短め&おふざけです。
と言うよりもチャイカ登場回はまともに戦闘が行われると思わないで下さい。
前回の誤字報告ありがとうございました。今までと比べて倍以上の誤字の多さでした。
200X年、にじさんじは核の炎に包まれた!
社築は枯れ、舞元は燃え、あらゆるユードリックが絶命したかに見えた。しかし、ライバーは死滅していなかった!
暴力が全てを支配する地獄と化したこの世界に実用数学技能検定3級を持つ伝承者、チャイカ・ブラインは伝説の暗殺拳インドを使いこの世界を生き抜いてゆく…世はまさに世紀末……!
インドの拳
「いや始まらないよ?」
何故か七つの傷を負っている上半身を露わにしてモヒカンと化したチャイカと何処からともなく流れた謎のナレーション(CVジョー・力一)にドーラは真顔で否定する。
この小説をご覧の皆さんは安心して欲しい。インドの拳という話は始まりません。
このZ市にある怪人協会のアジトに潜入したライバー達は各々が別々の入口からアジト内に潜入したが、もう既に何人かは怪人協会の幹部達と戦闘を始めていた。その中でこの花畑チャイカとファイアードレイクのドーラも例外ではなく、怪人協会の幹部でありドーラの生まれ故郷であるドレイクの郷の出身であるバジリスクドラゴンが立ちはだかっていた。だが、同じ郷の出身だからと言ってドーラとバジリスクドラゴンのバージンは面識は無い…だがバージンは恐らく話には聞いているだろう。郷を裏切り人間なんぞと仲良く暮らしてる始末せねばならない愚かな裏切り者の事を…
『バルグオオオオォォォ!!』
バジリスクのバージンは辺りを揺るがす程の咆哮を出すとそれが合図の様に周りに控えていた雑魚怪人が一斉にチャイカとドーラに飛びかかる。
だが、所詮は雑魚。数を揃えようが相手にダメージを与えられないのなら意味は無い。
ドーラは襲いかかる数多の怪人達に対し、身体から膨大な熱波を放出する事で数多の怪人達はバージンを除いて全員黒い炭へと化した。ついでにチャイカも炭になった。(すぐ元に戻るけど)
これが予想外だったのか、バジリスクのバージンは唸り声を上げてドーラを睨みつける。それに対し、ドーラもまたバージンを睨みつける。そしてその睨み合う2人の間に割り込むようにチャイカが歯を磨き始める。
『…………』
「…………」
手洗いうがいを始めるチャイカを間に挟んだドラゴンとドレイクは暫しお互いを見つめて威圧しあっていたが……
ドーラが大きく飛躍して回し蹴りを放ち先に攻撃を仕掛けた。
人型の姿とは言えドーラは災害レベル竜のファイアードレイクだ、その種族的特徴である圧倒的パワーから繰り出される回し蹴りの威力は完全にS級ヒーロー以上だ。しかし相手も災害レベル竜のバジリスクドラゴン。巨体の側面でドーラの回し蹴りを喰らうもダメージはあれど戦闘に全く支障はないレベルのダメージしか喰らわなかった。
むしろ、攻撃を仕掛けた直後で隙が出来たドーラに反撃を開始し始めた。
バジリスクの代名詞でもある相手を石化する攻撃。その能力を応用した石化ブレスをドーラに浴びせようと口を大きく開き灰色の煙を吹きかける。
「あっぶな!」
しかしドーラはそこで掌から爆発性のある炎を生み出す事で爆発の反動を使いブレスの届かない範囲まで後退する。爆発によって少しダメージを負うが石化するよりもマシだし、爆発させた場所はバージンの近くであった為バージンにもダメージを与えられたはずだ。
『グルルルルルルゥゥ!!!』
爆発によって反射的にブレスを止めてしまったバージンは頭を振ってまとわりつく爆発による煙や粉を振り払うとそのまま後退したドーラに突進を仕掛ける。
巨体と評させるバジリスクの身体なら突進は遅そうというイメージがあるが…残念ながらこいつは規格外という評価を受ける災害レベル竜、突進のスピードは巨体の生物が出せるスピードを遥かに上回っていた。
「嘘!?」
油断していた訳では無いが、予想だにしないスピードにドーラは避ける事は出来ずその巨体を受け止める事になってしまい。バージンによって壁に叩きつけられる。
だが、押しつぶされはしない。彼女は壁に叩きつけられたと同時にバージンの巨大な頭の一部を掴むとそのまま力任せに横へとぶん投げた…その場所に洗顔してる花畑チャイカが居るのにも関わらず…
「おりゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
「ぬわーーーーーーーーー!!!」
『グオオオオォォォォォ!!!』
ものの見事にバージンに押しつぶされたチャイカと思いっきり背中から地面に叩きつけられたバージンは叫び声を上げる。そしてその瞬間に彼らが居る場所に大きな亀裂が地面に入る。
巨体を持つバジリスクと凄まじいパワーと熱波を放つドレイクが暴れた上にその2つが兼ね備えられた状態でただのコンクリートの地面にぶつかったのだ。地面に亀裂が入ってもおかしくない…
亀裂は連鎖し、すぐ様地面を覆い尽くす巨大な亀裂へと変貌し…やがてコンクリートの地面は崩壊を始めた。
『グルオオオオォォォォォォォォ!!!!!!』
「う゛わ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
哀れにもドラゴンであるにも関わらず飛ぶ手段を持たぬバジリスクのバージンと飛べるには飛べるけど今日は運悪く飛べない日だった花畑チャイカは絶叫を上げながら底が見えない暗闇へと落ちていったのだった。
「よし、ドレイクの郷の出身者を倒せたのは大きいな!チャイカは…ま〜なんとかなるじゃろ!」
落ちていくチャイカを助けようとしないどころか心配すらしないドーラは警戒すべきドレイクの郷の出身者を倒せた事に喜び、安堵し、先へ進む。別にチャイカを心配しないのは彼女が薄情だからでは無く長年気づきあげた信頼の元での判断だ。実際花畑チャイカはこの程度で死ぬはずが無いし例え死んだとしても1週間後には雨の降った後の公園の石の裏側から虫みたいに湧き出てくるだろうから心配はいらないのだった。
花畑チャイカ「多分皆は僕が戦わない事に疑問を持った思うんだ。でも世の中には疑問や不信感なんて沢山あるんだよ?でも答えは見つからない…そう、なぜならこの世は不条理だから…つまりね、私が何を言いたいか分かる?私は私が何を言いたいか全く分からない。つまりこの後書き読んでる暇があるならもっと有効に時間を使えって事だよ」
花畑チャイカ
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ドーラ様
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