放置周回でも頭がいたくなるとき、気分転換   作:古い狩人

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会話の練習に書きました


原作 食劇のソーマ
竜胆先輩をちょっとだけ強くしてみたい


 

 

 「おぜうさま、あたたかいスゥプをもってまいりました」

 

 「…うっ…無理…」

 

 「にほいが気になり〼か?おかわいせうに、ですが、まずひとくちためしてみてくださいませ」

 

 「…あっ…」

 

 「大丈夫のやうですね…、おひとりでいただけ〼か?」

 

 「うん…ひとりで食べる…これは何?…だし汁みたいだけど?」

 

 「これは主に奄美大島や…いえ、沖縄県で風邪などで身体が弱った時にだされる家庭料理で鰹湯[カチューユー]*1といいます。鰹節のダシの薄いものです」

 

 「…この薄い皮みたいなものは鰹節なの?」

 

 「はい。鰹節と塩だけの簡単なものです」

 

 「…おいしいね…」

 

 「…ふふっ、ありがとうござい〼」

 

 

 

 

 「…おかわりなさい〼か?」

 

 「ううん…今日はもう寝る…」

 

 「では、歯磨きの用意をさせていただき〼、せうせうおまち下さい」

 

 

 

 

 

 「味見をしたが、あんな薄い塩味の鰹の出汁みたいのがおいしいのかね」

 

 「身体が弱っているときは、お粥などがいいというじゃないですか」

 

 「ならなんで、その粥を出さないのかい」

 

 「シェフがあんこうの肝を使った粥を作っていたのですが…時間がその…」

 

 「なにやら吊るして捌いていたが…アレあんこうだったのか…」*2

 

 翌日の朝、体調が回復した、おぜうさまこと小林竜胆(7才)は朝食に出されたあんこうの肝を使った粥*3に痛く感動し、将来的に希少部位をよく使う料理人になります。ですが、その心のなかには前日の晩に食した鰹湯の暖かさが残り続けることでしょう。

 

 

 

 

 

*1
カチューユー(鰹湯、かちゅー湯)とは、鰹節を使った沖縄県地方の汁物料理である。その名前の通り、どんぶりなどにたっぷりの削り節を入れてお湯をかけるというきわめてシンプルな料理である。風邪や二日酔いのときに飲む人が多く、沖縄以外の地方でも民間療法としてしばしば用いられる。別名、ヤカン汁、湯かけ汁、湯かきみそ汁など。

Wikipediaより

 

 ちなみに観光客向けの店にあるものは、とにかく味が濃ゆい、期待してはいけない。民宿で体調を崩したとき、主人のサービスで出されたときにいただいたが感動モノだった。しかし、翌日、同じものをお願いして作って貰ったが、うすいだし汁にしか思えず戸惑っていると、お粥みたいなもので、体調の悪いときにしか美味しくないものだという。後日、ガイドブックに載っている店などで注文したが、やはりあの味ではなかった。

 

*2
体全体が柔軟性に富み、粘りがあるため、普通の魚と異なり「吊るし切り」(後述)という独特の方法で捌かれる。吊るし切りは、下あごにフック(鉤)をかけて体をつるし、アンコウの口から水を流し込んで胃を膨らませ、柔らかい胴体に張りがでたところを解体する方法である。ただし、後述のようにまな板の上で捌かれることもある(#独特の解体法を参照)。Wikipediaより

*3
雑炊にちかい あんこうの肝以外にも、小さく切ったネギやトリュフ、フォアグラ、ビーツなど様々な食材を使った非常に手がこんだもの  間違ってもサラッと朝食で出されていいものではない。




続いても1話しか書けそうにない…
脚注もWikipedia以外は妄想なんだ…
脚注だからといって信用しちゃいけないぜ…
そこも含めて作品なのさ…

表記がおかしいのは「斜陽」をイメージして最初に書き出したからです。なぜか書いてるうちに竜胆先輩になってしまった…
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