NHKバーチャル文化祭見た?(鷹宮リオン風)
カーとベルさんと緑仙のさよならエレジー凄かった!!!
力一と緑仙は歌上手いの知ってたけどベルさんもめちゃくちゃ上手い!というか三人共歌声が素敵すぎる!
自分男ですけど、あの三人に惚れていいですか!?
あと、山神カルタ並みに話題が変わりますけど、健屋好き(唐突)
大きな地響きがした瞬間、無敵の要塞とヒーロー協会に言われていたシェルターの壁は大きな穴を作って破壊された。
まるでその事実が受け入れられないように、シェルターに避難してきた人々は悲鳴も驚きの声も上げずにただ表情に恐怖を浮かべるしかなかった。
しかし、そんな中…
「待った! 我々は降参する!」
金髪のオールバックの男が市民を掻き分けて、前に現れた。降参の意を示すため、両手を挙げながら…
金髪のオールバックの男の名はオールバックマン、もちろん本名ではなくヒーロー名…つまり彼も一応ヒーローなのだ。
市民を守るために怪人と戦うヒーローが何故市民と同じ場所に逃げているかというと、理由は簡単。この深海王は自分では手に負えないと判断したからだ。
彼、オールバックマンはC級ヒーロー。
C級ヒーローはせいぜい災害レベル:狼を倒せれば大健闘といった所だ。A級はおろか、一部のS級すら苦戦する災害レベル:鬼に勝てるはずもない。
だからこそ、戦闘の意を示さず。降伏の意を示す彼の行動は間違ってはいない…が
『降参? フッフッフッフ、しなくてもどのみち死ぬわよ?…私が殺すもの』
殺し合いを何とも思わない残虐な怪人には降参の意など無意味だったようだ。
残された道は三つ。
このまま死ぬか。
神や仏に祈りながら逃げるか…
「はぁっ! 俺が相手だ!!!」
無謀にも…戦うか…
突如、オールバックマンの隣から戦闘の意を示しながら声を上げて現れたのはB級ヒーローのジェットナイスガイ。オールバックマンより戦闘能力はあるだろうが、深海王には届かない。
「う…うおおおおお! 俺もやるぜ!」
続いて現れたのはブンブンマン、拳と書いた長袖のシャツを着たアフロの男。ヒーローというよりお笑い芸人みたいだが、れっきとしたC級ヒーローである。
「よし、力を合わせるぞ」
最後はなんとA級ヒーローのスネックマン。最近ヒーローとして自信を失ってるが実力は本物である。
「お、俺もヒーローだ! オールバックマン参上!」
ここまで来たら後には引けない。オールバックマンも腹をくくって自身がヒーローだと名乗った。
深海王は逃げもせずに勝算がマイナスに等しい戦いに身を投じる雑魚を不思議そうに見つめる。
一方、愚かな市民達はせっかく時間を稼いでくれるヒーローが居るのに逃げようともせず、傍観するか歓喜の声を上げる。助かるかもしれないと声を挙げながら。
だがそんな中、未だに危機的状況には変わりないと娘と非難して居た社築は確信していた。
(フレンが戦っていたやつらとは明らかにレベルが違うぞあの魚…! まさかフレンはやられたのか…!? だとしたら助けに…でもひまわりを連れて助けに行くのは危ないけどここに置いていくのも危険だ!)
自分が呼んだ応援が来るよりも先にフレンがやられたと予感した社だか、まさにその通り。
ならばライバーの先輩として、仲間として助けに行くべきだが娘を連れていく訳にも置いていく訳にも行かない。
だとすれば最善の策は一つ、それは少し酷だが…
「ひまわり、いいか? よく聞け」
周りの市民の歓声にかき消されない様に社はひまわりの耳元で喋る
「今すぐに逃げるんだ、こう言っちゃ悪いが。あのヒーロー達は絶対にあの怪人には勝てない。周りの人達が逃げ始める時はもうあのヒーロー達がやられて怪人が襲いかかってくる時だ、だから今すぐ逃げなさい」
「え!? パパは!?」
「パパはフレンを助けに行く。安心しろ、パパは死なん、絶対にだ」
ひまわりは心配事をまだ口にしようとするが、その時周りの歓声が一気に止む。
つい先程まで異常な程までにうるさかったのに
「おいおい、死んでるわアイツ」
振り返った社の第一声はそれだった。
先程まで、深海王と対峙していたヒーロー達はこのわずかな数十秒で死にこそはしてないが、戦闘続行は不可能な重体に陥っていた。特にB級のジェットナイスガイは身体がサイボーグだから良かったものの、身体が両断されてしまっている程にやられている始末だ。
『な〜に静かになっちゃってるのよ』
あまりのヒーロー達の呆気なさに…いや、あまりの深海王の強さに先程まで騒いでいた市民達は再び静寂に…再び表情に恐怖を浮かばせた。
今度こそ駄目だ…と
だが、その静寂を破ったのは意外なものだった
ガシャーン!
