とても、眠い。
意識が朦朧として、
夢の世界に旅立ちそうになるのをぐっと堪えようとするが_____
ガンッ
「いだっ。」
眠気で一瞬意識が飛んだ瞬間、
おもいっきり鼻をぶつけて周りから笑いが漏れているのを聞くのを数回。
流石に心配され始めた。
「ハルちゃん、大丈夫? 先生に行って保険室で休んでくる?」
「...もうちょと、頑張ってみる。」
「...わかった。無理しないでね?」
「うん、ありがとう。」
隣の席のゆかりちゃん____
その数分後。
「凄く疲れているようだし、転校数日だから色々あったのでしょう。給食や授業のプリントは持って行くから、保険室で休んでいなさい。」
「うううぅ.....すいま
決め手は顔の打ち付けすぎ(片手は鉛筆なため支える手が無かった)による鼻血である。
鼻にティッシュを詰められ、顔を少し(色んな意味で)赤くしながら、
一階の保健室に向かう。
それが引っ越しした先で通うことになった小学校である。
初日は大変だった。
無い片腕や私の髪色は好奇心旺盛な同級生の注目の的であり、
これまでの生活の中では無いもの、つまり、異端だったのだ。
ショックなことも何度か言われたが、悪気が無く言っていること。
それでも、これはユイとの縁の象徴なのだ。
ある時に、カッとなって、危うく
ゆかりちゃんに助けられた。
ゆかりちゃんは、強かった。
怒りの矛先が向けられていなかった私でも、
別の意味で涙目になりそうだったと言っておく。
それで転校騒動は解決。
担任も私の腕についてあまり情報を貰っていないため、
手が出せずにいたことを真摯に謝られ、
帰りの集会でクラスに厳重注意と、ゆかりちゃんへの感謝、
クラスに別のクラスの人がこのようなことをしないように、
私を助けるようお願いをし、
担任の先生の方でも再度別のクラスの担任の先生に、
注意を促すということにもなり、終わったわけだ。
そうして、私はこのクラスに馴染め始めている。
ゆかりちゃんを中心に、女友達も増えてきている。
曰く、妹みたい。ほっとけない。絶対どこかで転んで泣いてそう。
解せない。
保健室へと向かいながら、
廊下の掲示板に張られた新しいお知らせを流し見る。
この前、引っ越してきた時から、
到るところ見つかる似たようなお知らせの数々。
『行方不明者』
『情報がございましたらこちらまでご連絡を。』
『行方不明者』
『情報がございましたらこちらまでご連絡を。』
『行方不明者』
『行方不明者』
『行方不明者』............
異質だ。あの町と同じ感じがする。
あの歪み、あの噂...何か、マズイことが起きている気がする。
いや、確実に起きているのだろう。
お客様用の入り口がある事務室前の玄関に、
警察官が数人入ってくるのを横目にしながら、
夜廻りの意識を固め始めた。
そして、給食の時間まで泥のように眠る。
ふっと、人がいなくなったらしい。
それが数人も。
ゆかりちゃんから聞いた学校の噂では、神隠しと囁かれているらしい。
噂の出所はわからない、
でも、ゆかりちゃんのおばあさんも言っていたらしいから、
高齢者から広まった噂だと思う。
人が、いなくなる。
また、山の神のような存在なのだろうか。
それとも、人が行ったことなのだろうか。
私にはまだわからないけど。
ポケットの銀の鈴が、鳴った。
あの行方不明者捜索のお知らせ。
書かれていた消えてしまった時間の予想。
その時間、思い出して、当て嵌める。
夜廻り中でも、寝ていても、どこかで聴こえた鈴の音。
帰りの集会、担任の先生から、
硬い顔で隣のクラスの女の子がいなくなったお話が語られる中、
新たに増えたお知らせを見た。
「すずなり様なら、何か知っているかも。」
ゆかりちゃんのあの珍しい夕焼けの瞳が、こちらを見たような気がした。
そろそろ試験故に、書けない日が多くなりそうです。
今も朝方(AM4時)に廻らない頭を無理矢理廻して書いてるんでガバは許して。
さりげなくオリキャラ登場。いわゆる恋愛ゲーの情報通的立ち位置なので、気にしない気にしない。所謂『繋ぎ』です。(お好み焼き食べたい)
やっぱここのハルちゃん賢すぎて笑う。
もうあの頭ゆるゆるなロリなハルちゃんはいないんや...
軽く学校が地獄絵図になりそうだったけどゆかりちゃんのお陰でセーフ。
やったねハルちゃん!新たな学校の怪談が増えずに済んだよ!
主に被害者がバラバラにされるという意味で。
色々突っ走ってるけど気にしないで、話のネタが半分バレてるのと深夜テンションと試験勉強の辛さから来てるものだから。
おやすみ。(唐突)
ハル達がいる街を含む、この世界のオカルトへの関心を掲示板形式で書きたくなったのだが需要ある?
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ある
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ない
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そんなことより続きはよ
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ハルちゃんprpr