パパはお泊まりを許可した。
あちらと話がしたいと言われたので、
ゆかりちゃんのお母さんに携帯電話を渡す。
ただいま替わりました。
お久しぶりです。
懇談会でお話したきりですね...
いえいえ、ハルちゃんが仲良くやってくれていて...
それはそれは、また皆さんでお茶ができればと。
......。
お願いですか?
はい?
.........。
良いのですか?
連絡網で行方不明事件のことはご存じで?
......家の事情を軽々しく聞こうとは思いませんし、
そこまでもハルちゃんの意思を尊重する理由もわかりません。
この街の夜は危険です。
街の外の人々は信じようともしませんが、
危険な存在が夜の街を徘徊するのです。
...わかりました。失礼します。
ありがとう。ハルちゃん。
携帯電話が返された。
...はぁ。
「大丈夫だよ。お母さん。」
「...ゆかり。」
振り向けば、コップを二つ乗せたお盆を持つ、ゆかりちゃんが立っている。
「ハルちゃん、強い方の銀の鈴持っているし...
疑問ではなく、確信。
何で知っているんだろう。
首を縦にふる。
「...前に住んでいた町ではどうだったの?」
「いっぱいいました。お化けは。逆にこの街はお化けが少なくて、これが普通なのかなと思ってました。」
つまり、
ゆかりちゃんの方に、視線が移される。
「強い方、私は渡してないよ。すずなり様が直接、ハルちゃんに渡したんだと思う。...たぶん、昨日の夜に。」
「本当?」
「はい。昨晩、鈴の音が気になって、神社にたどり着いて、変な歪みがあって、変なお化けがいっぱい出てきて、そこで倒れちゃって、気づいたらこれが落ちてました。」
「...確定ね。」
「お母さん、わかりきっていたことでしょ。」
行方不明事件。
空間の歪み。
高音波。
「...拝殿の奥に、封印済みの神鏡があるわ。無理矢理媒体に使ったのでしょう。」
「ハルちゃん。狙われる要素満載だもん。」
視えるひとは、興味の対象。
一度怪異に触れたものは、引き込まれる可能性が高くなる。
肉体の欠損。
若い少女。
オカルトなお話で、一つぐらいは聞いたことがあるんじゃないかな。
神にとっても、それは例外じゃないんだよ。
みかがみ様。
この街に伝わる、すずなり様と並ぶもう一柱。
過去の後悔を、願いとして、"もしも"
あなたが想った、過去の願いが、その残縡が、
狙われたかもしれない。
秋、
あの山にも村雨が降り、
その
あの山に残された、青白い小さな左腕は、
ぴちょん
その遺された想いが果てに、
神を呼んだ。
もう一度会えますよ?
ぴちょん
お盆に乗る、二つのコップ。
その水面を、なにかが揺らした。
三日ほどグータラしていますが、
まだ頭がふわふわしています。
テスト返しから逃げたい。
グダグダしないように頑張って書いたので駆け足ぎみなのをお許しください。
さて、やっとことの元凶?が判明しました。
山の神と比べ、真の神性たる存在に、
ハルたちはどう立ち向かっていくのでしょうか。
...ぶっちゃけ
縁という概念切れる鋏はチート過ぎると僕は思う。
ハル達がいる街を含む、この世界のオカルトへの関心を掲示板形式で書きたくなったのだが需要ある?
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ある
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ない
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そんなことより続きはよ
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ハルちゃんprpr