【艦これ】榛名と過ごす鎮守府   作:ハルのキノナカ

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ページ7 会議

「大和さんも懲りたようなので今回は良しとしましょう」

「榛名、やりすぎにだけ注意してね」

「はい!榛名は大丈夫です!」

「ここでそのセリフは聞きたくなかったなぁ」

大和のお仕置きが終わった榛名が戻った執務室は、現在

提督・榛名・大和・翔鶴・鈴谷・プリンツ・ヴェルヌーイ

合計7名が集まっていた

最初は大和が帰ってきた段階で全員帰ろうとしたのだが

俺が呼び止めた

元帥からの指令について相談しておきたかったからだ

「これが今回の指令内容になるわけだが、どう思う?」

「そうですね、今回は特に意図が分からないため軽率な行動は控え

様子を探ることから始めるべきだと思います。」

「だねー。あのおじさんの考えていることだから提督に

何かしてほしいのは間違いないっしょ」

翔鶴と鈴谷がそう発言すると、ほかの艦娘も頷いた

「なるほどな、大和、ヴェルお前たちはどう思う?」

「私が最初に持ってきた鎮守府独自のカメラで元帥からもらった物とは

別に鎮守府に異変がないか記録しておくべきだと思うよ」

「そうですね。大本営に提出できる用のものと最悪に備えて

鎮守府専用の記録カメラで映せないような場所も記録しておく

こうしておけば証拠にも原因把握も早くなりますね」

「ふむ・・・貴重な意見をありがとう。

榛名、君の見解を聞いてもいいかな」

「はい、わかりました」

俺にこたえるように榛名は全員を見渡すと話を始める

「今回の元帥様からの依頼は2つ

ひとつは戦果集めの積極的参加を促す檄文

そしてもう1つがこの鎮守府の監視記録という今までにない指令です。

この監視記録がどんな意味を持つことになるかわからない以上、不用意な行動を起こし

提督の立場が危うくなるのは1番してはいけないことです

なのでヴェルちゃんの言う通り鎮守府独自の記録媒体を用いて秘密裏に記録し

証拠獲得に専念しておくべきという結論になると思いますが

みなさん、このほかに意見があれば隠さず述べてください」

ここで榛名は深呼吸をすると、先ほど以上の強い瞳と意思を持って続きを始める

「私たち艦娘の役目は人類の守護。となっていますが実際はそんな

あやふやで大雑把なもののために命は捨てられません。

少なからず、ここにいるメンバーは人類ではなく提督という1人の人間のために

命を懸けられる人たちです。そんな皆さんにお願いします。

どうか、どうか私たちの提督のためになることなら、提督が笑って暮らしてくれるなら

私は何でもするので、皆さんの力を貸してください」

深々と頭を下げる榛名にほかの艦娘メンバーは大慌てで話し始める

「ちょ、マジ!榛名さんやめてよ!榛名さんにそんな風に言われたら

私たちは喜んで協力するから!むしろ私たちの頭が上がんないから!!」

鈴谷の言うことに、ほかの艦娘たちも頷く

そんなみんなをみて榛名はついに涙ぐみ

余計に慌てて宥めるみんなの姿を見ていて俺も改めて覚悟が決まった

【この光景のためにも、みんな、そして何よりも榛名のためにも

やはり問いただす必要があるな。そのためなら俺は・・・】

 

そう、、俺は、、、()()()()()()()()()()()

 

「提督!榛名さんが泣き止みません!助けてください!」

翔鶴からの呼び声で意識が戻った俺は榛名のほうに視線を

動かすとヴェルとプリンツが懸命に宥め、大和と鈴谷が

何事かと執務室に顔を出した艦娘たちに事情説明をしている

そんな光景がおかしくて愛しくて、俺は笑いながら榛名の頭をなでるために

歩き出した。




お盆ということで早い投稿のハルです。
今回は嫁艦たちと方針決めです。


ここからの物語は進んでいきます。
起承転結の【起】が終わり
承が始まります。

それでは、皆様が良き作品に巡り合えますように。
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