ギャング達は今日も強盗を起こす   作:爽やかなマスク

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だいぶ間を置いてしまった

楽しんで頂けたら幸いです

それではどうぞ


ウルフの過去

銀行強盗が成功しセーフハウスへ向かっている中、へりの機内でアリクイは操縦しながらウルフに話を聞く

 

アリクイ「ウルフ、あの美少女人形と何があったんだ?」

 

ウルフ「唐突だな、昔話はしたくない」

 

アリクイ「そう言うなって、俺とお前の仲だろ」

 

ウルフ「セーフハウスに着いたら話してやる、あとシャーク達には聞かれたくない」

 

アリクイ「オッケー」

 

ベア「興味無いからゆっくり話してくれ」

 

シャーク&フォックス「同じく」

 

ウルフ「お前ら、後で覚悟しとけ」

 

ヘリは終始笑いに包まれながらセーフハウスへと向かう

セーフハウスへ着いたヘリは近くにある廃墟の屋上へと着地して静止しウルフ達は降りて行く、ベアはウルフに肩を叩く

 

ウルフ「なんだ?」

 

ベア「さっきの話だがアリクイに話して行けよ」

 

ウルフ「まだ、ヘリが隠せてない」

 

ベア「それは俺達がやる、いいから行け」

 

ベアはウルフとアリクイをヘリから遠ざけて先に戻るように施す、ウルフは渋々アリクイと一緒にセーフハウスへ戻る、セーフハウスに戻るとライオンが銃の手入れして留守番をしていた、ウルフとアリクイは2階へ上がりソファにウルフは座りアリクイは少し離れた椅子に腰掛ける、雰囲気が少し違う事に気付いたライオンはウルフ達がいる2階に上がりウルフに聞く

 

ライオン「今日はずいぶんと不機嫌だな、どうした?」

 

ウルフ「今日はアリクイに昔話を話さなきゃならなくてな」

 

ライオン「私も聞いてもいいか?」

 

ウルフ「……良いだろう」

 

ライオンはウルフの隣に座り話を聞く

 

ウルフ「俺は元民間軍事会社の社員であの人形と出会ったのはそこだった」

 

アリクイ「まだマスク被って無かった時か」

 

ウルフ「うるさい黙って聞け……俺はあいつとエージェントとしてコンビを組んだ、何もかも任務は成功した、あいつと一緒にテロリストの殺害に重要人物の護衛にテロリストのアジトに潜入もやった」

 

ライオン「色々やってたんだな」

 

ウルフ「色々とやったさ、だがそこである事件が起きた」

 

アリクイ「事件?」

 

ウルフ「そうだ、鉄血が起こした事件だ」

 

アリクイ「あの事件が何か関係してるのか?」

 

ウルフ「関係してたさ、そのおかげで会社の信用はガタ落ちに仲間割れも見え隠れし始めた、そして会社の社長やら役員やらが意見が割れた、と言っても過半数は人形の撤廃だったがな、会社が二分にされそうな時が何回かあったがとうとうその時がやって来た、社員の半分以上が人形をズタズタにし始めたのだ、会社は崩壊し社員は人類人権団体に組み込まれ人形を庇った者は殺されていった」

 

アリクイ「悲劇だな」

 

ウルフ「まぁな、俺はあいつを逃がす為にあの手この手で逃した、あいつにとって耐え難いものだったろうな、同じ釜で飯食っていた者達からいきなり敵扱いされてたからな」

 

アリクイ「そんで何故あの人形が驚いているんだ?」

 

ウルフ「まぁ最後に人権共の追手が振り切れずに俺があいつの為に足止めをしてやっただけなんだが、どうやらあいつは俺の事を死んだとでも思っていたのかな」

 

ライオン「ひどいな、その後彼女に連絡しなかったの?」

 

ウルフ「しなかったというよりする暇が無かったし何より俺も危なかったからな」

 

アリクイ「そうだったのか?」

 

ウルフ「ああ、奴らに殺される寸前にボスに助けられたからな、あいつが逃げて生き延びてる事には驚いた」

 

アリクイ「お前もか、だが今なら彼女に連絡すればいいじゃねぇか」

 

ウルフ「いや、今は彼女と俺は立場が違うぞ」

 

ライオン「……」

 

アリクイ「どうしたライオン?」

 

ライオン「いや、余計な事だとは思うがウルフはヴェルロッドに面と向かって撃てるのか?」

 

ウルフ「本当に余計な事だな、撃てるに決まってるだろ、この話はお終いだ」

 

そう言ってウルフはソファから立ち上がり階段で下に下って行き下の階にあるテレビをつけてソファに座り見る、アリクイはライオンに手招きしてアリクイがチェス盤を取り出し机の上に置き、2人共ソファに座りプレイをする、そこにベア達がちょうど戻りベアは疲れたのかベッドルームに行き、フォックスはアリクイ達がチェスで遊んでるのを聞き観戦しに行く、シャークはキッチンに向かい料理を作る、ウルフはテレビを見ながらヴェルロッドの事を思い出していた

 

〜ウルフの回想〜

 

ウルフとヴェルロッドは森の中で人類人権団体の戦闘員に追われていた、互いに傷が深くウルフは左肩から血を流しヴェルロッドは右腕から血を流して走って逃げていたが徐々に戦闘員が追いつき始め、ウルフはヴェルロッドに指示を出す