『?』
シェルターの天井からガラスが割られる音が静寂に響く、このガラスはきっとシェルターの強化ガラスだろう。
またもや最強強度を誇るシェルターの一部が何者かによって破壊されたのだ。
しかし強化ガラスを破壊して現れたのは絶望をもたらす深海王の様な怪人では無く…
「お前が海人族という奴か…」
市民を守り、希望をもたらすヒーロー…そのヒーローの中でも市民から最も期待され、他のヒーローから異端な目で見られる…最強のヒーロー、S級ヒーロー。
その中でもつい最近、ヒーロー試験でS級に合格し、Z市の巨大隕石破壊に最も貢献したという期待の超大型新人ヒーロー。サイボーグヒーローのジェノスだった
「排除する」
天井のガラスを突き破り、深海王の背後に回ったジェノスはクラウチングスタートの体勢でその場にいる誰もが追うことが出来ないスピードで深海王を殴り飛ばしたのだった。
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「……ン……フレ……フレン!…フレン!しっかりして!」
「……?……(あれ……私…確か……電話してて……)」
深海王とジェノスが戦闘を開始した同時刻、油断して深海王にやられたフレンは聞き覚えのある声で意識を戻し、瞼を開けて立ち上がろうとする。
「……くっ!」
無理に身体を動かそうとしたせいか、全身に激痛が走り、立ち上がるのは諦める。これは完全に骨が折れているだろう。
しかし痛みで意識が完全に覚醒した。
「フレン! 無理して動かないで! 今、ヒーロー教会の人達が病院まで送ってくれるから」
意識が覚醒したおかげで視界も良く見える様になってきたフレンは激痛が走らない様に目だけ動かして、先ほどから呼びかけてくる聞き覚えのある声の主に焦点を合わせる。
そこには……
「…白くて……大きい」
「は? お前、誰が大きいだよ。ぶっ飛ばすぞ」
そんな近い距離でも無いはずなのに、視界には少女、アルス・アルマル*1の顔でいっぱいになってしまった。
「この大きいは…アルスさん?」
「本当にぶっ飛ばすぞてめぇ!」
コンプレックスである顔の大きさを弄られたアルスは怒り、更に顔が大きく膨れ上がる。
しかしフレンはそんな愛すべき先輩の大きな顔を見て安心したのか瞳を閉じる。
「最期に…アルスさんの説明不要な大きさを誇る顔を見れて…良か……った………ガクッ」
「てめぇぇぇぇぇぇ!!! 怪我人だからって何言っても許されると思うなよ!!!! 残すならもっとまともな最期の言葉を残せぇぇぇぇぇ!!! 起きろぉぉぉぉ!!! 寝るなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
その後、イナズマックス、スティンガー、ぷりぷりプリズナーを運び終えたヒーロー教会の職員と救急隊の人達がフレンを運ぼうと現れた時、そこにはアドバルーンかと勘違いするほど怒りで膨れ上がったアルスが居たそうな。
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「やべぇ〜、完全に道に迷った…師匠もどっか行ったし電話の電源切れたし……よし、あっち行ってみるか!」
一方、アルス・アルマルとフレン救出及び深海王討伐に出ていた異世界の英雄エクス・アルビオ*2はマイペースに動き回っていた結果、アルスとはぐれて道に迷っていた。来たことの無いJ市に道案内が居ない、こうなればおのずとエクスは長年冒険で培ってきた運と勘に任せて適当な方向へと歩き出すしかなくなる。
だが、そこは流石英雄というべきか。エクスが進んだ方向はまさしく今深海王が暴れまわっている方向であった。
しかし、彼が着くころにはもう英雄の出番など無いだろう。
何故なら…彼が向かってる先には、既にとある無名のC級ヒーローが向かっているのだから…
健屋花那(最近3Dになりました。可愛いからおすすめです。百合です。好き。)
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エクス・アルビオ
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アルス・アルマル
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