【艦これ】榛名と過ごす鎮守府   作:ハルのキノナカ

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格の違い


ページ6 正妻

暁ハル提督が嫁にしている人数は10人

現在時点で10人というだけで、これからも

増える可能性がある。何しろケッコンしておらず

レベルの上限に達している艦娘がすでに20人近くもいるとなれば

増えることを考えるのが自然だ。

ましてその理由が単純な色狂いというなら、正妻の榛名も遠慮なく

提督を絞れるのだが、理由が艦隊強化と思いに答えるためならばと

多少、黙認せざるをえないわけである

あくまでも多少。だが

「榛名さんにはいつもご迷惑をおかけしています」

「気にしないでください、翔鶴さんすべては提督の責任で

それを管理するのが私の役目ですから」

「榛名にもいつも迷惑をかけている。すまない」

「そう思うのでしたら、少し自重してもいいんですよ」

「うぐ、それは....」

「知ってます、そうさせたのはわたしですが、嫉妬が消えたわけじゃないと

お伝えしたかっただけですよ」

そう言ってほほ笑む榛名には少し悪戯したかったという

思いが瞳に隠されている気がしたから

俺も苦笑いで言葉を返す

「そうだね、みんな榛名には感謝してるよ。ありがとう」

そういった俺と榛名のやり取りが面白かったのか翔鶴はくすくすと

笑いながら榛名が入れたお茶を飲む

「フフフ、本当に提督は榛名さんがお好きですよね」

「そりゃもちろん、榛名がいなければ俺は何度刺されて死んでるか」

「10人のお嫁さんですからね、榛名さんが正妻として治めてくれなければ今頃」

「あー!やめてくれ想像したくない!」

そういって頭を抱える俺をみて翔鶴と榛名はお茶を飲んで

なごやかな休憩を過ごしていると

「提督、戦艦寮の午前の演習報告と午後の予定確認ですが....あら?」

執務室に入ってきたのは、超弩級戦艦としてもっとも有名な艦

大和だ

改造セーラー服に短めのスカートに包んだ体は超弩級戦艦にふさわしい

グラマラスな造形だ。

少し赤みがかった長い黒髪を高い位置でまとめてポニーテールにしている。

彼女はわが鎮守府の最大戦力だ

限定緊急海域の最終海域攻略のときはほぼ必須の人材だ

その火力と装甲には多くの艦娘が助けられている

そんな実績とそれなりに彼女に好意をもっていたこともあり

大和ともケッコンをはたしているが、彼女の場合は特殊な事情があった

「ああ、ありがとう大和」

「提督に榛名さんはいつもとして翔鶴さんも?これはいったい」

「提督と休憩にはい入ったときにちょうど良く翔鶴さんがいらっしゃいまして

一緒にお茶を飲んでいたんです」

「なるほど、提督のサボりではなかったんですね」

「ちょ、なん」

「はい、大和さんもどうですか?」

「いえ、私はすぐに戻らないといけないので」

「そうですか、ではまたの機会に」

「はい!そのときはぜひ誘ってください」

俺の訂正の声を無視して大和と話す榛名

なに、俺嫌われたの?