 

ウルフ「ヴェルロッド!あの建物に逃げるぞ!」

 

ヴェルロッド「了解です!」

 

ウルフはスモークを後ろに投擲して煙幕が出来る、戦闘員は煙幕でウルフ達を見失うも追手に追跡出来るプロがいたのかすぐにその後を追いかける、辿り着いた場所は廃墟になっているホテルの様な施設であった、戦闘員は散開して包囲をする、ウルフ達は3階の部屋に逃げ込み、ウルフは包帯を取り出してヴェルロッドに治療をする

 

ヴェルロッド「ウルフ、何故貴方は私にここまでしてくれるのですか?」

 

ウルフ「何でだろうな、俺にも分からんが1つ言えるのは夢見が悪いと思っただけだ」

 

ヴェルロッド「何ですかその解答、いつも通りのウルフですね」

 

ウルフ「いつも通りさ、俺の肩に包帯を巻いてくれないか」

 

ウルフは上着を脱ぎ左肩から血が流れていた、ヴェルロッドは包帯を受け取り巻いていく、包帯を巻き終えて外の様子を伺う、戦闘員はホテルを包囲して随時突入していた

 

ヴェルロッド「ここもバレるのも時間の問題ですね」

 

ウルフ「そうだな、ヴェルロッド弾数は?」

 

ヴェルロッド「まだありますが、無駄撃ちは出来ないですね」

 

ウルフ「そうか、なら敵の数を減らすか」

 

ヴェルロッド「いいのですか?貴方の仲間もいるのでしょう?」

 

ウルフ「いいも何も俺達に向かって撃ったんだ、撃たれる覚悟ぐらいあるだろ」

 

ウルフは銃の点検を軽く行い弾数を確認して指示を出す

 

ウルフ「ヴェルロッド、行くぞ」

 

ヴェルロッド「了解」

 

そう言って部屋から出て廊下の様子を伺う、敵は3階まで来ていなく比較的静かであり階段の方に向かう、階段を下りて2階廊下から物音がしており廊下の様子を伺うと戦闘員3人が部屋を1つ1つ開けていた、ウルフは無駄な戦闘を避ける為に階段へ戻り1階に下りるも1階下りた先にて瓦礫が崩れており外へ出る事が出来ない、案内板が階段の踊り場にありよく見ると2階の廊下を抜けた先に非常扉がありそこから脱出が出来る事が分かり2階廊下の方に戻る、戦闘員3人は少しずつウルフ達がいる階段に近づきつつあった、ウルフはサプレッサーを装備した2丁拳銃でヴェルロッドにアイコンタクトを送り、ウルフは2丁拳銃を構えて廊下に出る、戦闘員3人はウルフが歩く音に気が付き銃を構えようとした時にウルフは先に発砲して3人を射殺する、3人の遺体を超えて非常扉の方に辿り着き開ける、そこは非常階段であり戦闘員がいなく非常階段を下りた先に桟橋がある事が分かりウルフとヴェルロッドは走り出して桟橋の方に駆け出す、そこで見つかったのか戦闘員達が窓から桟橋目掛けて発砲して来る、ウルフは2丁拳銃で窓の戦闘員達に向けて発砲する

 

ウルフ「行け!後で合流する!」

 

ヴェルロッド「了解!」

 

そう言ってヴェルロッドは全速力で桟橋を駆け抜け無事に対岸に辿り着き振り向いた時にウルフは桟橋のロープに向けて発砲して桟橋を落としウルフは無線で連絡する

 

ウルフ「ヴェルロッドお前と組んで案外楽しかったぜ、奴らが来る前に逃げろ」

 

ヴェルロッド「そんな……さっき合流するって」

 

ウルフ「嘘に決まってるだろ、お前は十分に戦闘経験を積んだ、それに人間の勝手な争いに巻き込みたく無い」

 

ヴェルロッド「でも」

 

ウルフ「いいからさっさと逃げろ!、そこにいられたら気が散る」

 

ヴェルロッドはその言葉を受けて涙目ながらも振り向いて走り去る、ヴェルロッドが最後の通信をする

 

ヴェルロッド「生きていて下さい、今度紅茶を飲みましょう」

 

ウルフ「そりゃありがたい、お前も生きろよ」

 

ウルフは無線機を取り外し、無線機を破壊して2丁拳銃を持って戦闘員と銃撃戦を繰り広げる

 

 

 

ウルフはソファに座りながらボーとしているのに気付いたライオンがウルフに近づき肩に手を置く、その時ウルフは我に返り手を置いた人物を見上げライオンであり聞く

 

ウルフ「ライオンチェスで遊んでたんじゃないのか?」

 

ライオン「いやウルフがボーとしていたからな、何かあったのか?」

 

ウルフ「いや何でもない俺もチェスやるか、ライオン相手してくれ」

 

ライオン「オッケー、ウルフとチェスをするのは初めてだ」

 

ウルフはソファから立ち上がりライオンと一緒にチェス盤を置いた机に向かうのであった




色々と書けて来たのに時間がというのが多いですね

また間を置く可能性がありますのでご了承下さい

また次回も楽しみにして頂けたら幸いです。
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