壊すまでそう遠くはなかった。
白ふんを赤く染める人…話せば意外と良い奴。かまっ娘倶楽部の設立の件も相談したら肯定したので来たらVIP対応される。
巨人より阪神派…惜しくも姿を見逃してしまう。
一番弟子…松下村塾の設立の原因にもなって老人を先生の元へと向かわせる功労者。更には松下村塾をも守ろうとする忠臣の鑑。でもつい通報しちゃうルートへ。
老人…穏やかになろうとしたけどやっぱり無理だったし、戦時中に徘徊を唐突に始めた老人。子供にはちょっと弱い。