恨みがましく榛名に視線を送ると、それに気づいた榛名が

てへっというかのように小さく舌を出しながら片目を閉じた

くそ、俺の奥さんかわいい

かわいいから許そうとお茶をのんでから大和に本題を聞き出す

「ところで大和、ここ一週間の戦艦寮の給食量なんだが―ーーー」

ガチャ、バタン

音が気になって顔をあげると、いつの間にか大和が

退出していた

まるで逃げるかのように

俺はまたいつものかとため息をつくとすぐに支持を出す

「榛名、翔鶴。悪いが今さっき逃げた大和を捕まえてきてくれ」

「はい」「わかりました」

二人はすぐに立ち、追いかけようとするが

「その必要はないじゃーん」

「アドミラールさん、捕獲完了ですっ」

扉を開けて入ってきた二人によって大和はしくしく泣きながら

捕獲されてきた

「てーとく♪重巡寮、午後の予定確認にきたよ」

「海外艦寮、問題ないよ」

「ありがとう鈴谷、プリンツ」

鈴谷と呼ばれた少女は高校生のブレザーを着た透き通った色の薄緑色のロング髪の

JK艦娘だ、重巡洋艦の艦娘代表で次期嫁艦最大候補だ

プリンツは海外艦で、長い金髪を二つのおさげにしてまとめている

恰好は母国由来のドイツ風の衣装で少し体のラインが分かりやすい服だ

彼女は海外艦の代表で序列3位の嫁艦だ

「悪いな、来た瞬間にうちの燃費問題がでてきて」

「いいよー鈴谷全然気にしてないしまたかーっておもったくらい?」

「あははーヤマトは相変わらずだねー、いい加減しないとアドミラールさんに

出禁にされちゃうよ?」

「それは嫌ですけど!どうしてもおなかがすくんですぅ!」

そう大和とのカッコカリの特殊事情とはまさにこのことだ

彼女の資材の消費量は全艦娘トップだ。

カッコカリすることにより

その燃費を1割も抑えて運用できるならと

彼女好意とともにケッコンしたというわけだ

「まったく・・・お前は何回同じことを繰り返せばいいんだ?」

「申し訳ありません…」

「お前と赤城がその力の代償と言わんばかりに大量の資材が必要なのは

俺も理解している、だから許可さえとれば問題ないと伝えたのにお前たちときたら」

「抵当、そのあたりで許してあげてください」

俺がお説教に入る寸前に榛名からストップが入った

「大和さんも悪いというのはわかっていて逃げたわけですから

ここは榛名に任せてください、きちんと言って聞かせますから」

「だけどな?これで何十回目になるし、何よりこうして

お前にまかせても何度も繰り返すわけだから」

「提督、どうかお願いします」

シャランと長い黒髪を垂らしながらまっすぐ頭を下げる榛名

そんな榛名をみて俺はやれやれといいながら許しを出す

「わかった、大和は任せるよ」

「ありがとうございます、提督」

そういうと榛名はさっそく大和の首根っこを捕まえて

連れていく

「さあ、行きますよ大和さん」

「え?榛名さんどこに行くんですか?」

「もちろん、お仕置き部屋ですよ?」

にっこりとほほ笑む榛名に、大和は顔を青ざめる

「え、え、い、今まではつまみ食いでなんてなかったのに」」

「あなたの今回の件はつまみ食いだけではないでしょう?」

「!、それは」

「だからですよ、()()()()()()()()()()()()()()()()

「い、いやあぁあああああああぁぁぁぁぁぁl!!!」

バタンッ!

悲鳴とともに二人は執務室からいなくなった

「大和さん、、榛名さんを前によくもあんなあからさまな・・・」

「マジヤバーーー・・・」

「ワォ、ヤマトはアグレッシブだねー」

残った三人はそれぞれ感想を言いながら、お茶をすすっている

「まあ、榛名をそこまできついことはしないだろうさ」

「そうですね、あくまで警告というう感じがしますから

極端に恐ろしいことはないと思いたいです」

「思いたい?なんでそんな言い方なんだ翔鶴」

「それはですね」

ガチャ

音のした方向を見ると、半分だけ顔を出した榛名が

俺からはよく見えない角度で三人を見ていた

「みなさんも変なことは考えないようにしてくださいね・・・?」

「「「はい、もちろんです」」」

そう忠告をつげるとドアをしめてこんどこそ

大和を連れて行った。

忠告された三人はすごい勢いでうなずくと

執務室の掃除とか片付け、担当寮の仕事を始めた

肝心の提督はというと

「ははは、さすが榛名しっかり管理してるなあ」

この一連の流れをしっかり理解していて

榛名に感謝の念を送っていた




更新が遅れてしまい申し訳ありませんでした
ツシマ楽しかったです。

今回は榛名が正妻パワー全開でした
嫁も3人に増えてますますハーレムに
なっていきますが、あくまでも榛名が一番です

それでは、皆様が良き作品に巡り合えますように。
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